のここ

ママ・40代・京都府、男の子16歳　女の子13歳　女の子10歳

のここさんの声

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ほんわり可愛い　

投稿日：2016/03/22

野の花えほん春と夏の花
	作: 前田まゆみ出版社: あすなろ書房

上の子が３歳の頃に買って、毎年春が来たら出して見ています。ほんわり可愛い絵なのに、なかなかどうして中身は本格派。今まで目にも留まらなかった雑草も、この本を読めばあら不思議、素敵な野の花に変身です。春のお散歩が楽しくなります。

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青色の世界に願いを込めて　

投稿日：2015/04/18

きみへのおくりもの
	作: 刀根里衣出版社: NHK出版

見渡す限りの透明な青、青、青。青色の世界。
青色の世界で綴られる、シロとクロの可愛らしい友情。
二匹の住む世界では、木に生い茂る葉っぱも、湖に潜む貝殻もハートの形。湖には一面に星が散りばめられています。二匹の住む世界は、少し不思議で、少しいつもよりキラキラしています。
私たちの住むこの世界は、二匹の住む世界のように素敵なことばかりではありません。もっと濁って混沌としています。
でも、願わくならば、こどもたちの目にこの世界が、シロとクロの二匹の世界のようにキラキラ美しく映りますように。そしてその中で、二匹のようなキラキラ光る友情を見つけることができますように。
そんな願いを込めて、こどもと一緒に紐解きたい美しい一冊です。

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子供が大好き　

投稿日：2010/12/12

きりのなかのサーカス
	作・絵: ブルーノ・ムナーリ訳: 谷川俊太郎出版社: フレーベル館

　うすぼんやりと霧のたちこめる道路を通り抜けると、そこには、あかやきいろ、ブルーにむらさきの賑々しいサーカスの一団が！

　二歳の息子は、サーカスのトランペット吹きの鳴らす、ぽぽっぴっぽぽっぴぽぽぽぽーっぷという語感がたいそうお気に入りで、ぽっぷぽっぷと言いながら、いつもこの本を持ってきます。

　ムナーリの描く絵は、対象物をわかりやすくとらえているので、小さい子でも気に入るようです。

　ただ、理解しがたい文章表現があるので、読み聞かせには不向きかなあと思います。

　子供と一緒に絵を見ながら想像を膨らませる、空間が広がる絵本です。

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子供は好き　

投稿日：2010/12/12

さあ、ゆめのじかんです
	作・絵: サーラ・ファネッリ訳: 掛川恭子出版社: 岩波書店

　ぼくの見た夢、犬のブブの見た夢、ことりの見た夢・・・とそれぞれの夢の世界が、色彩豊かなサラ・ファネッリのコラージュで描かれています。

　こころの中身をおもちゃ箱のように絵本の中に封じ込める、サラ・ファネッリの世界は大好きです。
　ただ、この作品に関しては、漫画みたいなコマ割りがあまり好きじゃないのと、日本語のレタリングがう～ん（原書と印象があまりにも違う）なので、私自身は気に入っていません。

　一歳半の息子は、ねんねと言いいながら楽しそうにページを繰っています。
　他の作品も、読んでくれと持ってくるので、お気に入りのようです。
　単純に、絵そのものが楽しいのだと思います。

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