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さまざまな勇気の形
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投稿日:2015/08/17 |
ひとりひとりの勇気が問題の解決につながる。
この本を読んで、一番に感じたことです。
テーマは、「いじめ」
作者である、キャサリン・オートシさんは、
色、数字などを通して、
いじめに向き合う勇気の大切さを描かれました。
ブルーをはじめ、みんなをいじめるおこりんぼうのレッドに、
「そんなこと やめろ。」自分の思いをはっきりと言える「1」の勇気
1につづき、「そんなこと やめろ。」言おうと決めたイエローの勇気
イエローに続いたグリーン、パープル、オレンジの勇気
みんなの勇気に刺激を受けて、レッドに立ち向かったブルーの勇気
そして、最後の最後にみんなの仲間入りをしたレッドの勇気
ここには、さまざまな勇気があります。
そのひとつひとつの勇気が、私には輝いて見えました。
子どもたちは、この本からどんなことを感じるだろうか・・・
小学生の子どもたちに紹介するのが、とても楽しみです。
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なんだろうね、がいこつさんの忘れものって
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投稿日:2015/05/21 |
がいこつさん、気になることがあるんだって。
なにか忘れていることがあるんだって。
なんだろうね。
がいこつさんの忘れものって・・・
おはなしを聞いている子どもたちが、
がいこつさんと一緒にわすれものを考えている様子が
とても伝わってきます。
病院に 予約してあったかな。
頭を さっぱりするの 忘れていたかな。
はて おなかがすいているの 忘れていたかな。
えーっ!!がいこつさんなのにありえない!!!
五味太郎さんならではの
シュールなユーモアいっぱいの文章が続くので、
教室には子どもたちの笑い声もいっぱい広がります。
小学校低学年から高学年まで幅広く読み聞かせできる、
おすすめの1冊です。
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輝きを増している名作
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投稿日:2015/05/21 |
素晴らしい名作は何年経っても色あせない、
それどころか輝きを一層増している。
そんな絵本に出逢うと
とてもうれしい気持ちになります。
「太陽へとぶ矢」は
インディアン、
(今だとネイティブ・アメリカンといったほうがよいでしょうか)
につたわるおはなしです。
初版がなんと1975年、今から40年も前の作品なのですが、
古さはまったく感じません。
たいようのかみのこどもの冒険、挑戦が
壮大なスケールで、ダイナミックに描かれています。
幾何学的な絵はかえって斬新な感じを受けます
少人数での読み聞かせしかしたことがないのですが、
どちらかというと、男の子に人気があるように感じます。
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思いが直球で迫ってくる
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投稿日:2015/05/21 |
車椅子を使う作者、吉村敬子さんが、
自らの思いを文章にし、
友人である松下香住さんが、
吉村さんの思いを絵で表現した作品です。
表紙の絵、
車椅子の背もたれ部分のしわが、
なんだか顔に見えてきて、
ページをめくると、
車椅子が吉村さんに代わって
彼女の思いをストレートに伝えています。
最初から最後まで描かれているのは車椅子のみ。
だからこそ、吉村さんの気持ちが
直球で心に迫ってくるように感じます。
小学校高学年から中学生を対象に
「人権」をテーマにした読み聞かせなどで
おすすめの1冊です。
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ともだちっていいな
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投稿日:2015/05/20 |
実話は子どもたちの心を惹きつけます。
鳥羽水族館で暮らしている、
ジュゴンのセレナとアオウミガメのカメキチ、
心温まる海のともだちのおはなしです。
セレナにとって、どれほどカメキチが大切な存在であるかが
おはなしを通してわたしたちの心に直球で伝わってきます。
子どもたちの心に、「ともだちっていいな」
友情の素晴らしさを届けられたらいいなと思いながら、
読み聞かせをしています。
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大切なことを伝えてくれている
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投稿日:2015/05/20 |
この絵本に出逢うまで、
自分の手をこんなに見つめたことなかったように思います。
ひとり はなれて おやゆびさん
なんだか ちょっと さみしそう
みんなを じっと みているよ
素朴でありながら、
鋭い感性も持ち合わせている
風木一人さんの描くおやゆびさんの世界観と、
ゆびさんどうしの触れ合いを
温かく、豊かに表現されたひろかわさえこさんの絵は、
わたしたちにとても大切なことを伝えてくれているような気がします。
読み聞かせをするときは、
描かれている手のポーズを子どもたちと一緒にやってみると
5ほんのゆびさんたちの気持ちがよりいっそう伝わるかなと思います。
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究極のきょうだいゲンカ
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投稿日:2015/05/20 |
これぞ究極の「きょうだいゲンカ」です。
おもちゃの取り合い、
どっちが先にトイレに入ろうとしたか、
寝るときの場所の取り合い。
おとなから見たら、どっちでもいいようなことでも
子どもにとっては大問題。
ヒートアップしたら、もう大変!
読み聞かせをするときは、
おねえちゃん、おとうとになりきって
激しいケンカを思いっきり楽しんでいます。
すごく身近なテーマなので、
絵本にあまり興味のない子どもたちへの読み聞かせにも
とてもおすすめの1冊です。
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リーダーとは
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投稿日:2015/05/17 |
小学校中学年から高学年の子どもたちに紹介しました。
インドの説話集をもとに作られたおはなしです。
人間のおうさまとサルのおうさまの姿を通して、
子どもたちは
リーダーとボスの違いを感じ取ることができたのではないでしょうか。
さるのおうさまは、人間のおうさまに
リーダーとしてあるべき姿を伝えています。
なかまを まもるのが おうである わたしの つとめです。
あなたも おうさまなら みんなの しあわせを ねがってください
とくに、高学年の子どもたちには、
信頼されるリーダーとして
これから学校でみんなのために活躍してほしいと思います。
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読めば読むほど好きになる
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投稿日:2015/05/15 |
小学校中学年から中学生の子どもたちに紹介しました。
読み聞かせをするには12〜13分かかりますが、
美しい絵と読み応えある深いおはなしなので、
子どもたちはそれほど長く感じないかなと思います。
読み聞かせをされる場合、
できればビッグブックのほうをおすすめします。
子どもたちにとって大きい本はそれだけで魅力的なうえに、
レオ・レオニさんの美しい絵の世界が
よりいっそう鮮やかに感じられるからです。
私にとってこの本は、
そのときの心の持ち方で、
アレクサンダになったり、ウィリーになったり、
トカゲになったり・・・
読めば読むほど、新しい発見があり、
見れば見るほど、どんどん好きになっていくタイプの本です。
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繰り返しの魅力
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投稿日:2015/05/15 |
小学校の先生に
「とてもおすすめの本があるんですよ」
と紹介していただきました。
fortunately よかった
unfortunately でも たいへん
この繰り返しで
おはなしはどんどん進んでいき、
カラフルなページとダークなページが交互に登場します。
「次はこうなるぞぉ」
このさき起こりうる場面を想像し、
ほっとしたり、ドキドキしたりする子どもたちの顔を見ていると、
とても幸せな気持ちになれます。
もし読み聞かせをされるなら、ビッグブックがおすすめです。
通常の本よりも楽しさが何倍にもなります。
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