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ためしよみ

新装版ゆきがやんだら（Gakken）

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

かわいい

やっちょとやまちゃん

ママ・30代・香川県、男8歳　男7歳

自己紹介: 　5歳と4歳の年子の男の子の母親です。
　読み聞かせに特に熱心だったということではないのですが、上の子が3ヶ月くらいから読み聞かせしています。そのおかげかどうか、二人とも絵本大好きです。

　幼い頃に自分が大好きだ絵本に（そんなこと忘れているのですが）子どものおかげで出会うことがあって、その瞬間が忘れられず家族全員で絵本ライフを満喫しています。

好きなもの: 　お父さんと二人の息子たち。
　もちろん絵本・キャンプ・お花・絵画鑑賞・甘いお菓子･･･。
　モネの睡蓮の絵が、絵の中で一番好きです。

ひとこと: 　最初は、みなさんの声を頼りに選書していました。そして、子どもには絵本を読んだ後に感想をきくことはしないので、お父さんと二人で語り合っていますが、こんな私の感想でもお役にたてるならと投稿を始めました。
　絵本は、何冊あってもいい!!と思っているのですが、300冊を超えた時点でジジからストップがかかり、自分が好きで子どもが繰り返し読むものだけを購入する事にしました。しかし、気分屋なものですからきっとペースは落ちますがどんどん増えると思います（笑）上の子は、新しい絵本に目がないので絵本を大事に扱うができるようになってきたこともあり、図書館をフル活用しています。

やっちょとやまちゃんさんの声

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僕もお買い物だあいすき。　

投稿日：2007/02/07

おかいものだあいすき
	作: 渡辺茂男絵: 大友康夫出版社: あかね書房

　赤ちゃんの頃から、くまくんの絵本をずっと見ていたので、くまたくんの絵本は大好きな息子たち。同じ出版社のくまたくんシリーズも大好きで、何度も読んでいました。そんなくまたくんファンの兄のために図書館から借りてきた絵本です。これは、読んであげるなら４歳からとなっています。

　この絵本のくまたくんと一緒で、子どもも自分のかごを欲しがりますよね。知らない間に、かごはいろんなものでいっぱいになって、返すのに一苦労だったり。

　そんなお買い物大好きの子どもの様子が、本当によく描かれている絵本です。

　本の中に、ちらっと姉妹絵本も紹介している憎らしい演出もありますよ。どこかは、この絵本を手にとってごらんください。

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警察車輌もいろいろあるね。　

投稿日：2007/02/07

パトカーぱとくん
	作: 渡辺茂男絵: 山本忠敬出版社: 福音館書店

　「しょうぼうじどうしゃ　ジプタ」と、内容はよく似ていますが、我が家の子どもたちはパトカー大好きなので、この絵本も大好きになったみたいです。

　体は小さくても、いざとなったら正義にヒーローになれるんだと、子ども心をくすぐる絵本です。ジプタといいパトくんといい、事件発生の描写は大人もドキドキしてしまって、本当にうまいなーと思いました。

　警察の車にも、パトカーだけでなくて、白ばいや覆面パトカーなど、いろんな種類があることがよく分かると思います。

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読み継がれる幼年童話。　

投稿日：2007/02/07

スカンクプイプイ
	作: 舟崎克彦舟崎靖子絵: 舟崎克彦出版社: あかね書房

　赤いかざぐるまを求めて、町にでかけるスカンクプイプイ。かざぐるまやさんを見つけたけど、お金がないので買えません。その時、コンクールに出場して賞にはいらなくてもかざぐるまをもらえるのを知って、参加します。しかし、１等賞になってしまい自分の欲しいかざぐるまはもらえずに、豪華な賞品をだくさんもらいます。それを森の仲間に惜しげもなく分けてあげて、やっぱりかざぐるまが欲しかったプイプイは不満そう。　その時、不思議なことが起こるのです。

　各ページに絵がついているのですが、お話が長いので５～７歳向きと書かれていました。古いお話ですが、とっても子どものための温かい童話だと思います。

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色使いがなんともいえない中国の民話　

投稿日：2007/02/07

ゆうかんなアジク中国満族の民話
	再話: 趙朝勲絵: 趙朝勲徐喚民訳: 関野喜久子出版社: 福音館書店

　絵本もお国柄があるのか、こういった色使いはなかなかみられないと思いました。読みすすめると、京劇を思い出します。

　幸せに暮らしていた村に、ある時おそろしいばけものの鳥が村を襲い、村人や家畜を自分の寝床に連れて行きます。そこへ、勇敢な若者たちがばけもの退治に向かうのですが、途中で気づかれてアジク一人になってしまいます。

　アジクは不思議な娘の助けや励ましで、捕らえられてた村人と力を合わせて、ばけもの退治ができるのか。

　お正月の行事が、こうして行われるようになったことを、村人たちは今も語り継いでいるのでしょうね。

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お船の救急車と消防車だ！！　

投稿日：2007/02/07

しょうぼうていしゅつどうせよ特製版
	作: 渡辺茂男絵: 柳原良平出版社: 福音館書店

　あまり聞きなれない名前なので、「どうかな？」と思ったのですが、車も船も大好きだし普通の船でないところが気にいったらしく、「お船の救急車と消防車だね」と言ってます。

　いろんな船が登場するし、船の消火活動の時は陸からも消防車や救急車・パトカーが出てくるので、働くくるま大好きっ子にはおすすめです。

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大好きなイチゴの秘密。　

投稿日：2007/02/07

いちごばたけのちいさなおばあさん
	作: わたりむつこ絵: 中谷千代子出版社: 福音館書店

　我が家の息子はイチゴが大好き。おばあちゃん子なので、おばあちゃんが出てくる絵本も大好きだから、この絵本はまさにお気に入りの絵本のようです。今日も、「いちごは？」と聞いてくるんだろうなぁ。「高いから毎日いちごなんか食べられないの！」と言うのですが、なかなか分かってもらえなくて…。

　いちご畑の下に住む、おばあちゃんがちょうどいい頃合をみはからって赤い色をつけているという、なんともいえないファンタジーの世界でほのぼのします。

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妖怪大好き！！　

投稿日：2007/02/07

妖怪絵巻
	作: 常光徹絵: 飯野和好出版社: 童心社

　たくさんの妖怪やおばけが、この一冊にぎっしりとつまっていて、妖怪の紹介もあるので「妖怪＆おばけ好き」にはぴったりの絵本です。

　飯野さんの絵は、独特の雰囲気があるので好みがあるかもしれませんが、こわい中にも見ていると愛嬌もあるので子どもたちは大好きです。

　ゲゲゲの鬼太郎世代なので、名前を知っているものもあれば、初めて聞くものもあり、親子でたのしく妖怪博士になれるのでは？

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車好きの子におすすめです。　

投稿日：2007/02/07

じどうしゃじどうしゃじどうしゃ
	作: 渡辺茂男絵: 大友康夫出版社: あかね書房

　文章は多くなくて、３歳の弟も大好きになった童話絵本です。いろんな車が登場したり、のどかな田園風景が広がっていたりと、読んでいるうちに大人のほうがほっとするというか、こんなほのぼのとした出来事っていいですよね。

　おじさんがタクシーに乗って隣村まで行こうとしますが、途中渋滞が出来て前に動きません。そのまま、２０分待っているとタクシーの運転手さんが何があったのかと、前の車に聞きます。前の車の運転手さんも、その前の車に聞きに行くという具合にどんどん前にたずねにいきます。途中で、「ダンプでもパンクしたんだろう」と言われたので、今度はそれを後ろの運転手さんに伝えていくのですが、内容が毎回変わっていって、おもしろい絵本です。最後には、パトカーまで登場する騒ぎとなりますが、ことの発端はなんとも楽しい出来事でした。

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子どもの楽しい気持ちがよく分かる。　

投稿日：2007/02/06

たろうのおでかけ
	作: 村山桂子絵: 堀内誠一出版社: 福音館書店

　この絵本を読んでいて、リズムもいいしお話もおもしろいので、子供たちは大好きなのですが、「だめだめだめ」というのがとっても、私の中で引っかかりました。嫌な気持ちになるけど「だめ」って子どもによく言っているような。言われたほうは嫌だなと、反省してしまいました。

　もっと、別の言い方があるかもしれません。しかし、大事な交通ルールはちゃんと守らないと、そして悪いことを叱ってくれる大人の存在が、たても頼もしく感じた絵本です。

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数あるかさじぞうの中でこれが一番。　

投稿日：2007/02/06

かさじぞう
	再話: せたていじ絵: 赤羽末吉出版社: 福音館書店

　私も小さい時に、この絵本をよく読んでいました。雪深い山で貧しい生活をするおじいさんとおばあさん、しかし、貧しくとも信心深い二人に、あみがさをくれたじぞうさんは二人におくりものをくださるのです。

　寒い冬の日の出来事が、なんとも心まで温かくしてくれる絵本で、いろんなかさじぞうのお話が出ていますが、赤羽さんの絵がなんとも言えず、私はこれが一番だと思います。

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