ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…？

笑える
盛り上がる

もうなかないよ、クリズラ（冨山房）

やっちょとやまちゃん

ママ・30代・香川県、男8歳　男7歳

自己紹介: 　5歳と4歳の年子の男の子の母親です。
　読み聞かせに特に熱心だったということではないのですが、上の子が3ヶ月くらいから読み聞かせしています。そのおかげかどうか、二人とも絵本大好きです。

　幼い頃に自分が大好きだ絵本に（そんなこと忘れているのですが）子どものおかげで出会うことがあって、その瞬間が忘れられず家族全員で絵本ライフを満喫しています。

好きなもの: 　お父さんと二人の息子たち。
　もちろん絵本・キャンプ・お花・絵画鑑賞・甘いお菓子･･･。
　モネの睡蓮の絵が、絵の中で一番好きです。

ひとこと: 　最初は、みなさんの声を頼りに選書していました。そして、子どもには絵本を読んだ後に感想をきくことはしないので、お父さんと二人で語り合っていますが、こんな私の感想でもお役にたてるならと投稿を始めました。
　絵本は、何冊あってもいい!!と思っているのですが、300冊を超えた時点でジジからストップがかかり、自分が好きで子どもが繰り返し読むものだけを購入する事にしました。しかし、気分屋なものですからきっとペースは落ちますがどんどん増えると思います（笑）上の子は、新しい絵本に目がないので絵本を大事に扱うができるようになってきたこともあり、図書館をフル活用しています。

やっちょとやまちゃんさんの声

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とてもきれいな絵です。　

投稿日：2007/01/12

おにいちゃんぐまおとうとぐま
	作・絵: いたやさとし出版社: ノルドズッド・ジャパン

表紙の絵は、夜の森の中で迷子になったくまの兄弟なのですが、ページをめくればその優しい色使いと、かわいらしい絵の虜になるのではないでしょうか？こんな兄弟になってもらいたいと、親の勝手な思い出購入したのですが、知ってか知らずか子どもたちも大好きになりました。

　何度も繰り返し読んでも、その度に心があらわれるので、自分一人でもついつい手に取ってしまいます。

　ベオのように弟を疎ましく思うこともあるでしょうが、兄とはオットーのように弟にとっては、いつも身近にいる最高のお手本であり憧れだと思います。こういった兄弟の葛藤を、さらりとステキな絵本にしてしまう作者（これが初めての絵本なんてすごいです）にこれからも期待しています。

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次はなんの駅なのかなぁ。　

投稿日：2007/01/12

でんしゃにのって
	作: とよたかずひこ出版社: アリス館

　かわいらしい絵と、ユニークな駅名で子どもの心をわしづかみにした本です。何度も、「もう一回コール」があって、別の本も読んでほしいなぁとちょっとしたいたずら心から、一度この本を本棚の定位置から移動させたのですが、文字は読めなくても背表紙のうららちゃんのマークがついているので、簡単に見つけられました（笑）本当に、大好きな絵本です。

ぞうさんやくまさんなど、子どもの身近な動物が出てくるし、繰り返しがおもしろいみたいで、2歳ころから読んでいますが、この反応なら1歳くらいでも十分楽しめると思います。

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絵本を読むのは初めて。　

投稿日：2007/01/12

おばけのバーバパパ
	作: アネット・チゾンタラス・テイラー訳: 山下明生出版社: 偕成社

　このバーバパパ、よく利用する銀行のマスコットになっているので、子どもにも「これはおばけのバーバパパだよ」と、教えていたのですが、絵本だったなんて知りませんでした。それも、こんなによく読まれている絵本だなんて！！なんで、小さい時に出会わなかったのか後悔してしまいました。（泣）1972年発行、2005年7月215刷ってすごくないですか？

　バーバパパの誕生と、その大きさゆえにフランソワ以外には誤解されてしまうのですが、その能力を使って人助けをして、一躍みんなの人気者になります。こんな優しいおばけって素敵です。

　私のように、おばけのバーバパパの絵本を知らない方は、是非というか絶対に読んでください。

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リアルなうんちの描写　

投稿日：2007/01/11

うんちしたのはだれよ！
	作: ヴェルナー・ホルツヴァルト絵: ヴォルフ・エールブルッフ訳: 関口裕昭出版社: 偕成社

　おしっこ・うんち・おなら大好きの兄が、「ヒヤー、エヘヘヘ」と大好きになった絵本です。本人も、「きたなーい」とかいって、「もう一回」コールするんですよ。

　いろんな動物が登場するのですが、みんなうんちが違うんでおもしろいし、そのうんちの様子を音とみごとな文章であらわしているのがすごいです。

　この不幸なもぐらくんが、物的証拠として頭にうんちをのせたまま訪ね歩く姿がコミカルです。

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子どもの目線で書かれている　

投稿日：2007/01/11

おとなってじぶんでばっかりハンドルをにぎってる
	作・絵: ウィリアム・スタイグ訳: 木坂涼出版社: らんか社

　この絵本を書いた時、作者はなんとおんとし　80歳をこえて90歳近くに作った作品です。その衰えない創作力と、世の大人たちを厳しい目線で描いたおもしろい絵本です。

　最初は、大人用の絵本かなと思ったのですが、期待を裏切って子どもたちに大人気。「おとなって　しわくちゃ」や「はのとりはずしがきくんだ」　の場面が大好きです。家に、ジジババもいるので本当にそのとおりだと実感しているんでしょう。歯を磨いていて、近くに入れ歯が水につけてあるのが日常ですから（笑）

　文は短く、テンポよく読み進めていけるし、大人も思わず吹き出してしまう場面もあり、お気に入りの絵本です。

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　これが一番好き。　

投稿日：2007/01/11

ちいさなたまねぎさん
	作・絵: せなけいこ出版社: 金の星社

　兄弟そろって、せなさんの作品が大好きで小さい頃からよく読んでいました。野菜の表情や動きを、とっても細かく切り絵で表現しているのに、大人の私はただただ感服するばかりです。せなさんの作品はたくさんありますが、我が家ではこれが一番よく読まれているのでないでしょうか。

　この本のおかげもあるのかおままごと大好きです。たまねぎの皮もむいてくれたり、（もちろん涙が出たらやめてしまいますが）これからもどんどん絵本からいろんなことを吸収して欲しいです。

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たのしい　しかけ絵本　

投稿日：2007/01/11

じぶんでひらく絵本全4冊セット
	作: H.A.レイ訳: 石竹光江出版社: 文化出版局

　4冊セットのしかけ絵本ですが、4冊全部大好きなようで、どれを先に読むかで兄弟げんかが…。
　兄は2歳ころから読んでいますが、弟は1歳くらいから気に入って読んでいます。我が家で、しかけ絵本のブームの時に、ブッククラブから送られてきたので「ナイスタイミング」と思った絵本です。

　なかなか目にすることのないサーカスの様子も見れるし、おうちの中からどんな物がとびだすかわからないドキドキ感。かわいらしい赤ちゃんが登場するもの、動物園のえさやりなど、子どもの好きなものみんなまとめて入っています。

　めくらないと何が隠れているかわかりませんので、是非お子様と一緒にお確かめください。

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どっちもいいね　

投稿日：2007/01/11

トンとポンの絵本おおきいトンとちいさいポン
	作・絵: いわむらかずお出版社: 偕成社

　トンとポンが「おおきいのがいいにきまってる」「ちいさいのがいいにきまってる」と、お互いの主張を散歩しながら言い合っています。とても、温かい雰囲気の野原を散歩しながら、どっちがいいかをくらべっこしているのですが、本当は仲良しなので助け合いながら進んでいきます。

　いわむらさんの描く絵が、美しすぎてほのぼのとしてしまいます。トンとポンと一緒に出てくるトンボがどこにいるのか、探しながら読むのが今の子どもたちのお気に入りのようです。

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猫好きの我が家にピッタリ　

投稿日：2007/01/11

100まんびきのねこ
	作・絵: ワンダ・ガアグ訳: 石井桃子出版社: 福音館書店

　2匹の猫を飼っているのですが、家族みんな猫好きで服や小物やインテリアにも自然と猫グッズが増えていきます。そんな中で暮らしている子どもたちなので、この絵本の100万匹の猫に親近感をもったらしく、モノクロの絵と、長い文章にもかかわらず3歳前からよく読んでいました。この絵の描写がとても細かくて、猫の一匹一匹の動きや表情が丁寧にかかれているし、動きが本当に猫そのもので大好きです。

　100万引きの猫がラストたった一匹になるのは、親としてはちょっと残酷と思ったのですが、子どもはそんなこと気にせず、「よかったね　このねこ」とうれしそうでした。

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　だるまちゃんのりんごに大喜び　

投稿日：2007/01/11

だるまちゃんとうさぎちゃん
	作・絵: 加古里子出版社: 福音館書店

　これも、幼い頃よく自分が読んでいただるまちゃんの絵本です。子どもに読み聞かせているのに、自分がワクワクしながら読んでいました。

　ここに出てくるゆきだるまや雪うさぎを、妹と一緒に作っていたことを思い出します。うさぎちゃんがうちに遊びに来て、おかしを食べている場面が大好きで、こんなおやつが食べたいなぁとあこがれの的でした。子どもたちも、だるまちゃん大好きなので、繰り返し繰り返し読んで私のほうが温かい気持ちになりました。だるまちゃんのリンゴを出してあげると、大喜びしました。

　小さい時に読んでいた本を、自分の子どもに読み聞かせるなんて考えてもみませんでしたが、時間を経ても色あせないだるまちゃんシリーズは、本当にすばらしいです。

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