世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本！

あっぱれ！われらのてんぐさま（フレーベル館）

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…？

笑える
盛り上がる

クッチーナママ

ママ・50代・東京都、女の子20歳　女の子17歳　男の子15歳

自己紹介: 母親になってよかったなと思うことの一つに、多くの素晴らしい絵本と出会えたことがあります。子どもを持つまでは知らなかった絵本の世界に、今は自分が一番どっぷりとはまっています。
今は学校図書館に勤務し、多くの本と格闘しながら、絵本ライフを楽しんでいます。

好きなもの: エッツ、ハッチンス、センダック、マックロスキー、バーニンガム、ベスコフ、フランソワーズ、リンドグレーン、バーバラクーニー、クエンティンブレイク、長新太、かがくいひろし、中川李枝子、五味太郎、せなけいこ、松岡享子、たかどのほうこ、柳原良平、安野光雅。

ひとこと: ２０１１年の１０月からこちらでレビューを書き始めました。 それから約10年… ２０２１年４月投稿レビューは5000を超えました。 こんなにもたくさんの絵本と出合えたことは、私の財産です。 子どもたちは大きくなり、絵本を卒業してしまいましたが、私は絵本の魅力にどっぷりとハマり、今は自分のために絵本を開いています。

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クッチーナママさんの声

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作ってくれた人の優しい気持ち　

投稿日：2024/09/17

もったいないばあさんのいただきます
	作・絵: 真珠まりこ出版社: 講談社

かなり前に話題になった「もったいないばあさん」ですが、今でも読み続けられていると知って、シリーズ本を改めていろいろ読んでみようと思いました。
「にんじん嫌い、ピーマン嫌い」と言う女の子。そこに横から顔を出し「もったいない！」ともったいないばあさん」が目を光らせます。
食べ物には、作ってくれた人の優しい気持ちがこもっていること、食べ物として命をいただいていることなど、もったいないばあさんが食べる大切さを女の子に教えます。
真珠まりこさんの描くキャラクターがユーモラスなので、説教臭くなくていいです。

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「くもこい　

投稿日：2024/09/17

ピカゴロウ
	作: ひろただいさくひろたみどり出版社: 講談社

表紙のかみなり小僧のかわいらしい表情につられ、手に取りました。
ひなちゃんのおうちにピカッと光った空から落ちてきたピカゴロウ。おうちに帰ろうと大きな雲を呼ぼうとしますが……。
繰り返される「くもこいくもこいくもこいこーい」というセリフが耳に残ります。
ピカゴロウもひなちゃんもかわいくて、応援したくなりました。
お話し会などで読んで、みんなで「くもこいくもこいくもこいこーい」と合唱したら楽しそうだな！と思いました。

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穴あきしかけ絵本　

投稿日：2024/09/17

ぴたっ！
	作: よねづゆうすけ出版社: 講談社

『りんごはいくつ？』や『はんぶんこ』など、よねづゆうすけさんの楽しいしかけ絵本にハマって、色々読んでいます。
こちらは、穴あき絵本になっていて、ページをめくると、動物たちがぴたっとくっついて、いろんな形になるのです。
シンプルだけれど、デザイン性も高くて、大人も楽しめました。
小さい子がハート、三角、四角などなど、形を覚えるのにも役立ちそうですね。

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時間を忘れて夢中に　

投稿日：2024/09/16

スーパーマーケットはなまるおみせがあくまえに
	作: やまもとしんじ出版社: 白泉社

お笑い芸人のハリセンボン推薦！という帯につられ、手に取りました。
かわいらしい商品で埋め尽くされたスーパーマーケットの売り場が、細かく描きこまれた作品。
野菜売り場やお魚売り場、パン売り場などを巡るのですが、食べ物一つ一つの表情が豊富で、見ていてワクワクします。
探し絵もたくさん遊べるので、時間を忘れて夢中になってしまいそう。
子どもも大人も一緒に楽しめる作品です。

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クイズにしても楽しそう　

投稿日：2024/09/16

はなのさくえほん
	作: いしかわこうじ出版社: 童心社

タイトルにひかれ、手に取りました。
しましまのタネや黒いタネ、球根を土に埋めて、芽が出てから花が咲くまでが楽しくわかるしかけえほん。
ページを上に上に広げるページがあり、開いていくと、芽が出てどんどん高く伸びていきます。
シンプルな仕掛けなのに、とってもよくできていて、すごい！と感激しました。
タネのシーンで、これはなんのタネかな？何がさくかな？とクイズにしても楽しそうです。

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おはなし会で読んでみたい　

投稿日：2024/09/16

つきのせかい
	作: フランクリン・M・ブランリー絵: ブラディミール・ボブリ訳: 山田大介出版社: 福音館書店

シックなイラストにひかれ手に取りました。
月のことを語った科学絵本ですが、文章がとても優しい語り口調なので、おはなしのような感覚で読めます。
イラストもシンプルでおしゃれ。
月をテーマにした秋のおはなし会で読んでみたいと思いました。

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リラックスして読める　

投稿日：2024/09/16

よるよ
	作: コジヤジコ絵: 中山信一出版社: 偕成社

表紙の不思議な雰囲気に惹かれ、手に取りました。
前から読んでも後ろから読んでも同じになる回文でできたえほん。タイトルも回文です。
本文中の回文も難しいものではなく、短くて簡単なものばかり。ふわっとしたイラストと相まって、リラックスして読めます。
夜の幻想的な雰囲気が味わえる作品です。

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映画を見たような満足感　

投稿日：2024/09/16

サンサロようふく店
	作・絵: アン・ゼソン訳: 林木林出版社: ＴＯＹ　Ｐｕｂｌｉｓｈｉｎｇ

シックなイラストに惹かれ手に取りました。
おしゃれな韓国発の作品。
まだ民族服を着て暮らしていた頃にできた洋服店のおはなし。
店主のドックさんの腕前が評判となり、町中にスーツを着る人がどんどん増えていきます。その後、時代は移り変わりながらも、仕立ての技術が引き継がれ、同じ場所で子、孫の代と続いていきます。
おはなしを読んだ後には、映画を見たような満足感がありました。大人にもおすすめです。

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読み物への移行時期に　

投稿日：2024/09/16

パインさんのごちゃまぜかんばん
	著・絵: レオナード・ケスラー訳: 小宮由出版社: 大日本図書

カラフルでおしゃれなイラストに惹かれ、手に取りました。
リトルタウンの看板を一手に引き受けるパインさん。あるとき町中の看板を作り替えることになって……。
看板がないと、町中が大変なことになってしまうということがよくわかるお話でした。
楽しいイラストがたくさん入っていて読みやすいです。えほんから読み物への移行時期にぴったりだと思います。
続編も続けて出るようなので、楽しみです。

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「てあそびえほん」シリーズ　

投稿日：2024/09/16

ころころたまご
	原詩: まど・みちお文: もぎあきこ絵: 森あさ子出版社: 世界文化社

同じ「てあそびえほん」シリーズの『いちといちで』が面白かったので、こちらも読みたいと思いました。
小さめで赤ちゃんも持ちやすいサイズの絵本。
まどみちおさんの詩を基にした文章と貼り絵のカラフルイラストが楽しめます。
メロディをつけても読めるようで、動画で確認できます。
小さい子向けのお話会などで使えそうだなと思いました。

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