新装版ゆきがやんだら（Gakken）

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

かわいい

クッチーナママ

ママ・50代・東京都、女の子20歳　女の子17歳　男の子15歳

自己紹介: 母親になってよかったなと思うことの一つに、多くの素晴らしい絵本と出会えたことがあります。子どもを持つまでは知らなかった絵本の世界に、今は自分が一番どっぷりとはまっています。
今は学校図書館に勤務し、多くの本と格闘しながら、絵本ライフを楽しんでいます。

好きなもの: エッツ、ハッチンス、センダック、マックロスキー、バーニンガム、ベスコフ、フランソワーズ、リンドグレーン、バーバラクーニー、クエンティンブレイク、長新太、かがくいひろし、中川李枝子、五味太郎、せなけいこ、松岡享子、たかどのほうこ、柳原良平、安野光雅。

ひとこと: ２０１１年の１０月からこちらでレビューを書き始めました。 それから約10年… ２０２１年４月投稿レビューは5000を超えました。 こんなにもたくさんの絵本と出合えたことは、私の財産です。 子どもたちは大きくなり、絵本を卒業してしまいましたが、私は絵本の魅力にどっぷりとハマり、今は自分のために絵本を開いています。

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クッチーナママさんの声

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クスッと笑えるセリフ　

投稿日：2024/08/04

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと
	作: 木下さとみ絵: 吉森太助監修: 国立科学博物館出版社: 小学館集英社プロダクション

同じシリーズの「どうぶつ」バージョンが面白かったので、こちらも読みたいと思いました。
きょうりゅうについてのあれこれを、かわいいイラストで小さい子にもわかるように説明してくれる絵本です。
科学的に説明というよりは、もっと気軽に読める感じ。
ティラノサウルスは腕が短いことはわかっているけれど、なぜかはわかっていない。「もしかして、ちいさなはなをそっとつかみたかったのかな」だなんて、クスッと笑えるセリフがあって和みます。

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小さい頃みた花火大会　

投稿日：2024/08/02

はなびのはなし
	作・絵: たかとうしょうはち出版社: 福音館書店

ちょうど近く花火大会があるので、はなびの絵本を読んでみたいと思いました。
花火職人が作る火薬のことまで詳しく描かれた科学絵本です。
花火の様子は迫力満点。自分が小さい頃にみた花火に似ていて、懐かしい気持ちになりました。

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はちゃめちゃだけど、真剣勝負　

投稿日：2024/08/02

せかいいちのスピードレース
	作: 中垣ゆたか出版社: 交通新聞社

中垣ゆたかさんの、細かく描きこまれたにぎやかなイラストが大好きなので、こちらも読みたいと思いました。
世界一のスピードレースの日。出場者が続々と集まってくるのですが、このレースはちょっと変わっていて、車だけでなく乗り物だけならなんでもいいようなんです。
石でできてたり、とーっても長かったり、はたまたお風呂だったりハンバーガーだったりと、本当になんでもあり。
はちゃめちゃだけど、それがまた楽しく、レースに臨む真剣な面々とのギャップに笑えました。

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自分で考える力　

投稿日：2024/08/01

このかべどうする？
	作: 二歩出版社: くもん出版

図書館の新着コーナーで見つけました。
けしごむくらいの背の高さの小さい男の子が、大きな壁を越えるのに、どうしようかとリュックの中身を使ってあれこれと模索します。
本にワークシートがついていて、自分なりの「かべののりこえかた」を考えて書き込めるようになっています。
自分で考える力や工夫する力が刺激されて、いろんな気づきのある作品だと思います。

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からだのえほんシリーズ　

投稿日：2024/08/01

おなかのこびととおくちのこびと
	作・絵: よしむらあきこ出版社: 教育画劇

『つめかみおばけ』や『さっぱりざむらい』、『おめめのめがみさま』など、からだの不思議を楽しく丁寧に紹介してくれる「よしむらあきこからだのえほん」シリーズが楽しくて、いろいろ読んでいます。
こちらのシリーズは、楽しいイラストとおはなしなので、説教くさく感じさせないのが好きです。
こちらでは、口の中の状態がおなかに影響するという体の仕組みを、分かりやすく解説してくれます。
だらだら食べてはなぜいけないのか、ちゃんと理由があるんですよね。もう大きくなった我が家の子供たちにも読ませたいくらいです。

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二人とも優しいいい子　

投稿日：2024/08/01

まねをしました
	著: すずきみえ絵: 下平けーすけ出版社: 文研出版

ハルトくんの絵の真似をして、サメの絵を描き出したゆうまくん。でも二人の絵を見たクラスの友達が、「ハルトがゆうまのまねをした」と騒ぎ出してしまって……。
こういうことって意外にあるんだよなぁと、二人を気の毒に思いながら読みました。
ゆうまくんもハルト君も、どちらもとても優しい良い子でジーンとしてしまいます。

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「わたし」とは？！　

投稿日：2024/08/01

もし、世界にわたしがいなかったら
	文: ビクター D. O. サントス絵: アンナ・フォルラティ訳: 金原瑞人出版社: 西村書店

ちょっとドキッとするタイトルと意味深なイラストが気になり、手に取りました。
「生」や「死」を予感させる重めな雰囲気だったので、ドキドキしながらページを読み進めたのですが、思った感じとは違う展開でした。
「わたし」がなんなのか、大人はお話の途中でなんとなく予想つくのですが、子どもが読んだ場合はどうなんだろう？
ラストまで読むと、確かに、「わたし」というものはなくてはならない存在なんだと改めて感じます。

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はたらくくるまたち　

投稿日：2024/08/01

ブンブンくるまちがうのど～れだ？
	作・絵: しみずだいすけ出版社: PHP研究所

カラフルで楽しい雰囲気のイラストに惹かれ、手に取りました。
同じ色の車の中から、１つだけ違う車を探す、間違い探し絵本です。
ただ違ったものを探すというだけではなく、その車がはたらくくるまたちで、ページをめくるとそれぞれに活躍する場面が描かれているのがいいです。
また、後につれて車の数がどんどんと多くなったり、ラストには好きな車を選べる仕掛けになっていたりと、シンプルな絵本ながら、いろんな遊びや学びの要素があって、すごいと思いました。
後半の間違い探しは、意外と難しいです。

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読むたびに違うしりとり遊び　

投稿日：2024/08/01

しりとり
	作・絵: 安野光雅出版社: 福音館書店

「旅の絵本」シリーズや『あいうえおの本』など、安野光雅さんの作品が大好きで、繰り返し繰り返し楽しんでいます。
こちらはしりとり絵本ですが、少し変わっています。
ページにはいろんな名前のものが並んでいて、その中から自分で一つ選べるようになっているのです。
そこから始まるしりとりなので、読むたびに違うしりとり遊びができるというもの。なので、何度読んでも新しい発見があります。
ラストが「ん」になるまで、繰り返し遊べるというのも楽しいです。

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遊び心のあるお父さん　

投稿日：2024/08/01

あわあわジャングル
	作: 片平直樹絵: 高畠那生出版社: ひさかたチャイルド

高畠那生さんのポップなイラストが大好きなので、こちらも読みたいと思いました。
お風呂嫌いな男の子。一緒に湯船に使っていたお父さんが「あわあわジャングルしようか」と誘います。
あわあわジャングルってなんだろう？と思ってページをめくると、そこにはなんとも楽しい風景が。
こんなジャングルツアーがあったら、お風呂の時間が楽しくなるのは間違いなしですね。こんな遊び心のあるお父さん、最高だなと思いました。

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