ブンブン、赤いくるまがはしっているよ。あれれ、でも一台だけちょっと大きくて、はしごやぐるぐるホースがついているみたい。
「ちがうのど〜れだ?」
ウーカンカンカン、火事のげんばにかけつけるくるま。なにかわかったかな。
ブンブン、つぎにはしっているのは、緑のくるま。でもやっぱり一台だけちがうみたい。窓がたくさんついていて、大きなドアがふたつもある。さらに白いくるま、青いトラック、黄色のブルドーザーも登場するよ。
「ちがうのど〜れだ?」
好きなくるまをよーく観察しながら、ちがうくるまを見つけてね!
遊びながら楽しめる絵本が大人気、しみずだいすけさんが手がけられた「のりもの絵本」。明快でカラフルなイラストで描かれたくるまが沢山登場するだけでもワクワクするけれど、数をかぞえてみたり、まちがいさがしができたり、好きなくるまを選んだり、集中して絵本の世界に入りこめる要素がつまっています。小さな子でも、無理なく達成感を得られるわかりやすさも大事なポイントですよね。
消防車、バス、救急車、ごみ収集車、ショベルカー……、何度もくりかえし読んでいるうちに、好きなくるまが変わっていったり、はたらくくるまの役割を理解できるようになっていったり。長く読めば読むほど、子どもたちの成長を感じられる一冊にもなってくれるはず。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
ブンブン くるまが はしってる。ちがうのど〜れだ? 色や形が似ている車のなかから、1台だけちがう車をみつけよう! 「まちがいさがし」で集中力UP! ●数の認識につながる! 4台の車から始まり、ページをめくるごとに車の数が増えていきます。楽しみながら数をかぞえることで、自然と数の概念が身につきます。 ●達成感を得られる! 2、3歳の子ども達に難易度をあわせた「まちがいさがし」は、「みつけた!」という喜びを実感でき、達成感につながります。 ●親子のコミュニケーションが深まる! 「ちがうのど〜れだ?」の他にも、「しってる車はど〜れだ?」「すきな車はど〜れだ?」など様々な声がけをすることで親子の会話が広がります。 消防車、バス、救急車、ごみ収集車、ショベルカー……色鮮やかなイラストとわかりやすい文章で、はたらく車の役割も紹介しています!
かわいい乗り物がたくさんでてくる絵本です。
眺めているだけでもかわいいですが、
間違い探しができるので、
電車などに乗った際の時間つぶしにも最適!!
3歳の男の子のママにプレゼントしたら、
とっても喜ばれました!!
(スケボウさん 40代・ママ 女の子13歳)
|