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途中までが面白かったです
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投稿日:2006/09/25 |
アチーユは、ご飯にバナナを食べるワニの子。
けれど、ある日突然、バナナを食べなくなってしまいます。
なぜ? アチーユは答えます。
「ぼく、今日は人間の子を食べるんだ」
アチーユのはねっかえりぶりと、アチーユの両親が右往左往する様子が笑えます。
さあ、これはどうなるのか。わくわくしながら読み聞かせていたのですが…
案外、ラストの展開が簡単でした。
途中までが面白かっただけに、ちょっと残念でした。
でも、アチーユの描写はとても可愛いです。
ワニって、怖い動物のひとつですが、この絵本を見ていると、とても親近感がわきますね。
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明日のぼくはちょっと違う
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投稿日:2006/09/25 |
この絵本、なんていったらいいんでしょうね。
ゲラゲラ笑うような、面白おかしい本ではないことは確かです。
明日のぼくは、昨日と違う、というストーリーなので、
お話というよりは、子供たちに向けた、エールのようなものなのかもしれません。
ただ、最後の、「明日もぼくは甘えん坊!」というながれが、少しひっかかりました。
いや、確かにそうなんですが、「甘えん坊」がかっこ悪い(うちの息子なんて、実際はものごっつく甘えん坊なんですが)なんて子供は考えていそうなので…
だから、実際の子供が、この絵本、好きになってくれるか、と思うと、ちょっと疑問に思ってしまいました。
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食べたーい!
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投稿日:2006/09/25 |
お、おいしそう…
こんな朝ごはんの匂いで目が覚めたら、それはとっても素敵な一日の始まり!
そんな風に思ってしまう絵本でした。
とにもかくにも、美味しそうなんですね、このねこの家族の一週間のメニュウ。
ふくろづめごはんなんて、さっそくやってみるべし!と思ってしまいました。
ねこのおかあさん、うちにも来て、作ってくれないかな…と思ってはた、と思い浮かぶ。
ということは、息子だって、そう思うってこと。
そして、それをやってあげられるのは、母親たる私だけってこと。
ああ…自己嫌悪。
この絵本は、お話、というよりは、レシピとお話のあいのこ、というかんじがします。
でも、どいさんが、実にうまい具合に絵本に仕立ててくれていますので、それもあり!と思ってしまいます。
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ブローチ
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投稿日:2006/09/24 |
今年は、私の住んでいる土地では、あまりセミが鳴きませんでした。
木が少ないせいなのか、本格的に暑くなるのがちょっと遅かったせいのか…
それでは、田舎で虫取りに、と思って行ってみたけれど、
なんと、田舎の山は、マムシが出るので出入り禁止に。
私が小さい頃は、セミの抜け殻は道でごろごろしているし、
クワガタもノンキに道を歩いているし、
鳴くセミに対抗して、「うるさあああああーい!!」などと友達と喚いたものだったのですが…
そこで、この絵本を読んでみました。
まず、絵がとっても可愛い。
虫があまり得意でない息子にとって(絵本やなんかの2Dの虫は結構好き。3Dになるととたんに逃げ回ります)
親しみやすくてよかったようです。
そして、「せみのたね」という、この発想!!
これがものすごくおかしくて、私も笑ってしまいました。
なっちがセミの誕生を待っているシーンも、面白く、大変微笑ましく描かれています。
そして、あのシーン。
「こんにちは」なんて…
かあわいい〜!!!
セミを可愛いなんて思ったのは、私、生まれて初めてではないでしょうか?
それにしても、なっちのブローチは素敵です。
うちの息子なら、顔をこわばらせそうですが。
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最後のページ
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投稿日:2006/09/24 |
このくるりんの様子。
どっかで見たことある…と思ったら、わが息子。
見知らぬ人に挨拶されると、私の影にかくれながら、消え入るような声で挨拶。
たまに、完全にすれ違ってから、「こんにちは」を言っているときもあるぐらいです。
まあ、この絵本のくるりんの愛らしいこと!
この、恥ずかしがって、くるりん、となる設定、うまく作ってありますねえ。
でもくるりんは偉いんです。
「もりのみんなとともだちになりたいな」と、挨拶の練習をすることにしました。
この様子が大変微笑ましいです。
一番のお気に入りは最後のページ!
とってもなごんでしまいました。
可愛いなあ、くるりん。
でも、「くるりん、○○みたいだね」とちょっと息子をからかってみたところ、
彼はとても心外だ、と思った様子。
…恥ずかしがりやで臆病だけど、つっぱってもみたいのね。
微妙なお年頃でした。
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子供受けがよかったです
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投稿日:2006/09/24 |
アニメチックな線と色使いだなあ…と思いつつ、
でもこれは息子の好みだろう、と図書館で借りてきました。
(息子がいない時だったので、私がチョイスしました)
やっぱり大好き!!
小さい頃からアニメが大好きで、時間制限があるものの、ほぼ毎日欠かさずテレビアニメを見ている息子には、とても親しみやすかったようです。
こわくないオバケという設定も、彼好み。
親としては、どうしてももっとゲージツテキな絵本を…と考えてしまうんですが、
子供は純粋に楽しいものが大好き、というわけなんですね。
オバケたちが家を失って、よい家はないものか…と探し回るお話。
王道で、分かりやすい展開です。
この辺のドタバタも子供うけはよかったですね。
同シリーズ作の「おばけのレストラン」も借りてきて〜!とリクエストされてしまいました。
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最後のページ
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投稿日:2006/09/24 |
胸が、じーんとしました…
絵と文章に、大きなギャップもありますが、それもまた味があると思うのです。
素敵な絵本です。
でも、どうしても五つ星に出来なかったんです。
どうしてなんだろう…
ティラノサウルスが、とにかく悪い設定で、
うそつきでいじわるであばれんぼうでずるい、と言われているのが、ちょっと理不尽だと思ったのかな?
ティラノサウルスが肉食なのは、しょうがないのに、この言われようはひどかないか?
ちょっとティラノに、感情移入しすぎてしまったんでしょうねえ。
最後のページなんか、つらすぎました…
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最後のページ
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投稿日:2006/09/24 |
とても簡単なお話で、子供の好きな、繰り返しのある絵本なので、
お話の内容が理解できてきたお子様には、ちょうどよい本だと思います。
あと、字を覚えたばかりの子にも喜ばれそう。
うちには最近文字を読めるようになった息子がいますが、
読むだけでせいいっぱいで、自分で読んでいると、お話の理解力が半分になるらしい。
でも、こういったお話だと、充分一人で楽しめます。
小さなミミズをめぐって、魚達が奪い合い。
さめが、そんなものを欲しがるかなあ、とちょっと首をかしげるところもあるのですが。
でも、最後のページ!!
このページを見るだけでも、この本を読む価値があると思います。
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てんこもり
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投稿日:2006/09/23 |
普通の絵本と、一風変わってるな、と思ったのは、
不思議な町にもぐりこんだ人間の少年たちの物語ではなく、その町に住む、不思議な友達と、もっと不思議を追い求めて、探検なんかしてしまうところでした。
あらゆるシーンで、面白いなあ…と感じながら読みました。
ちょっと昭和の匂いもします。
(よもだやは、私が子供の頃に通った駄菓子屋に、似ていました)
河童や、大きすぎる食べ物たち、恐怖の近道など。
味のあるところがたくさんあります。
ただ…なんていうんでしょうね、一つのお話、というのではなく、
イントロダクションくさいというか、とりとめがない、という感じも受けました。
一つ一つのシーンを駆け足で駆け抜けてしまったような…
この絵本は、三つぐらいにお話を分けて欲しかったような気がします。
てんこもりで、オトク感もあるような気もしますが。
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おばけの絵本
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投稿日:2006/09/23 |
おばけが嫌いなのに、息子はおばけの絵本が大好き。
まあ、絵本のおばけは、可愛らしくて、おっかなくない上に、愛嬌のあるおばけばかり、と相場が決まっているので、
至極当然なのかもしれませんね。
この絵本のおばけもそう。
こわいどころか、愉快なおばけたちばかりです。
(おばけというよりは、妖怪、に近いのかなあ?)
不思議な町、ばけばけ町に掘り出し物物件を見つけて、引っ越すことになった、けんちゃんたち。
でも、なんだか…ちょっとへんてこ!!
引越しやさんも、お隣さんも、変わってる。
そして、一番驚いたのは…?
私は正直なところ、そこまで面白いとは思わなかったのですが、息子はたいそう気に入ったようでした。
(ちょっとNHKの人形劇のようなかんじを受けましたので、子供うけはよい絵本なのかもしれません)
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