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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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なかなかよいと思う おそるべきカレー  投稿日:2006/03/23
ぼくんちカレーライス
ぼくんちカレーライス 作: つちだ のぶこ
出版社: 佼成出版社
テレビで、うどん屋さんでの、ある実験を見たことがあります。
一人がカレーうどんを食べると、みんなが次々にカレーうどんをオーダーしだすのは、本当かという実験。
結果、まさにそのとおりだったので、びっくりしました。

カレーは恐ろしい。恐るべきカレー。
ぼくもわたしもパパもママも忍者も外人さんもおじさんおばさんも、みーんなカレーライス!
本当にカレーの力はすごいです。
つちだのぶこさんの絵も、カレーの力がみなぎっているかのような、パワーあふれる絵です。
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自信を持っておすすめしたい やっぱりおしゃれ  投稿日:2006/03/23
ブルンミとアンニパンニ
ブルンミとアンニパンニ 作・絵: マレーク・ベロニカ
訳: 羽仁 協子

出版社: 風濤社
やっぱりこの絵がおしゃれです。

この絵本は、ブルンミとアンニパンニの出会いを描いたものです。
ブルンミはいちごを探すのですが、なぜか見つかるのは、服や帽子や靴ばかり。
そうやって歩いていると泣いている女の子が。
それがアンニパンニでした。服がない、と泣くアンニパンニにブルンミは服を差し出します。
アンニパンニは、そのかわりに、ブルンミをイチゴがたくさんなっているところへ案内してくれました。

小さい子でも理解しやすい文章です。
また、お互いに探していた物を見つけ出すストーリーの内容も、すっきりとしていて、読後感がよいです。
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自信を持っておすすめしたい 本当に食いしん坊だね、君は!  投稿日:2006/03/23
くいしんぼ フンガくん
くいしんぼ フンガくん 作・絵: 国松エリカ
出版社: 小学館
今回は、表紙から、笑わせてもらいました。
左手にパン、右手にアイスを持ち、
くいしんぼう魂を炸裂させているフンガくんも、もちろん面白いのですが、
絵本をひっくり返してみたら、そこには、うなぎのかばやきに、鼻をひくひくさせているおかあさん。
いやあ、この親にして、この子あり、かも。
でもうなぎの香ばしいにおいって、確かにそそるものがありますよね。

また表紙を開くと、そこには、子供の大好きな食べ物がいっぱい!
ホットケーキに、ヤキソバパン、タコヤキにフランクフルト。
なにげに、国松エリカさん、やるな! と思ってしまいます。
あの、アミアミのメロンの容器のアイス、今でも売っているのかしら?

あいかわらずフンガくん、期待を裏切らない行動で、読むものを楽しませてくれます。
ああ、こういうの、うちの子もやるなあ。
あ、これは、自分でも身に覚えが…など、
いちいちふんふんうなづきながら読んでいるのです。
スケートが出来なくて泣いていても、ラーメンのためなら、いきなり滑り出してしまうフンガくん。
本当に食いしん坊だね、君は!
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なかなかよいと思う ヒーロー色  投稿日:2006/03/22
たこやきマントマン やしのみじまのぼうけ
たこやきマントマン やしのみじまのぼうけ 作: 高田 ひろお
絵: 中村 泰敏

出版社: 金の星社
たこやきマントマン、初めて知ったのは、アニメです。
正直、某有名な、パンの擬人化アニメの二番煎じかと思っていたのですが、
こちらはちょっと、毒がきいた内容かな?

図書館で、絵本があるのをすかさず見つけて「これ借りたい!」という息子。
読んでみましたが、うーん、やっぱり、この手のヒーロー色が入った物は、なんとなく読みずらいのですよね。
戦いのシーンも、ちゃんと身をいれて読まないといけないのですが、
親的には、テレがあって、どうにも読むのに力のいる絵本です。
他の絵本にはない面白みのある本ですが、逆に他の絵本が持つ「癒し」の部分、少し少ないかな?

でもねえ、子供はやっぱり大好きなんですね、こういう絵本。
親は星2つなんですが、子供は星5つぐらいだと思うので、
星3つということにさせてください。
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なかなかよいと思う うさこちゃんはうさこちゃん  投稿日:2006/03/22
ちいさなうさこちゃん
ちいさなうさこちゃん 文・絵: ディック・ブルーナ
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
以前、「うさこちゃん」と呼ぶのか、「ミッフィー」と呼ぶのかで、年齢が分かる、という話を友人としたことがあります。
私は、もちろん「うさこちゃん」。
もう、年齢がばれようがなんだろうが、私にとって、この白いうさぎさんは、「うさこちゃん」だと断言します!
小さかった頃からの大切なお友達の名前を、変えるなんて出来ません。

でも、うさこちゃん登場のこの絵本。なぜかそんなに記憶がないのです。
「うさこちゃんとうみ」とか「ゆきのひのうさこちゃん」なんかは、くっきりと覚えがあるんですけど。
うさこちゃんが生まれた時の、比較的静かなかんじのお話なので、
子供としては、深く心に刻まれることはなかったのかもしれませんね。
子供を持った今なら、この絵本のやわらかさが、とても愛おしいものに思えるのですが。
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自信を持っておすすめしたい シンプルで奥の深い線  投稿日:2006/03/22
うさこちゃんとどうぶつえん
うさこちゃんとどうぶつえん 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
動物が出てくるという事で、息子のうけがたいそうよかった本です。
ブルーナさんのお作は、誰もがご存知のとおり、
色がくっきりとしていて、線もはっきり。そしてなにより、シンプルでありながら、非常に愛らしいのですよね。
まだお話が分からないような幼い子供の時から、ブルーナ絵本は楽しめたようです。

ちなみに、ブルーナ展で知りましたが、うさこちゃんの絵、一筆書きではないのですね。
少しずつ、少しずつ、線を描いていくブルーナさん。
これには本当に、驚かされました。
でも、納得です。
うさこちゃんって、簡単に描けるようで、実はなかなか難しいのですよね。
道理で、描いても描いても「なんちゃってうさこちゃん」「うさこちゃんもどき」「偽うさこちゃん」になってしまうわけです。
子供をひきつけるあの絵は、とてもとても大切に描かれていたのですね。
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自信を持っておすすめしたい 大変…  投稿日:2006/03/22
ミッフィーのおばけごっこ
ミッフィーのおばけごっこ 作・絵: ディック・ブルーナ
訳: 角野 栄子

出版社: 講談社
息子の受けのたいそうよかったミッフィー。
こんなに字がたっぷりなのに、一歳児でも大丈夫なのか?
と、何度思ったかしれません。
でも、子供はいろいろな楽しみ方をするのですよね。
お話が分からなくても、絵や、言葉の響だけでも、赤ちゃんには充分楽しめているのでしょうね。
また、こちらの絵本は、可愛らしいミッフィーのおばけ話なので、
親も面白く読んでいました。

しかし。
出版会社によって、ミッフィーとうさこちゃんに分かれるのは、ちと親には大変。
小さい子には、統一してあげた方がいいのだろうな、と
私にもなじみのある「うさこちゃん」でいくことにしました。
でも、これが大変なんですね。
結構、集中して読まないと、すぐ字のとおり「ミッフィー」と言ってしまう。
なので、息子が、「読んで」と持ってきた時には、ちょっと緊張しました。

もちろん、四歳の今は、「ミッフィー」と「うさこちゃん」が同一人物であることを、よく分かっているのですけれど…
いろいろ事情がおありでしょうが、出版会社さまには、出来れば統一していただきたいとお願いしたいのです。
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自信を持っておすすめしたい   投稿日:2006/03/22
14ひきのあきまつり
14ひきのあきまつり 作: いわむら かずお
出版社: 童心社
季節のうつろいを、美しく、繊細に、鮮やかに描いたことで、
多くの人を魅了した14ひきのシリーズ。
この絵本では、秋を描きます。

本当に、この赤が素晴らしい。
秋の赤で、埋め尽くされています。
お話ももちろん、楽しいですよ。
大人たちが、木の実をとりにいく間、かくれんぼをする子供達。
でも、ろっくんだけが見つからない。
どこいった? さがす子供達の前に現れたのは、きのこの祭り、秋祭り。
せいや、せいやの掛け声いさましく、キノコを担ぐ、くりたけ兄弟や、かえるたち。
この絵の細やかなこと! いつもにもまして、驚かされます。
それにしても、キノコのおみこしとは。この発想、いわむらかずおさんならではですよね。
風が吹いてきて、おしまいになってしまうのも、残念なのですが、
まさに自然の中の秋祭り、というかんじで面白いです。
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自信を持っておすすめしたい どれがやまぶき?  投稿日:2006/03/22
14ひきのぴくにっく
14ひきのぴくにっく 作: いわむら かずお
出版社: 童心社
春って素敵ですよね!
温かくなって、冬の間縮こまっていた体も、のびていくような、この開放感。
ああ、春って、いいなあ。
(でも、夏も秋も冬も、なり始めの頃は、この季節が最高と思っているんですけどね)
14ひきのぴくにっくも、本当に春があふれていて、素敵です。

お弁当持って、水筒持って、ピクニックに出かけよう。
春の息吹がそこかしこに感じられます。
川に落ちてしまっても、平気平気!
だって、春なんだもん。

実は、このやまぶき ちごゆり ふでりんどうのところで、母はいつもびくびくしていたのでした。
どれがどれだか分からない。
たまに、「やまぶきってどれ?」と息子は聞いてきます。
もちろんですよねえ。私だって、子供の身分なら、お母さんに聞いてみたい。
「ええと、これ」と適当に指差ししていました。
(すまん、息子)
息子が絵に見ほれているうちに、そこだけはさっさとページをめくることにしていた、悪い母です。
その後、ビデオを見る機会があり、やっと、どれがどれだか分かるようになりました。

カエルが出てきて、少し驚かされたりもします。

数ある、春の絵本でどれがいいか、お勧めを聞かれたら、やっぱりこれをお勧めするかしら。
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自信を持っておすすめしたい かぼちゃん  投稿日:2006/03/22
14ひきのかぼちゃ
14ひきのかぼちゃ 作: いわむら かずお
出版社: 童心社
かぼちゃのたねを大事そうにかかえるおじいさん。
おじいさんの言葉、いいですねえ。
もちろん、タネの中にはかぼちゃの命が入っています。
そして、種からかぼちゃになり、それがねずみたちの命の糧となる。
「いのちのつぶ」まさにそのとおりです。

植物を育てることって、子供の頃本当に楽しかったことを覚えています。
毎日のように、畑を見に行きました。
「早く芽をだせ」と念をこめました。
小さな小さな芽が出たとき、どんなにか嬉しかったでしょう。
その頃の気持ちが、甦ってくるようなお話です。

最後に。
「かぼちゃん」って、シンプルだけど、本当に可愛い名前ですよね!
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