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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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自信を持っておすすめしたい 名セリフ  投稿日:2006/03/28
きりのなかで
きりのなかで 作: 木村 裕一
絵: あべ 弘士

出版社: 講談社
このシリーズ、面白くて楽しくてハラハラして。
読むのが本当に楽しいのです。
でも、巻数を読み進めていくうちに、「後、何冊しかない…」とせつなくなる。
くうう、それがまた何ともいえず、いいのですけどね。

この絵本は、古本屋にて、「あらしのよるに」とセットで、新品同様のところを買いました。
元の売主さんはどんな方か存じ上げませんが、
ふかーく感謝しているのです。
「あらしのよるに」だけはもちろん、有名な絵本ですから、知っていましたし、読んだこともありました。
でも、この一冊でもちゃんと、終わりになった形に見えましたから、
続きがこーんなに面白いなんて、知りもしませんでした。
おそらく、古本で売っていなければ、読むことはなかったように思います。

このお話は、前作で、ヤギ2匹と狼一匹だったシチュエイションが、
今度は狼三匹に、ヤギ一匹という設定になっています。
友達の前で、「ヤギはうまい」といわなければならなかったガブの気持ちが本当によく伝わります。
前作では、ヤギのタプが、「狼は恐ろしい」とガブの前で言っていましたよね。
この二点を比べると、また楽しいです。

「きりのなかで」には、みなさんがお書きになっている、名セリフが登場します。
これには、ほんとやられました。
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自信を持っておすすめしたい ものすごい絵本  投稿日:2006/03/28
やまださんちのてんきよほう
やまださんちのてんきよほう 作: 長谷川 義史
出版社: 絵本館
ああもう、どうしてこんなに面白いのやら!
これは、すべての大人に読んで欲しいです。
絵本は子供だけの物じゃないんです。
大人だって、楽しめるエンターテイメントですよね。

やまださんちの出来事を、天気になぞらえている、
まさに「やまださんちのてんきよほう」です。
4才のうちの息子。天気用語がいっぱいなので、
読み聞かせると、ハテナがいっぱい頭の周りをとびかっています。
それでも、絵のパワーで、無理やり子供を笑わせてしまうところがすごいですね。
最初から最後まで、ノンストップで笑わせてくれる、ものすごい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい こんなおかあさん、素敵ですよねえ!  投稿日:2006/03/27
せんたくかあちゃん
せんたくかあちゃん 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
梅雨時期に読むと、胸がすーっとしそうですね。

せんたく大好きなかあちゃん。服ではあきたらず、
子供達もねこも犬も鳥もソーセージも、みーんなせんたく。
森につなをめぐらせて、洗濯ばさみで止めてしまいます。
そこへ現れたのが、おへそを狙ってやってきた雷さま。
かあちゃんは、とっつかまえて、ジャブジャブ洗ってしまいます。
でも、ヨゴレといっしょに、目も鼻も口も全部洗い落としてしまいました。
しかたない。せんたくかあちゃんは、マジックで顔を描くことを思いつきます。
いきなり、いい男になった雷様。浮かれて空へ帰っていきました。
次の日、せんたくかあちゃんの前に現れたのは、雷様の、群れ群れ群れ。
「いい男にしてくれえ!」
でも、かあちゃんは動じません。
「よっしゃ、まかしとき!」

せんたくかあちゃんの、肝のすわったようすが、見ていてとても痛快です。
表紙をみても、実に普通のお母さんなんですけどね。
ばばばあちゃんといい、さとうわきこさんのお書きになる、
豪快な女性、理想ですねえ。
こんな頼りがいのある、器のでかいお母さんになってみたいものです。
(今でも、態度だけはでかいですが)
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自信を持っておすすめしたい 愉快痛快  投稿日:2006/03/27
まゆとおに−やまんばのむすめまゆのおはなし
まゆとおに−やまんばのむすめまゆのおはなし 作: 富安 陽子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
ともかくこのお話。子供が大喜びしました。

息子は、その昔、育児サークルの節分イベントで鬼に遭遇してからというもの、
長い間、この世で一番恐ろしいのは「鬼」でした。
それから二年ほどたった今。昔ほどではないけれど、まだちょっと鬼が怖いらしい。
だけど、この絵本に出てくる鬼は、そんなに怖くありません。
むじゃきなやまんばのむすめ まゆを食べようとするのですが、
なかなかうまくいきません。

おにや、まゆの表情が実に楽しいですね。
鬼なのに、ちょっとまぬけな鬼。
可愛らしいのに、恐ろしいほど力持ちな、まゆ。
この意外性が楽しいようです。
それから、この二人の表情!本当に生き生きしていますね。

無邪気で、無敵なまゆのお話。もっともっと読みたいです。
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なかなかよいと思う 笑わせたモン勝ち  投稿日:2006/03/27
かあちゃん かいじゅう
かあちゃん かいじゅう 作: 内田 麟太郎
絵: 長谷川 義史

出版社: ひかりのくに
私はもともと関西人。
でも、もう故郷を離れて10年以上になります。
普段話すのは、住んでいる土地の方言か、標準語。
友人に、関西人だと話すと、本当にびっくりされます。

でもね、この絵本を読むと、みんなが納得。
するすると関西のイントネーションが出てきます。
強烈なんですよねえ、この絵本。
思い出した関西弁が、次の絵本でもまじって、あ、違う違う、となるのです。

怪獣の映画が見たいぼく。でもおかあちゃんの答えはノー。
悔し紛れなのか、作戦なのか、ぼくはかいじゅうの格好をして、
おかあちゃんをおどかします。
大笑いのおかあちゃん。でも、そのせいで映画に連れて行ってくれることになりました。

しかししかし。話はそこで終わりません。
当日の朝。目がさめるとそこにいたのは…

笑いって、関西人の土台なんですよね。
笑わせたモン勝ち、というか。
うんうん、納得です。

大人が面白い絵本ですが、子供も、かいじゅうに変装する
おかあちゃんやぼくには大笑いしていました。
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なかなかよいと思う テイストが似すぎかも  投稿日:2006/03/27
くまのこミンのクリスマス
くまのこミンのクリスマス 作: あいはら ひろゆき
絵: あだち なみ

出版社: ヴィレッジブックス
「くまのがっこう」で一躍有名になった、あいはらひろゆきさんと、あだちなみさんのシリーズです。

相変わらず、ほんわかするような、おしゃれで可愛い絵です。
文章も、読みやすくて、
さすが、「いっしょにいると、やさしいきもちになり、そばにいるとあんしんできる絵本」と謳っているだけあります。
ミンの性格も、とても愛らしいです。

でも…このテイスト、やっぱり「くまのがっこう」に似すぎているような気がするんですね。
せめて、くまではなく別の動物で、兄と妹ではなく、別の設定でのお話にしてもよかったのでは? と思います。
このお話だけで見れば、星五つでもいいのですが、
「くまのがっこう」の作者だと考えた場合、それは難しいかも、と感じました。

ちなみに、この絵本では、今まで出てこなかった両親が登場します。
なるほどね、こういう設定だったの。と納得しました。
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なかなかよいと思う ありえないことではない?!  投稿日:2006/03/27
バルボンさんのおでかけ
バルボンさんのおでかけ 作・絵: とよた かずひこ
出版社: アリス館
バルボンさんは、普通に暮らしています。
普通に出会う人に挨拶し、普通にバスに乗っておでかけします。

お仕事先は、なんと動物園!
思わず、ぷっと吹いてしまいました。

この絵本をよんでから、
動物園へいくと、この中でも、私たちの中に紛れ込んで、
普通に生活して、通勤している動物がいたりして…と
ありえない想像をしている自分がいます。
でも、本当は、ありえないことではなかったりして?!
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ふつうだと思う てるてるぼうずの煮込み  投稿日:2006/03/26
かぶさんとんだ
かぶさんとんだ 作・絵: 五味 太郎
出版社: 福音館書店
五味さんの絵本をはじめて読む、小さなお子様におすすめ、かな?
小さい子向けと言っても、五味さんのテイストはしっかり入っている絵本です。
絵柄もかわいいし、言葉も面白いです。
大人は、てるてるぼうず入りの煮込みを想像して、
ちょっと「う」となるかも。
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自信を持っておすすめしたい 大人のクリスマス絵本  投稿日:2006/03/26
もみのき そのみを かざりなさい
もみのき そのみを かざりなさい 作・絵: 五味 太郎
出版社: 文化出版局
意味があるのか、ないのだろうか。
そんな言葉がつらなって出てきます。
星 めざめなさい。
さめ わすれなさい
みち こころみなさい
…なんとなく、荘厳なかんじがします。
この ○○しなさいの言葉、読んでいる方としては、
なにかのメッセージをうけとったような気がします。

でも。
「きつね うらみなさい」
「ねこ いいかげんにしなさい」
あたりは、五味さんらしいですね。
言葉遊びというか。
ひとすじなわでは、いきませんよ、と、ぎょっとさせられます。

でも、最後の
「もみのき そのみを かざりなさい」
「ろうそく ゆれなさい」
「くつした まちなさい」
「こども いのりなさい」
「あした ほがらかに めざめなさい」
この言葉は、大人の自分も、子供になって、
清められて新しい心をもらったような気分になります。

読み聞かせた当時の息子には、よく分からない絵本だったよう。
でも、この絵本は私のお気に入りの一冊となりました。
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なかなかよいと思う わああああ!!!  投稿日:2006/03/25
ねずみのなるき
ねずみのなるき 作・絵: さとう わきこ
出版社: フレーベル館
ねずみをつかまえたのだけど、「ねずみのなる木」の種と引き換えに、逃がしてやった猫の話です。
でも、個人的意見ですが、猫とねずみが主人公の話って、某アニメじゃないですが、
猫が悲惨な目にあうお話が多いような気がするのです。
特に、絵本ともなると。

あ、なんとなく、今回もそんなかんじ。
可哀想だなあ、猫。
あー一生懸命に育てているのになあ。理不尽だなあ。
どうせ、ネズミがだましたんだろう。そして実なんて、全部無くなってしまうんだろうて…と思っていたら。

わああああ!!!! それってありなの?!!!!!
という結末でした。

とにかくびっくりです。
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