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お母さんや大きいお子様におすすめ
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投稿日:2014/06/20 |
「泣けないサボテン」
タイトルに、漢字が使われています。
本文にも「心」という漢字が使われていました。
内容をみても、
この絵本は、小さなお子さんよりも、
小学生や中学生、高校生に読んであげたら、
きっと響くんだろうなとおもいました。
周囲の人からの心ない言葉などが
「とげ」になり体に突き刺さる。
優しいから、投げ返すこともなく、
とげだらけになっていく。
泣くことさえも我慢するから、
その涙をたくわえて、砂漠でも生きていけるようになる。
お空が見守っていてくれて、ときどき雨を降らせて助けてくれる。
そうして、サボテンはすてきな花を咲かせる。
大人になり、ずいぶんと鈍感になってしまったので、
とげが刺さることもすくなくなりました。
この絵本を読んで、
思春期の感じやすい頃のことを思いだしました。
子どもが大きくなったときに、読んであげたいと思いました。
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クリスマスにおすすめ
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投稿日:2014/05/14 |
姪のクリスマスプレゼントにクリスマスにちなんだ絵本を
探していたときのことです。
5才の娘と一緒に絵本ナビのクリスマス特集を見ていると、
「この絵本、私が欲しい!」
と、娘が指さしたのが「ピヨピヨ メリークリスマス」でした。
しかし、私はピヨピヨの表情が好きではなかったので、
初めは買いたくありませんでした。
ピヨピヨシリーズはファンが多いと知ってはいましたが、
自分の娘がほしがるとは思ってもいませんでした。
それとなく他の絵本をすすめてみましたが、
どうしても「ピヨピヨ メリークリスマス」が欲しいと娘。
しかたがないので、全ページ試し読みをしてみることにしました。
読んでみると、とても心があたたまるステキな絵本でした。
日本のクリスマスが描かれていました。
ピヨピヨは、サンタさんきてくれるかな、と心配したり、
心配のあまり、お母さんにもお父さんにも
「サンタさんちゃんときてくれるかなあ」と聞いたり、
手を合わせてサンタさんに来てくれるようにお祈りしたりします。
初めから終わりまで、
とにかく、ピヨピヨの思うことややっていることが娘にそっくりで、
うれしくなってしまいました。
おとうさんやおかあさんもいい感じです。
クリスマス前からクリスマス当日のプレゼントが届いた朝までのことが
本当によく描かれています。
文章はよく考えられているし、
絵は、細かなところまで工夫されていて楽しいです。
不思議なことに、ピヨピヨの表情も、可愛らしく思えてきました。
クリスマスが終わったら、
もう次の年のクリスマスのことを楽しみにする娘。
「ピヨピヨ メリークリスマス」も
一年中、楽しく読んでいます。
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4才にはこわすぎました。
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投稿日:2012/12/12 |
4才の娘に読んであげました。
はじめのうちは、「おもしろいね」
といっていたのですが、
やまんばが追いかけてくるシーンで、気がつくと娘が静かです。
顔を見ると、泣きそうでした。
文章のリズムが良かったので、
調子にのって雰囲気を出して読み過ぎたのも悪かったようです。
あわてて、怖がらないようにかわいらしい声でよんだのですが・・・
こぞうがお寺に逃げ込むところまで読み進められたのですが、
お寺にやまんばが飛び込んでくるシーンで、
こらえ切れず、大泣きしてしまいました。
あと少しで、やまんばを退治して
めでたし、めでたしとなるところだったのですが、
怖すぎたようです。
もう少し大きくなってから読んだほうが、良かったようです。
怖いお話が好きで、とんち好きな子には、おもしろいかもしれません。
もうひとつのお話の「かぐやひめ」は、
物語の良さがあまり感じられなかったので、
娘には読みませんでした。
結婚を申し込んだ男たちにかぐや姫が無理難題を出す話も
カットされていましたし、
全体的にうつくしさもなかったように思います。
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おひめさま、かわいい
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投稿日:2012/12/12 |
先日、3才の娘に、そろそろ昔話を読んであげたいと思い、
講談社「よみきかせ日本昔話」から「わらしべちょうじゃ」を選んで、
読んであげたら、一緒にとっても素敵な時間をすごせました。
次はなにを読んであげようかと、試し読み。
いろいろと迷いましたが、お着物姿の美しいおひめさまが登場する
「いっすんぼうし」にしました。
娘は、毎日お着物をきるくらい、お着物が大好きだからです。
届いたので、さっそく読んであげました。
お話にぐいぐい引き込まれていきました。
おひめさまが、登場すると
「かわいい」
「私も、ピンク色のお着物に着がえる」
と、大喜び。
ところが、次のページに進むと、鬼が3匹も登場。
こわがりの娘は、とても怖がりましたが、
大丈夫、大丈夫と、娘に言い聞かせ、
ぱっぱと読み進めました。
鬼は、その次のページもその次も出てきましたが、
恐ろしげな表現がされていなかったのがよかったのか、
なんとか、鬼を退治するシーンまで読めました。
「怖かったけど、おひめまがかわいいから、この絵本すき」
というのが娘の感想でした。
鬼の絵をみるだけでも怖がるのに、最後まで読むことができたのは、
かわいいおひめさまのおかげかもしれません。
これからも何回も読んで、お話をじっくりと楽しみたいと思います。
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やさしい子に読んであげたい昔話
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投稿日:2012/12/08 |
絵本が大好きなわが子。
そろそろ、日本の昔話を読んであげたいなと思っていたときに
絵本ナビさんで紹介されたのが、
この講談社の「よみきかせ日本昔話」シリーズでした。
年齢別になっているので、娘にぴったりの絵本を選んであげられそうです。
実は、娘はとっても恐がりで、やさしくて、さみしがり屋。
鬼の出てくる話は、読めません。
弱いものいじめをするお話も読めません。
お別れするお話も読めません。
だから、桃太郎、かぐやひめ、うらしまたろう、つるのおんがえしも、きっとだめです。
このシリーズは、そういう子がいることがわかっているかのように、
3.4歳からの絵本では、鬼も弱いものいじめもお別れもでてきません。
どれにしようか迷いましたが、
「わらしべちょうじゃ」は、自分が貧しいにもかかわらず、
困った人を助けるやさしい主人公が、幸せになるというお話。
ぜひ、娘に読んであげたいと思いました。
絵も、娘の大好きな「どうぶつサーカスはじまるよ」の作者の西村敏雄さんです。
届くとすぐに「よんで」というので、一緒に読むことにしました。
見ること、聞くことが、初めてで新鮮だったようです。
文章をよめば、
「わらしべって、なに?」
「かんのんさまって、なに?」
と、はじめから質問だらけ。
絵を見たら見たで、
くるまは牛車、来ている服も今とは違うので、
興味しんしん。
絵は西村さんが、当時のことをきちんと調べて絵にされたということなので、安心です。
娘が目を輝かせて絵本に見入ったり、質問したり、自分の考えをいったりする姿は、とっても可愛く、また成長を感じました。
あっという間に時間が過ぎて、気がついたら1時間ほどたっていました。
とても素敵な時間でした。
最後のページに、文を書かれた石崎洋司さんから「おうちの方へ」と題して、メッセージがありました。
とてもいい文章で、絵本への理解も深まりました。
ぜひ、また石崎さんの本を読みたいと思いました。
めいやおい、友人にもプレゼントしたいと思います。
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こわがり、なおるかな?
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投稿日:2012/06/07 |
3才の娘は、とっても恐がりです。
この絵本のコダヌキさんみたいです。
こわいと思う心は、とても大事。
危険から自分を守るために必要な気持ちです。
コダヌキさんは、オオカミさんの外見を見て、声を聞いて
とても怖がります。
オオカミさんは、コダヌキさんの様子にショックを受けてしまい、
家にこもり、友達になるための努力をします。
キツネさんは、オオカミさんとコダヌキさんが友達になれるように
コダヌキさんをオオカミさんの家に誘います。
コダヌキさんは、友達になったキツネさんを信頼して、
勇気を出して、オオカミさんの家に行ってみます。
そして、オオカミさんの本当の姿を知って友達になります。
この絵本を読んで、怖いと感じるものには、
本当にこわいものと、そうではないものがあるんだということを
娘に伝えてあげられたらいいなと思いました。
オオカミさんが、外見と声だけでこわいと誤解されてしまって、
悲しんだり、努力している姿を見て、何かを感じ取ってくれたら
いいなと思いました。
絵もかわいいので、娘も一緒に読んでくれると思うのですが・・・
適切な時期をみはからって、読んであげたい絵本です。
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ティッシュ遊びは面白いみたい
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投稿日:2012/04/04 |
うちの子もティッシュ遊びしました。
ちょうど春で、私も夫も花粉症の季節。
ティッシュが何枚あってもたりないときだったので、
出したティッシュは、ふくろにいれて、
部屋のあちこちにつり下げて活用していました。
真剣にひとりもくもくとティッシュを出す姿は可愛くて
写真にとったりしながらじっと眺めていました。
家事をしていて、なんか静かだな、と思うと
ティッシュ出しをしていました。
家事がはかどって助かるわ、と思い、そのままにさせていました。
もう、そのころには、ティッシュを口にいれてしまうことはなかったので。
思う存分やったせいか、飽きるのもはやく、
出したティッシュは3箱くらいだったかな?
数えていないので、分かりませんが。
この絵本では、お父さんが一緒にティッシュで遊んでくれて、
最後にはお母さんも参加しています。
こんなふうに遊んであげたら子供も喜んだんだろうなと思うと、
ちょっぴり残念。
もっと早く、この絵本に出会っていたかったです。
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美術館の図録のよう
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投稿日:2012/03/08 |
丁寧に選ばれた本が、うつくしく紹介されていて、
まるで、美術館の図録のようです。
見ているだけでも心がいやされます。
しりたい絵本が見つかれば、あらすじや作者紹介を読んで本についての
情報を得たり、
「みんなの声」を読んで他の方の感想や子供の反応などを参考にしてみたり。
本の装丁もステキです。
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子供が「幸せの絵本」をほしがりました
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投稿日:2012/03/07 |
3才の娘が、「幸せの絵本2」をみつけて
「これなに?」ときくので、
「お母さんの本だよ」と答えると
読んで欲しいという。
素敵な表紙の絵にひかれたのだろう。
娘をひざにのせて、よみきかせ。
娘は、大きく印刷された絵本のページに興味津々。
私があらすじを読もうとすると
「おかあさん、ここを読んで」
と、絵本の部分をさす。
「読みたい本や、欲しい本があったら、教えてね。
図書館や本屋さんでさがしてみようね」
と前置きして、読みすすめたが、いっこうに欲しいといわない。
なかほどまできて、「欲しい本あった?」
ときくと、娘は「この本がほしい」といった。
娘は、「幸せの絵本2」そのものを気に入ったようだ。
わたしとしては、面白そうな本や読んであげたい絵本が
たくさんみつかったので、ぜひ、娘と一緒に読んでみたい。
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