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ためしよみ

はらぺこむしむし

ママ・30代・石川県、男6歳

自己紹介: 現在、６歳の男の子と暮らす、働くママです。

絵本ナビと出会い、自分が絵本好きだということを再認識しました。

毎晩、布団の上で絵本を読んであげるのが楽しみな日課です。

小学校の読み聞かせボランティアをすることになり、絵本ナビ復活！！です。

いい本を、子供たちに読んであげたいな

好きなもの: 好きな絵本
　　私の中で、別格なのが
　　シルヴァ・スタインの「ぼくを探しに」「ビッグオーとの出会い」
　　ロバート・サブタの仕掛け絵本

その他の絵本では、
　　レオ・レオニの本、めっきらもっきらどおんどおん、はらぺこあおむし、ひろすけ童話も好き・・・たくさんありすぎます。

物を作ること（工作系）が好きなのですが、何よりも子供との時間を優先させたいので、今はなんにもしていません。

ひとこと: 自分の中で
　☆☆☆☆☆・・・お金を出して買ってでも手元に置いておきたい本
　☆☆☆☆・・・・いいと思った本
　☆☆☆・・・・・悪くないけど、あまり心に残らなかった本
　☆☆・・・・・・あまり好きじゃない本
　☆・・・・・・・読んでいて、腹がたった本
という基準で評価しています・・・微妙なものも多いですが・・

他の方に比べ、５つ☆は少ないかもしれません。

はらぺこむしむしさんの声

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ところどころオリジナル　

投稿日：2007/02/05

はらぺこおおかみと7ひきのこやぎ
	作・絵: トニー・ロス訳: 金原瑞人出版社: 小峰書店

勢いのある楽しい絵がとっても気に入りました。

お話の基本は”おおかみと７ひきのこやぎ”。
でも、ところどころ、オリジナルになっていて、そこが楽しいのです。
たとえば、こやぎたちに、お母さんはもっと優しい声で歌う様にしゃべると言われ、音楽の先生の所に、どうすればよいか聞きに行きます。
最後に、オオカミをやっつけるのは、お母さんが角で突進します。

本物のお話を知っているからこそ、その違いにクスッっと笑える・・・そんな絵本でした。

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そのまんま、はだかの王様でした　

投稿日：2007/02/05

ペンギンはだかの王さま
	作・絵: ジャネット・パールマン訳: 斉藤洋出版社: 偕成社

はだかの王様とは、違う話を期待していたのですが、はだかの王様、ペンギン版で、内容は、はだかの王様そのまんまでした。（人間が、ペンギンですが・・）

でも、とても、解りやすく書かれていて、絵もコミカルなので、子供には楽しめる絵本だと思いました。

はだかの王様というお話は、何度読んでもよく出来たお話だと感心してしまいます。
こんな風には、なりたくないですね。

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言葉遊び絵本　

投稿日：2007/02/05

さびしがりやのドラゴンたち
	作: シェリー・ムーア・トーマス絵: ジェニファー・プレカス訳: 灰島かり出版社: 評論社

言葉遊びを取り入れながら、物語は進んでいきます。
いつもいつも思うのですが、この手の本は、翻訳の方は大変ご苦労させたんでしょうね。

この絵本に出てくるドラゴンは、ほっとけない、とってもかわいいドラゴンです。
騎士は、心優しい騎士で、眠いのに、なんどもなんどもドラゴンのために絵本を読んであげたり、水を汲んであげたり・・

保育園の劇で、騎士やドラゴンの出てくるお話をしたので、親近感はあるようですが、ちょっと言葉遊びが長いので退屈なようでした。

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勇気をだして「いやだ！！」　

投稿日：2007/02/03

さるのオズワルド
	作: エゴン・マチーセン訳: 松岡享子出版社: こぐま社

はじめは、翻訳した本で、言葉遊びをするなんて、何て無謀なんでしょう・・・と思って、読み進めました。
毎ページ毎ページ、駄洒落のような言葉遊びがあるのです。
たくさんの、言葉遊びのせいか、内容が、すんなり入ってこないもどかしさも感じました。

でも、途中から、この本が、言葉遊びだけでなく、メッセージがある本だときづきました。
いばりやのボスざるが本当に嫌なやつなのです。
まるで、いじめを見ているかのよう、ちいさなサルたちは、ボスざるの言いなりです。
でも、ある日、オズワルドが勇気を出して「いやだ」と叫ぶのです。すると、他のサルたちも声を挙げます。

子供たちの世界の”いじめ”というものは、絵本のように単純ではないとは思いますが、勇気を出して、行動を起こしてみるというのは大切なことだと思います。
幅広い年齢の子供たちに読んであげたい絵本です。

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雪が待ち遠しくなりました　

投稿日：2007/02/03

だれのあしあと？
	作: 八百板洋子絵: かつやかおり出版社: 福音館書店

１２月のちいさなかがくのほんで配本されました。
私の住む所は、今年は、１月は積雪ナシという記録を作りました。雪が降ったら読んであげようと思っていたのに、この絵本のように、一面の銀世界には、なかなかなってくれません・・・

それでも、しびれをきらし、先日読んであげました。
子供は、”雪”を待つ気持ちをよりいっそう大きくしたようで、「はやく、雪降らんかな・・」といっています。

きれいな絵本で、真っ白な世界に夕日がさして、ピンクになっていく所が、とっても好きです。

私にとって、雪は厄介者ですが、この本を読むと、
この雪の上を歩く”ザックザック”という音が、聞こえてきます。たぶん子供は、まだ、そこまで想像できないと思いますが、実際に、一緒に”ザックザック”と歩いてみたくなりました。
ちょっと、雪が、待ち遠しくなりました。

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おじいちゃんに　おはなししたいな　

投稿日：2007/02/03

みどりのはっぱきんいろのはっぱ
	作・絵: ながさわまさこ出版社: 福音館書店

貼り絵も使って、とってもステキに、木々の四季を表現してあります。
小さなさがんか（かな？）の木と大きなイチョウの木。
構図も、ページごとに違っていて、楽しく読みました。

イチョウの木は、秋になったら紅葉して、冬は葉っぱが落ちてしまいます。・・というだけでなく、さざんかに雪が積もる頃、花が咲き、その花に小鳥が来て
「はるになったら　おじいちゃんに　おはなしいっぱいしたいな」という所が、好きです。
ほっこりする絵本です。

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その後、どうなったの？　

投稿日：2007/02/03

なかよしおばけとちびちびおばけ
	作・絵: ジャック・デュケノワ訳: 大澤晶出版社: ほるぷ出版

子供が好きなようで、借りてきました。
文字は、ほとんどなく、細かく割り振られたコマを読み進めていきます。
文字がない分、一生懸命見てしまいます。

ストーリーというのではないのですが、まるで、教育テレビのピタゴラスイッチを見ているかのような、楽しい絵本で、子供が好きになるのも解る気がしました。

でも、最後に、また、ゴミ箱に戻ってしまい・・・この後、どうなったんだろう・・と思うと、ちょっとかわいそうかも・・

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いつもと違うドキドキ・・　

投稿日：2007/02/03

しはつでんしゃ
	作・絵: 石橋真樹子出版社: 福音館書店

電車の本は、たくさんありますが、始発電車というのは、新鮮でした。
寒い朝の、緊張した空気感、明りや靴音が、いつもと違って感じられるドキドキ・・
丁寧な、言葉と絵からそんなことを感じました。

そういえば、始発電車なんで、子供と乗ったことないです。
ちょっと、どこかに行きたいな・・・と思ってしまいます。

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お馴染みの魚たち　

投稿日：2007/02/03

まいごのオルカ
	作・絵: 二川英一出版社: 福音館書店

本を読んでいると、テレビや水族館でおなじみの、魚たちが出てくるので、とても楽しく読みました。
絵も丁寧で、シャチとイルカも違うことがちゃんと解ります。
夕焼けの紫の海のページがとてもきれいで好きです

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のどかな動物たち　

投稿日：2007/01/28

オオカミと石のスープ
	作・絵: アナイス・ヴォージュラード訳: 平岡敦出版社: 徳間書店

本当は、とっても悪くて、めんどりをだまそうと内心ギラギラしているオオカミと、ほんとにお人よしな動物たちのお話です。

子供には、本当の面白さは伝わらなかった様な気がします。どちらかというと、大人向きかな・・・

人を信じるピュアな心は、強いんだな。。っていうか、この動物たち、のんきすぎなんですけど（笑）

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