新刊
ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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チーボ

ママ・40代・、男13歳 女10歳 女5歳

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チーボさんの声

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自信を持っておすすめしたい 口は災いのもと  投稿日:2008/05/02
キャベツ姫
キャベツ姫 作・絵: エロール・ル・カイン
訳: 灰島 かり

出版社: ほるぷ出版
自分が子供のころ、エロール・ル・カインの「いばら姫」が大好きでした。
この「キャベツ姫」は、お姫様お姫様していない内容なので、子供のころはあんまり興味を持てなかったのですが、大人になってから再読してみると、絵がすばらしく綺麗で幻想的なのはもちろんなのですが、内容も風刺が効いていて面白いです。

タイトルどおり、キャベツ頭にされてしまうお姫様のお話なのですが、
呪いで姿を変えられちゃうのはお姫様だけじゃない
お后さまはめんどり、王子様はくじゃく、次女たちも野菜に、大臣たちはぶたに…
それもこれも王様の暴言のせい。
口は災いのもとと言いますが、最後には自分までも自分の言葉でボロボロの哀れな姿にしてしまます。
言葉使いの気になる人は、眉をひそめるかもしれないこの王様の暴言が、実は読んでいて小気味いいです。
森の王の策略にしてやられたものの、最後には王様が改心してハッピーエンド♪
子供たちはお姫様モノのおとぎ話というよりは、面白いお話という感じで楽しんでました。
絵が綺麗なだけじゃない、オリジナルな作品なので一読の価値ありです。
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自信を持っておすすめしたい もったいないばあさんがくるよーーー!  投稿日:2008/05/02
もったいないばあさん
もったいないばあさん 作: 真珠 まりこ
出版社: 講談社
「もったいない」は日本特有の概念の言葉ということで、ケニアの環境保護活動家ワンガリ・マータイさんが、この言葉に感銘を受けて『MOTTAINAI』を世界共通の言葉として広めようと活動されているのは以前テレビでも報道されていましたね。
でも、実際の日本人は、子供ばかりじゃなく、大人ももったいないことばかりしていない?
ごはんの食べ残し、水のだしっぱなし、紙の無駄づかい、電気の無駄遣い…どれもうちに当てはまることばかり。
ガソリン税が上がり、食料品や日用品も値上げ。
生活費の節約を考えなくてはいけない昨今、うちの「もったいない」再教育は、もったいないばあさんに頼むしかない!
1ページ読むごとに、子供たちは「ギクッ!!」と反応していました。
絵が面白くて、虹色えんぴつのアイデアとかすごくいいですね。
うちにも「もったいないばあさん」に来てもらいたいです。
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自信を持っておすすめしたい おやすみ前のお気に入り絵本  投稿日:2008/05/02
ねないこ どのこ
ねないこ どのこ 作: フィリス・ルート
絵: ス−ザン・ゲイバー
訳: 野の 水生

出版社: フレーベル館
おはなし会で出会って、気に入って購入しました。
我が家のおやすみ前の定番絵本です。
「こひつじ いっぴき、ねんころり。ねないこ どのこ、なんびきだー?」
という繰り返しが、テンポがよく子どもがすごく好きです。
ひつじはいっぴきずつ寝てしまうので、数え方がカウントダウンというところもワクワクします。
私は絵の雰囲気が好きです。
表紙・裏表紙を見開きにしたときの、白い羊に光沢がある綺麗なリボンがとっても印象的。
各頁のこひつじ達のやんちゃな姿もや、農場の情景や星空の下で眠るひつじの姿が可愛いです。
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自信を持っておすすめしたい お母さんを大好きな気持ち  投稿日:2008/04/06
よるくま
よるくま 作: 酒井 駒子
出版社: 偕成社
夜中にたずねてきた「よるくま」とおかあさんを探しに行く男の子のお話です。
ぼくとよるくまのかわいらしさ、お母さんを大好きな気持ちが溢れている絵本です。
「よるくま」を読もうというと、娘はクマのぬいぐるみをベットにもってくるの。
きっと、自分も夢の中でクマと一緒に探検がしたいのかも。

お話は、ママ、あのね……という男の子の語りかけから始まります。
「まあ まだおきてたの」というママの返事から、ママは男の子を寝かせてから
片付け物やお仕事をしていたのかもしれないね。
ぼくも寂しくて眠れなかったのかな…

よるくまも、夜中にいなくなったお母さんを探しに来たくまのこ
寂しそうな表情も、泣き顔もすごく可愛い。
そしてお母さんをみつけたときのくしゃくしゃになった顔に胸がきゅーんとなる。
お母さん、よるくまを置いて外にお仕事に行っちゃダメじゃないの。

自分も娘を寝かせたあと、そっとベットを抜け出して、仕事をすることが多く、
娘も、夜中に目が覚めると私を探しにくる。
娘も自分とぼくやよるくまが重なるのか、このお話が好きです。
私にとってもこの絵本は、忙しくて一人で寝かせてゴメンねーと思う。
そんな免罪符のような絵本でもある。
これはね、ぜひお仕事しているママさん、読んであげて欲しい。
そして眠るときは、やっぱりそばにいてあげたいですね。
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