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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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はしの

パパ・40代・神奈川県、男15歳 女13歳

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自己紹介
高校1年生の男の子と中学2年生の女の子の父親です。
好きなもの
音楽を聴き、そして演奏すること、そして本を読むことが好きです。
特に、「子どもの本」が好きです。絵本も好きですが、児童文学やヤングアダルトが特に好きな分野です。
ここでは、絵本に絞ってレビューを書いています。
ひとこと
会社員にもかかわらず、40を越えてから、保育士の資格を取得しました。将来は、もっと子どもに近い仕事をしようと思っています。子どもたちの笑い声や彼らの感性をいとおしく思います。そのような想いを私に伝えてくださった、新澤誠治さんと佐々木正美先生が大好きです。

はしのさんの声

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自信を持っておすすめしたい 猫社会と犬社会の架け橋に  投稿日:2006/11/19
フリックス
フリックス 作: トミ・ウンゲラー
訳: 今江 祥智

出版社: BL出版
しあわせに暮らしている猫の夫婦に赤ちゃんが生まれる。しかし、生まれてきたのは、犬の赤ちゃん、フリックス。猫の子どもとして育てられるが、犬の学校に通いながら成長していくフリックス。そして大人になったフリックスは猫社会と犬社会を結ぶ架け橋となるのでした。
国が違ったり人種が違ったりすることもそうですが、そもそも人は一人一人違っているもの。その違いをどうやって折り合いをつけていくか。難しい問題ですが、そのことを改めて考えさせられる一冊です。
絵本だけれども、小学校中学年の子どもたちに読んでほしい。
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自信を持っておすすめしたい ヘビってかわいい!  投稿日:2006/11/19
へびのクリクター
へびのクリクター 作・絵: トミー・ウンゲラー
訳: 中野 完二

出版社: 文化出版局
本物のへびはちょっと気持ち悪いですが、この本の主人公ののへびのヘリクターはみんなの人気者です。学校へ行って子どもたちを楽しませることもできるし、泥棒だって捕まえます。
ヘビだから気持ち悪いなんて、勝手に決めつけてはいけないなとヘリクターに申し訳なくなってしまいます。トミー・ウンゲラーの絵本には、人を見かけで判断するなよ、というメッセージがこめられているものが多いように思います。ヘビが苦手な人にも読んでもらいたい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい やさしい動物たち  投稿日:2006/11/19
はげたかオルランドはとぶ
はげたかオルランドはとぶ 作・絵: トミー・ウンゲラー
訳: 今江 祥智

出版社: 文化出版局
メキシコの砂漠で倒れている旅人を見つけたはげたかのオルランド。旅人が持っていた手紙を手がかりに旅人の家族を探しに飛んでいきます。
トミー・ウンゲラーが描く動物たちは、みんなやさしい。そして、みんな人間を助けてくれます。人間と動物たちが、こんな風に気持ちを伝え合い、そして助け合いながら暮らしていけたら良いなと思います。
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ふつうだと思う ユーモアいっぱいのドタバタ劇  投稿日:2006/11/18
パイがふたつあったおはなし
パイがふたつあったおはなし 作・絵: ビアトリクス・ポター
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
猫のリビーに招待された犬のダッチェス。ダッチェスはリビーのパイがねずみのパイではないかと疑います。どうしてもパイが食べたくないダッチェスとリビーが起こすドタバタ劇。ユーモアあふれるお話に、子どもたちも喜んでくれると思います。
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自信を持っておすすめしたい 不思議な世界、でもリアル  投稿日:2006/11/18
かようびのよる
かようびのよる 作・絵: デヴィッド・ウィーズナー
訳: 当麻 ゆか

出版社: 徳間書店
描かれているカエルが本物のようです。一匹だけでもちょっと怖い感じがするのに、たくさんのカエルが空を飛びます。その姿から、カエルたちが自分たちの意志で行動を起こしていることがわかります。
「キャー、きもち悪い〜」と言いながらも、その不思議な世界に引きずりこまれてしまう本です。不思議な世界だけれども、とてもリアルに思える。本当にありそうなことに思えてきます。
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ふつうだと思う 想像力がふくらむ  投稿日:2006/11/18
フリーフォール
フリーフォール 作・絵: デイヴィッド・ウィーズナー
出版社: BL出版
地図の本を抱えて眠ってしまった男の子。夢の世界でいろいろな不思議な場所に旅をします。
テキストのない、絵だけの絵本です。しかし、デイヴィット・ウィーズナーの絵は現実と夢の世界を見事に描いていて、テキストがなくても十分にストーリーはわかります。
テキストがないことで、余計想像力をふくらませてくれる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい あらしにわくわく  投稿日:2006/11/18
大あらし
大あらし 作・絵: デイヴィッド・ウィーズナー
訳: 江國 香織

出版社: BL出版
台風がやってくると何だかわくわくしませんか?私は子どもの頃、風がビュービュー吹く音や風が雨戸をたたく音などにわくわくしていました。
そんなわくわくする気持ちを見事に描いた本です。
嵐が過ぎ、2本の木のうちの1本が倒れる。その木を使って何をしようかと想像を膨らませる兄弟。もう一本の木が倒れないかという兄弟のワクワクする期待が伝わってきます。
この本を読んだ子どもたちも、台風のあとに何が起こったか探してみたくなると思います。
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なかなかよいと思う 子どもの想像力を豊かにする  投稿日:2006/11/18
1999年6月29日
1999年6月29日 作・絵: デイヴィッド・ウィーズナー
訳: 江國 香織

出版社: BL出版
主人公の女の子が野菜の苗を空へ向かって打ち上げます。すると空には強大な野菜が降ってくる。
あまりにもリアルで巨大な野菜がゴロゴロしているので、絵を見ているだけでも楽しくなってしまう本です。こんな世界を描いても良いのだと、子どもたちが想像する力を膨らませてくれる本です。
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なかなかよいと思う ひとりでいること  投稿日:2006/11/12
トリとボク
トリとボク 作・絵: 長 新太
出版社: あかね書房
夕暮れの一瞬に川辺が見せてくれる豊かな表情。少年はひとり、トリを見ている。トリの群れがいろいろな動物の形になったり、お父さんやお母さんになったりする。ひとりだけどひとりじゃない、そんな安心感が感じられる。
一人で孤独に見えるけれど、少年の心のなかは孤独なんかではない。少年の感性あふれる心情が見事に表現されている。
一見すると長新太らしくない一冊。絵も文も大人っぽい。
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ふつうだと思う 文字を読む楽しさ  投稿日:2006/11/12
あいうえおうさま
あいうえおうさま 作: 寺村 輝夫
絵: 和歌山 静子

出版社: 理論社
『ぼくは王さま』シリーズの王さまが、「あいうえお」を楽しく紹介してくれます。「あいうえおうさま、あさの あいさつ。あくびを あんぐり、ああおはよう。」というように、リズミカルに文章が流れていきます。
親子一緒に読むと何だか楽しくなってきます。文字を覚えるというよりも、文字を読む楽しさを教えてくれる一冊です。
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