新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子21歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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自信を持っておすすめしたい さすがはグリム童話  投稿日:2011/10/28
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(21) おいしいおかゆ
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(21) おいしいおかゆ 作: 富安 陽子
絵: 尾崎 幸

出版社: フェリシモ出版
おいしいおかゆというタイトルにひかれました。おなかがすいてるときに読むと、格別におかゆのおいしそうなようすがたまらなくいとおしくなるわけです。
お話のなかには、貧しい親子を救ってあげようという優しさも感じられれば、欲張るとこんなことになるよという教訓もあったりして、さすがはグリム童話、学ぶべきところがたくさんあるなあという感じでした。
最後の展開も、心が沈むことなく読み終えて、ほっとしました。
この絵本の絵は、ふしぎな世界へ誘ってくれるかのよう。話の内容にぴったりとあって、魅力を増していると思いました。
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なかなかよいと思う そのまんまのきみがすき  投稿日:2011/10/20
ラングリーのみみ
ラングリーのみみ 作・絵: ユリア・ゴシュケ
訳: 徳永 玲子

出版社: ポプラ社
息子に読んだ後、息子が「よかったね」の気持ちを表したかのような、拍手をしておりました。
このお話のなかに出てくる一節、「ぼくらはそのまんまのきみがだいすきなんだよ」ということばが、優しさにあふれていて、心にしみこみました。ほんとにすてきなことばですよね。
まわりとのちがいを、自分の大事な個性として受け入れ、前向きに生きていくことを、ラングリーは教えてくれているよう。子どもも大人も、アドバイスをもらえる一冊だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい かわいすぎです  投稿日:2011/10/19
おたすけこびとのまいごさがし
おたすけこびとのまいごさがし 文: なかがわ ちひろ
絵: コヨセ・ジュンジ

出版社: 徳間書店
ひとりで読んでいた娘も「かわいすぎる!」と絶賛。
たくさんのこびとさんたちの動作や表情をじっくりゆっくり見入っていると、一日のごたごたを忘れてしまいそうです。
とりわけこのお話は、こびとさんが一生懸命にまいごをさがして救出する内容になっているので、小さいのに、こんなにがんばってるんだ!って勇気づけられました。
こびとさんたちの気持ちが一つになって成されることに、こんなにも優しさがあふれているんだと思うと、こびとさんありがとう!作者のコヨセさんありがとう!という気持ちになります。

これからのこびとさんシリーズ、期待させてください。
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自信を持っておすすめしたい 考えさせられます  投稿日:2011/10/19
そのこ
そのこ 作: 谷川 俊太郎
絵: 塚本 やすし

出版社: 晶文社
ふつうに学校に通い、みんなと遊び、ゲームをして、親がつくってくれたごはんを食べ、眠りにつく。この生活がふつうでないこどもたちがいることを、この本に出会ったこどもたちは知ります。

こどもだけど、働いて、学校に行けず、稼いだお金は生活費となる。この事実を受け入れるのはつらいけど、それが同じ地球に存在することを、直視しないといけないんだって、こどもたちは感じるでしょう。この本をこどもに紹介することによって、親である自分もアクションを起こさなければいけないなあって思った次第です。

世の中の現実を知ることができる絵本って、ほんとに大事だと思いました。子にとっても親にとっても。
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自信を持っておすすめしたい 「ひとつ」の大きさ  投稿日:2011/10/07
ひとつ
ひとつ 作: マーク・ハーシュマン
絵: バーバラ・ガリソン
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 福音館書店
この本を読んで、「ひとつ」の概念が、ぐわっと変えられました。
ひとつとは、たったひとつだったり、ひとつだけだったり、2つはない単体を考えていましたが、それだけではないんですね。
複数がまとまるとひとつになる。これまであたりまえのように経験してきたことのひとつひとつは、ほかのなにかといっしょになって、ひとつという大きな袋や包みやハコにまとまっていることに気づきました。
自分ひとりと思うと、ときに孤独を感じるけれど、みんなといっしょにひとつになると、幸せを感じるような。そんな気持ちがページをひらくごとに沸き起こるんです。
ことばにそえられた絵もあたたかみのある色調で、なつかしささえ覚えます。
子どもに読むのもよし、大人の友達にプレゼントするにもよい一冊だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 怖いお話かと思ってました  投稿日:2011/10/07
コワフの消えた鼻
コワフの消えた鼻 作・絵: 牧野良幸
出版社: 長崎出版
タイトルからして、怖いお話かと思ってました。描かれた絵もなんだか不気味な雰囲気を漂わせていますし。
鼻がひとり歩きして、好きなことをやっているようすは、人間に対して反抗をし始めたロボットを見ているようでした。これから先どうなるのだろうと、ちょっぴり不安な気持ちで読み進めると、鼻の持ち主の心境に変化が。
鼻の行動(?)によって、持ち主自身が、これまでの姿に気づき、反省することができたのは、不幸中の幸いというのでしょうか。
読みながら、わが身をふりかえり、「大切なものはなくしてから気づくのだろう。痛い目にあわないとわからないことはあるだろうなあ。」などと、ひとりごとを心のなかで言うのでした(笑)。
子どもたちは、この奇妙な話の展開に興味を持ったようです。おかげで、この本から学んだものは大きかったのではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 優しい気持ちを受け取りました  投稿日:2011/10/06
ぽんぽん山の月
ぽんぽん山の月 作: あまん きみこ
絵: 渡辺 洋二

出版社: 文研出版
お月見の季節に読みたい一冊です。

こうさぎが月を見て、おかあちゃんによびかける場面では、心がしめつけられるようなせつなさを感じますが、こうさぎを思うやまんばや、そのやまんばを思うかぜの子の、相手を思う気持ちの深さに感銘を受けました。

思いやりのひとつの形をここで知ることで、自分のまわりの人にもなにかしら優しい心を配ることができるのではないでしょうか。

おやすみ前に読むと、いろいろなことがあって疲れた心もすっかり和らいで、ぐっすり眠れそうです。
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自信を持っておすすめしたい ねこはやっぱり。  投稿日:2011/07/12
おりこうねこ
おりこうねこ 作・絵: ピーター・コリントン
訳: いずむら まり

出版社: 徳間書店
人間ばりになんでもやってのけるねこなんて、いたらおもしろいかもしれないけど、ねこが人間のような生活をしたところで、本当に幸せなんだろうか?そんな疑問を解決してくれるかもしれない絵本。
クレジットカードを使ったり、レストランでアルバイトをしたりと、びっくりぎょうてんなふるまいのねこに、唖然としてしまいます。それに、そんなねこに対する飼い主たちの態度にもおどろき。人間のエゴがはっきりと表れていて、絵本のなかの人間のふりをみて、自分も見直さなきゃなあと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 優しさにあふれてます  投稿日:2011/07/12
みさき
みさき 作: 内田 麟太郎
絵: 沢田 としき

出版社: 佼成出版社
短いことばと、草むらや海といった田舎の風景が、ぴったり合って、静けさのなかに、雨の音や、少年の駆ける足音まで聞こえてきそうな迫力がありました。
子どもに読み聞かせるときに、「みさき」ということばや「きせん」ということばが理解できるかどうか、迷うところですが、話をたどっていくことによって、そんな心配は払拭されていくと思います。
絵本のなかの少年が住むような、自然に囲まれたところには生まれ育っていなくとも、夏休みの、とくに楽しいことばかりが続くわけでもない淡々とした日々のなかでの一こまが、なつかしく思い出されます。今の子どもたちには、この絵本の風景が新鮮なものだったり、憧れのようなものだったりするのかもしれないなあ、と思いました。
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自信を持っておすすめしたい 行って戻ってきてがいい  投稿日:2011/06/23
と おもったら......
と おもったら...... 作・絵: イエラ・マリ
出版社: ブロンズ新社
小学3年生の読み聞かせで導入の一冊として使いました。
ウニの形から、いろんな形に変形していって、そしてまたウニに戻る。この行って戻ってくる、サークルを描くような過程が、読んでいる私にも見ている子どもたちにも、心にしっくりきて安心を運んでくれた気がします。
変形していくたびに、子どもたちが素直に驚いていて、子どもの感受性のピュアさに感動。
読むときには、右ページを手でかくしながら読むと、変形したときのびっくり度が増すと思います。
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