ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

TOP500

けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子21歳

  • Line
自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

1391件中 101 〜 110件目最初のページ 前の10件 9 10 11 12 13 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 実に楽しい!  投稿日:2012/11/26
おやすみゴリラくん
おやすみゴリラくん 作・絵: ペギー・ラスマン
訳: いとう ひろし

出版社: 徳間書店
愛嬌たっぷりのゴリラくんがやってくれること、どれもこれもおもしろくって、かわいくって、食い入るように絵を見てしまいます。ゴリラくんに続く動物たちも、なぜかおりこうさんで、仲間意識が高いのかみんな協力的(笑)。
なんにも気づかない動物園の監視員のおじさんが、またまたこっけいでいいですね。
さらには、おどろきもしない監視員の奥さんにもびっくり。

動物たちと人間の優しさがあふれていて、夜眠る前に読むと、いつも幸せな気分になって眠れそうです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う おわりはあっけないけれど  投稿日:2012/11/26
いまむかしえほん(8) みるなのへや
いまむかしえほん(8) みるなのへや 作: 広松 由希子
絵: 片山 健

出版社: 岩崎書店
みるなと言われれば、みたくなるという心境をじつにうまく描いた作品だと思いました。
一つ一つのおへやがどれもすばらしいため、どんどんふすまをあけていってしまうのは、仕方がないと思います(笑)
ページをめくりながら、私たちも「次がみたい!」という気持ちが高まり、男といっしょに旅する気分になってしまう。まほうにかかったような気持ちになれるお話です。

最後は実にあっけない。。。それが、むかしばなしのよいところでしょうか。夢のようなひとときはつかのまなのかもしれない。読後はそれを思い知らされる瞬間ともいえます。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい すてきなもうふです  投稿日:2012/11/15
おはなしのもうふ
おはなしのもうふ 作: フェリーダ・ウルフ ハリエット・メイ・サヴィッツ
絵: エレナ・オドリオゾーラ
訳: さくま ゆみこ

出版社: 光村教育図書
読み進めていくほど、優しさを感じることができる、すてきな絵本だと思いました。

おばあちゃんが、まわりの人を気遣って、たくさんの人に愛を配り、それを受けた人々はおばあちゃんに気持ちをお返しする。こんなやりとりが自然にできるのは、ほんとにすばらしいことです。

それから、おばあちゃんがつくるプレゼントは、買ってきたものではなく、身近にあるものからつくる心のこもったもの。世界に一つしかないとっておきのプレゼントを、私ももらったような気持ちになりました。

描かれているもうふの色やもよう、とってもきれいです。小さな布のパッチワークにも、おばあちゃんの愛が感じられます。

寒い冬に、読んで温かくなる一冊です。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う やることはオーバーだけど  投稿日:2012/11/15
ながーいながーい手紙
ながーいながーい手紙 作: エリザベス・スパー
絵: デヴィッド・キャトロウ
訳: 青山 南

出版社: 偕成社
お母さんと遠くに住むおばさんとの心のつながりが、じんわり感じられるお話です。

見た目は、仲良くなさそうですが、お母さんがほんとに長い手紙を書くことは、おばさんへの愛なしではできない作業。おそろしく長い手紙でびっくりしてしまうけど、その手紙がおばさんにはどれだけ心の励みになったのかが、これまたオーバーなまでに描かれていて、読む人を圧倒します。

手紙を書くことは少なくなってしまいましたが、あらためて「手紙を書く」という心の伝達方法のすばらしさを感じました。書くうれしさ、もらううれしさを実感したくなりますね。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 子どもは共感するはず  投稿日:2012/11/15
ちゅうしゃなんかこわくない
ちゅうしゃなんかこわくない 作: 穂高 順也
絵: 長谷川 義史

出版社: 岩崎書店
ちゅうしゃと聞いただけで、こわくなってしまう、そんな子どもたちがきっとうらやましがるだろうと思われるお話です。

いたくないちゅうしゃがあれば、どんなにいいだろう。
でも、どんなちゅうしゃかしら?
ちゅうしゃが好きという子はそんなにいないだろうし、いたくない!って言う子もそれは強がってる子が多いはず。そんな子どもたちにとって「いたくないちゅうしゃ」は強い味方。どんなちゅうしゃなのか、想像して読み進めることができて、楽しかったです。

予防接種をする機会が多い子どもたちが読むと、絵本のなかに入りたくなるくらい、絵本のなかの「いたくないちゅうしゃ」にあこがれるんじゃないかな。

長谷川さんの描く子ども表情がかわいらしくて、温かい気持ちになれました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 子どもらしさがあふれてる   投稿日:2012/11/15
はっぱをつかまえて!
はっぱをつかまえて! 作・絵: オーレ・クネッケ
訳: ささき たづこ

出版社: ほるぷ出版
落ち葉を見ると、季節が秋から冬へと移っていることを実感しますが、この絵本はまさにそんな季節にぴったりです。

たくさんの落ち葉を山のようにかき集めたのに、
一枚の葉っぱをつかまえるのに夢中になってしまう男の子。

そこからの展開が、これぞ子どもの行動だ!って言わんばかりの、わかりやすい運びになっていて、好奇心旺盛というか、気移りしやすいというか、子どもならではの気持ちの動きを見事にえがいていて、感心しました。

最後のオチが最高で、こんな子どもを見かけたら、いとおしいだろうなあって思いました。わが子であれば別ですが(笑)。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい いもほりにいきたくなります  投稿日:2012/10/16
いもいもほりほり
いもいもほりほり 作: 西村 敏雄
出版社: 講談社
タイトルからしてかわいい!
ぶたの兄弟の表情があどけなくって、親も子も愛着をもたずにはいられません。
いもほりに行くといっても、すんなりとおいもがとれないところもいいですね。いろんなものが土から出てきたり、おいもがとれても、いろんな形のものがあったり。。。やおやさんに並ぶ形のよいおいもしか見たことのない子どもたちにはおどろきかもしれません。
絵本を読みながら、いもほりに行きたいなあ、やきいももしたいなあって、好奇心をそそられます。ぶたさんたちをはじめ、絵がはっきりしているので、遠目に効いてよみきかせにぴったりだと思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ハロウィンのことがいろいろわかります  投稿日:2012/10/16
ハロウィンのランプ
ハロウィンのランプ 作・絵: 小林 ゆき子
出版社: 岩崎書店
もうすぐハロウィン!
でも、これにはどんな意味があって、どうやって楽しむのかしら?という疑問に、この絵本は答えてくれます。
かぼちゃのランプをつくったり、変装をしてパーティーに出たり。日本でも、だいぶん浸透してきたハロウィンですが、本場のアメリカのようすに少しでも近づけることで、ハロウィンをより楽しむことができるのかもしれませんね。
ほんとのおばけが出てきたらこわいけど、魔女やおばけに変装して自らそうなったかのような気持ちになれるのは、ハロウィンならでは。絵本を読みながら、楽しんでみるのもいいかな?って思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい かわいいし、あこがれます  投稿日:2012/10/16
サウスポー
サウスポー 作: ジュディス・ヴィオースト
絵: はた こうしろう
訳: 金原 瑞人

出版社: 文溪堂
男の子と女の子のお手紙のやりとり。。。自分がやったことないから、すごくあこがれました。
書いてることが、子どもらしいところあり、大人っぽいところありと、つかみどころがいっぱいで、第三者として読んでいる自分がもどかしくなります。この手紙のなかの女の子になってみたくなったり!
日本語訳も味があるのですが、手書きの英文の原文を読むと、「英語だとこう表現されるんだ!」というおどろきもあって、何倍も楽しめます。
携帯電話やメールでのやりとりが当たり前になっている昨今、こうやってお手紙をやりとりする関係って、あたたかくって大事だなあって、その良さをあらためて感じることができたと思います。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 深い愛  投稿日:2012/10/16
がいこつ
がいこつ 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: 教育画劇
4年生のクラスで読みました。
「ぼくはしんだらがいこつになりたい」っていうところから、
クラスの数人の子が「こわ〜い!」とか「ありえんし」みたいな反応。でも、がいこつになってもようこちゃんといっしょにいたいという、ぼくの気持ちを理解し始めるにつれ、静かに聞き入ってくれました。

がいこつになってもいっしょにいたいっていう気持ち、そこまで人を好きになったことはないなあと、正直、ぼくという男の子の気持ちのいさぎよさ、愛の深さに尊敬の念を抱きました。
この絵本は、究極のラブレターです。子どもだけではなく、大人もぜひ読んで、心を洗濯してみては?とおすすめしたくなりました。

谷川さんの詩に和田さんの絵がうまく合って、深い愛をうたいつつも、とっつきにくさはなく、親近感をたっぷりあたえてくれていると思います。
参考になりました。 0人

1391件中 101 〜 110件目最初のページ 前の10件 9 10 11 12 13 ... 次の10件 最後のページ

人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット