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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子21歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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自信を持っておすすめしたい うまい!っと思える言葉遊び  投稿日:2016/11/16
あるのかな
あるのかな 作: 織田 道代
絵: 飯野 和好

出版社: 鈴木出版
小さな子が突拍子もない、大人も解答できないような質問をなげかけてくるような、そんな質問が次々と現れるのですが、それらは言葉遊びが楽しめる質問なのです。そこに飯野さんの味のある絵がいっしょになって、、かなりの相乗効果が発揮されます。1つ1つの言葉をこんな風にとらえたこと、今までなかったなあと感心させられることの連続でした。最後の方の質問は、とっても詩的ですし、哲学的ですし、心をもっていかれる素敵な余韻をもっています。
言葉を知り、さらに、その言葉のシャレが理解できるようになったお子さんに、ぜひぜひ読んであげたい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい あくまというけれど  投稿日:2016/10/12
パンのかけらとちいさなあくま
パンのかけらとちいさなあくま 作: 内田 莉莎子
絵: 堀内 誠一

出版社: 福音館書店
小学三年生の朝の読み聞かせで読みました。
前から、おすすめの絵本として紹介されていたのですが、ずっと手に取らずにきてしまいました。
でも、最近になって、昔話の魅力を少しずつ知る機会があり、日本に限らず世界のものにもその発見があることがわかって、子どもたちにも伝えていかなければという気持ちにようやくなってきました。
世界の昔話には、各国独特の文化や習慣がありつつも、長く受け継がれたお話ならではの共通した魅力があると思います。
このお話でいうならば、小さくて力のない、でも優しい心の持ち主が、大きくて心のけがれたものに立ち向かい、悪をたおすといったところでしょうか。わかりやすい話の展開と勇気づけられる結末が、これまでにたくさんの人々の心を惹きつけ、長きにわたり語り伝えられてきた要因だと思います。
また、このお話で印象的だったのは、あくまという存在が、決して人間にとってこわい存在ではないということです。リトアニアでは、人間となかよく共存しているものと位置づけられているのでしょうか。それは、すてきな関係だなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 小学生も楽しめます  投稿日:2016/10/01
ねてるの だあれ
ねてるの だあれ 作: 神沢 利子
絵: 山内 ふじ江

出版社: 福音館書店
本には2〜4才向きとありますが、小学生に読んでも、見入ってくれました。ほうずきを知らなかったり、らっかせいをピーナッツといったり、そらまめを枝豆といってみたりする、そういった子たちの新たな発見につながるので、小学生にも紹介してよかったなと思いました。
また、植物や野菜の容姿を、想像力豊かなことばで表現しているので、それを声に出して聞かせてあげられるのが、自己満足ではありますがうれしい限りです。
ほうずきから始まって、みかんで終わる。だんだんと子どもたちにもおなじみなものが登場するので、ページをめくるたびに、クイズの答えのように名前を言い当てていきます。心に達成感も得られるのではないかと思います。
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自信を持っておすすめしたい ぐいっとお話に引き込まれます  投稿日:2016/10/01
だごだごころころ
だごだごころころ 絵: 梶山 俊夫
再話: 石黒 なみ子 梶山 俊夫

出版社: 福音館書店
3年生のクラスの読み聞かせで使わせていただきました。
お話しのなかに、赤とんぼが登場したり、だんごを作ったりする場面があるので、秋にぴったりな一冊だと思います。
おばあさんが、おじいさんとはなれてしまってさみしい気持ちになっていたり、鬼の元から逃げようと、舟をいっしょうけんめいにこいでるところを鬼に見つけられて危ない目にあったり。そんなおばあさんのたいへんな状況に、読んでいる心がぴったりとくっついて、おばあさんといっしょに、しんみりしたり、はらはらどきどきしたりします。でも、お話の最後は、あ〜よかった。って思わせてくれる。昔話ならではのお話の展開と、安定さに脱帽です。
これからいろんなたいへんなことに出会うだろう子どもたちに、勇気と希望をあたえてくれる、そんなお話だと思います。機会があれば、また読んで、子どもたちがいつか壁にぶつかったときに、思い出してくれるような一冊になってもらえればと思います。
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自信を持っておすすめしたい 虫への興味が高まります  投稿日:2016/10/01
ぞうきばやしのすもうたいかい
ぞうきばやしのすもうたいかい 作: 広野 多珂子
絵: 廣野 研一

出版社: 福音館書店
虫たちの色や形はもちろん、からだの表面のつや感や足に生えている短い毛のようすなど、まるで写真かのように描かれていて、どの虫たちにも「きれい!」と惹かれてしまいました。
日ごろ、虫たちと仲良しな子どもたちも、なかなか出会う機会のない子どもたちも、虫たちがすもうをとるという前代未聞なできごとに、注目せざるを得ないと思います。
また、虫の動きを紹介するだけではなく、その虫の特徴やもっている習性なども、すもうをとることによって示されています。予想していた結果とはちがう勝敗におどろくこともあり、興味津々です。
この本を読むと、実際の虫たちに会いたくなりますし、虫たちがくらす林を守らなきゃという気持ちも生まれますね。
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自信を持っておすすめしたい かわいい。  投稿日:2016/10/01
お月さまってどんなあじ?
お月さまってどんなあじ? 文・絵: マイケル・グレイニエツ
訳: いずみ ちほこ

出版社: らんか社
ありふれたタイトルになってしまいましたが、
お月さまを食べてみたいと思うところとか、動物たちが次々と背中にのっていくところとか、お月さまがそれを見て、ひょいと逃げちゃうところとか、もう、なにもかもかわいい!って思ってしまいました。
お月さまは、途中で逃げるのをやめて、みんなからかじられて細くなっても怒ったり泣いたりしていないところが、寛容だなあって感心しきり。
動物とお月さまとのやりとりを海からみていた魚の言動もおもしろかったなあ。
お月さまってどんなあじ?っていう答えが、1つではないこと。それは、みんなの好みや自由な発想がそれぞれあっていいんだよって言われているようで、普遍的な幸せを感じずにはいられませんでした。今度、お月さまを見上げるときは、どんなあじがするのかな?って思いをはせてみようと思います。
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自信を持っておすすめしたい こわいところはあるけれど  投稿日:2016/07/08
おおぐいひょうたん
おおぐいひょうたん 絵: 斎藤 隆夫
再話: 吉沢 葉子

出版社: 福音館書店
小学三年生のクラスの読み聞かせに使わせていただきました。

西アフリカの昔話ということで、人々の衣装や住んでいる土地のようす、住居など、絵でえがかれているものすべてに興味がいってしまいます。
そして、かわいいひょうたんの登場に、どんな楽しいことが起こるのかと期待していると。。。無言になってしまう場面が続きます。
こわさを感じてしまいますが、最後は、ほっと安堵する。昔話ならでは展開でした。
こわい内容があると、読み聞かせするときに、躊躇してしまいますが、
長く受け継がれた昔話であるなら、これまでの人々の人生の糧になった本。きっとだいじょうぶと信じて読みました。これからの世の中には、もっともっとたいへんなこともあるでしょう。そのようなときに、このような昔話が力を与えてくれると思うと、私自身ももっといろいろ読んでみたいと思わざるを得ません。
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自信を持っておすすめしたい ありのままを受け入れられる人に  投稿日:2016/07/07
ひとりぼっちのライオン
ひとりぼっちのライオン 作・絵: 長野 ひろかず
出版社: ひさかたチャイルド
長く読み聞かせをされている方から紹介を受けて読んでみました。
出てくるライオンは、どうしても友達がほしくて、相手のまねをして近づきます。でも、相手はびっくりして逃げていく。ライオンの一生懸命な姿に、小さい子であれば「おもしろさ」や「おかしさ」を真っ先に感じるかもしれないけど、少し大きくなって、友達との付き合いに悩みをもっている子であれば、このライオンに心を近づけてしまうでしょう。
相手と同じことをしたり、同じ格好をしてみたり、そうして仲良くなれるときは、うれしい気持ちとこれでよかったのかなという気持ちと、複雑ですね。こう思うのは、子どもも大人も同じ。
だからこそ、この本のライオンがありのままの姿で相手に受け入れられたことに「よかったね!」と心から思えるのだと思います。

少し大きくなって、ライオンの気持ちがわかるだろう小学生にぜひ紹介したい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい ただかわいいだけではない  投稿日:2016/07/07
コロッケです。
コロッケです。 作: 西村 敏雄
出版社: Gakken
西村さんの絵本には、毎回、ひきつけられますが、この絵本も期待をうらぎらない内容でした。
コロッケくんがいろんなところに転がっていくたびに、どこにいるのか探してふふふと笑ってしまう。でも、それだけではなくって、コロッケくんの旅は、どんどん続いてどんどん雄大になっていきます。それにつれて、私たちのどきどきわくわく感も自然に高まっていく。思いもよらない話の展開に、感動すら覚えます。
子どもたちに読んでいると、子どもたちがどんどん近づいてきて、コロッケくんの居場所を指さしたがります。コロッケくんがこっそりまぎれているページもあるので、大勢の前で読むのは少し難しいのですが、少人数であればだいじょうぶ。大人も子どもといっしょに楽しめます。
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自信を持っておすすめしたい 日本語を楽しむ  投稿日:2016/07/07
絵本 かがやけ・詩(1) かさぶたって どんなぶた(あそぶ ことば)
絵本 かがやけ・詩(1) かさぶたって どんなぶた(あそぶ ことば) 作: 小池 昌代
絵: スズキ コージ

出版社: あかね書房
小学三年生のクラスの読み聞かせで、一冊目に読んだのが、この詩集のなかの「あいうえおにぎり」です。

みんなが知ってるあいうえおで、こんなに楽しい詩が生まれるなんてすごいね、私もつくれるかもって、思ってくれたらうれしいですね。
楽しい絵におもしろい詩がいっぱいで、子どもにも大人にも、詩を親しみ、日本語の美しさを知るにはもってこいの一冊だと思いました。

私は、詩についての知識があまりなく、これまで読み聞かせであまり読んでこなかったのですが、これを機会に、もっと自らが詩を楽しみ、子どもたちに紹介していきたいと思いました。
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