新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ハリボー

ママ・50代・京都府

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ハリボーさんの声

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なかなかよいと思う 晴れて すべて解決  投稿日:2012/06/06
あめふりの おおさわぎ
あめふりの おおさわぎ 作・絵: デイビッド・シャノン
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
雨が降り出したのをきっかけに、動物達が騒ぎ出し、その飼い主家族が怒りだし、道路は渋滞になり、渋滞に巻き込まれた人達は不機嫌になり・・・と、街中がとっても暗くていやな気分につつまれます。

それが、雨があがった途端、すべて丸くおさまり、みんな笑顔になり、ホッとした気分で絵本を読み終えました。

最初に雨がふり、悶々とした雰囲気から、カラッと天気も心も晴れるまでの流れが、迫力のある絵とともに、とてもリアルに伝わってきました。一日、この町で過ごしたような、ちょっとした疲労感&爽快感を体験できました。
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なかなかよいと思う わるいこと、もっとあっても良かったかも?!  投稿日:2012/06/06
わるいことがしたい!
わるいことがしたい! 作: 沢木 耕太郎
絵: ミスミヨシコ

出版社: 講談社
タイトルも表紙の絵もインパクト大だったので、子ども達が喜びそうな絵本!と思い、どんなわるいことをしたのかしら・・・と期待しながら手に取りました。

トイレットペーパーをコロコロコロ、スパゲッティを顔にも服にもベチャベチャ・・・等、うんうん、確かに悪いぞ〜と思っていたら、ちゃんと後片付けをしはじめてびっくり!えらすぎる!!

でも絵本だから、もっと読み手の子ども達が中々思っていてもできないこと、もっともっとやっちゃってくれても良かったのになぁ、もっともっと悪いことを期待していたのは、私だけかしら?
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あまりおすすめしない いやーな怖さ  投稿日:2012/06/01
どこいったん
どこいったん 作: ジョン・クラッセン
訳: 長谷川 義史

出版社: クレヨンハウス
動物達の表情がとてもいい感じで描かれています。
あえて方言で訳されているのも、おもしろいです。

でも、お話自体は、最後の結末で、うさぎがいなくなって、血の後のようにみえる場面、背筋が凍る感じの怖さでした。

子ども時代に絵本等で、怖い体験をするのは大切だとは思いますが、このタイプの怖さは、あえて親から子に読み聞かせしなくてもいいかなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 子ども目線で描かれています。  投稿日:2012/05/31
だんごむしのおうち
だんごむしのおうち 文: 澤口 たまみ
絵: たしろ ちさと

出版社: 福音館書店
毎朝、幼稚園に行く途中、日課のようにだんごむしを探して、中々前に進まない娘にぴったり!の絵本でした。

図鑑っぽいものかと思いきや、まさに子ども目線で描かれたお話でした。
女の子が地面に丸を書いて、その線の中がだんごむしのお家。そこから出ようとすると、指で戻したり、まるめてみたり・・・。
半分しか丸まらないだんごむしもいるとは、新たな発見でした。

でも、読んでいて、思わずぎょっ!としてしまったのは、だんごむしから、小さな虫がゾロゾロでてくる場面。だんごむしの赤ちゃんだったんですね。ギョッとしている私に気づくことなく、娘は平気な顔をしてじっくり見入っていました。

実際に、だんごむしから赤ちゃんがでてくることあったら、たぶんギョッとすると思いますが、この絵本を読んだおかげで、ちょっと心構えができました。
【事務局注:このレビューは、「だんごむしのおうち」ちいさなかがくのとも 2012年4月号 に寄せられたものです。】
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自信を持っておすすめしたい 寝る前に読み聞かせしたところ・・・  投稿日:2012/05/31
ぐりぐりくん
ぐりぐりくん 作: 五味 太郎
出版社: 絵本館
丸顔のかわいらしいぐりぐりくん、見ているだけでも、心の緊張をほぐしてくれるような、名前も見た目にもピン!とくるものがあり、寝る前の絵本タイムで子ども達に読み聞かせしました。

かわいい顔タッチの絵とは裏腹に、文章はちょっときわどいもの(おんなだとおもってなめやがって)や、子どもには難しい表現(さきだつもの)もでてきますが、わが子達は、言葉の意味等を質問することもなく、ぐりぐりくんと、ぐりぐりされる人の表情をよーーーく観察して、その変化を楽しんでいました。

読み終わった後、案の定?!、「ぐりぐりして〜。」と言ってきて、仕方なく、二人の横腹辺りをぐりぐりすると、「なんだか目が覚めてきた!」と。ひぇ〜そんなぁ、と思い、もう一度リクエストにこたえて、ぐりぐりすると、「次は眠くなってきた〜。」と。一安心。

楽しい夢を見られそうな?!ぐりぐりくんのお話でした(笑)。
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自信を持っておすすめしたい 外国の友達 ワクワクします!  投稿日:2012/05/29
おんなじ、おんなじ!でも、ちょっとちがう!
おんなじ、おんなじ!でも、ちょっとちがう! 作: ジェニー・スー・コステキ=ショー
訳: 宮坂 宏美

出版社: 光村教育図書
アメリカに住むエリオットと、インドに住むカイラシュは、小学校の授業がきっかけで、文通(手紙のやりとり)を始めることになりました。

好きな遊びや家族のこと、住んでいる町のことや使っている文字のことなど、いろんなことを手紙を通して伝え合います。同じ年の男の子同士、身近に感じながらも、お互いの違う世界のことに興味津々な様子は、読み聞かせていた子ども達にも新鮮で刺激的なようで、どちらかといえば珍しいインドの生活には驚きながら聞き入っていました。

また、絵が素晴らしいです。お話をより魅力的にひきたてています。子ども達に読み聞かせしているときは、次次と忙しいので(笑)、後から一人でゆっくり、絵画鑑賞の気分でまったりと読みなおしました!

一番のお気に入りは、二人が寝室で寝ている場面で、お互いが相手からもらった手紙(絵)が壁一面に飾られているところです。すごく素敵です!

わが子達もこういうやりとりができたら楽しいだろうなと思いました。
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なかなかよいと思う 地面の下の世界にワクワク  投稿日:2012/05/28
もぐらのサンディ
もぐらのサンディ 作: くすのき しげのり
絵: 清宮 哲

出版社: 岩崎書店
もぐらのサンディが、地面の下でどんどん道をほって進んでいきます。絵のコマ割りや、文の配置が工夫されていて、ほってほってほり進む様子が、読者により身近に感じられるようになっています。

サンディは地面の下で苦戦続きで、必死にほり続けます。石にぶつかったり、木の根っこにじゃまされたり、池の底に穴をあけて水が押し寄せてきたり、最初は、そんなサンディの様子に笑っていた子ども達も、途中からは応援しながら聞いていました。

最後は、無事友達もできて、「必死にほる」から、「楽しくほる」に様子もかわり、ホッと一安心しました。
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自信を持っておすすめしたい ゾクゾクするほどおもしろい!  投稿日:2012/05/25
くつやのねこ
くつやのねこ 作・絵: いまい あやの
出版社: BL出版
難百年も昔から語り継がれてきたお話のような、味わい深い絵本です。

つぶれそうな靴屋さんを救う賢いねこのお話。
魔物とやりとりする場面は、「三枚のお札」の、お坊さんと山姥の知恵比べのように巧みで、ねこが魔物を食べる場面は、ちょっと生々しく(お皿に赤い点々は血を連想させますが、調味料がこぼれただけかしら?おぉ怖い)、最後に、靴屋に並ぶ大小さまざまな靴に隠されたこれまでのお話と、何もしらない村人の平和な様子とのギャップが、読者をゾクゾクさせる、とても魅力的なお話です!!
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自信を持っておすすめしたい 絵の魅力  投稿日:2012/05/25
青いかいじゅうと赤いかいじゅう
青いかいじゅうと赤いかいじゅう 作・絵: デビッド・マッキー
訳: 北沢 杏子

出版社: アーニ出版
「愛と平和を考える絵本」とは知らずに、表紙の、赤いかいじゅうと青いかいじゅうが座っている愛らしい絵を見て、手にとりました。

教訓が意図的にこめられた絵本というと、ちょっと押しつけがましく感じてしまい、あえて選んで読むことはないのですが、前述のとおり、デイビット・マッキーの絵が魅力的で、すぐに惹きこまれました。

そして、お話の内容もいたってシンプル。山のむこうとこっちにいるかいじゅう達が、小さなトンネルを利用して、電話のように会話をしている様子からはじまります。相手は見えず、会話だけで相手の姿を思い、想像をめぐらします。

それが、ひょんな一言からけんかになり・・・。
ひょんな一言を発した赤いかいじゅうの気持ち、その言葉で傷つき、思わず言い返してしまう青いかいじゅうの気持ち、二人の気持ちのすれちがいが、とても身近な世界に感じられ、お話を聞いていた子ども達が、真剣に考え、悩み、少しずつ、笑顔になっていくのが分かりました。

私のように、教訓めいた絵本はちょっと・・・と思っている方にもおすすめの、とても魅力的なお話です!!
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自信を持っておすすめしたい 消去法で選んだペットとは?!  投稿日:2012/05/25
わたしペットをかいたいの
わたしペットをかいたいの 作・絵: ローレン・チャイルド
訳: 中川 ひろたか

出版社: PHP研究所
主人公の女の子が「わたしペットをかいたいの」と、家族に相談するところからはじまります。ママもパパも、おばあちゃんもおじいちゃんも、ダメ!とは言わないところがいいです!

ちゃんと、女の子の相談を受け止めたうえで、自分たちの希望や意見を伝えています。女の子も納得して、それじゃぁこれかなと、選んでいくのですが、却下されたペットは、ライオンやらタコやら、こうもりなどなど。。

最後に、皆が納得して選んだペットとは・・・。
うーむ、気になります。読者の想像におまかせしますといった終わり方ですが、却下されたペットよりもっと、すごいもののような気がします(笑)。

ちなみに、一緒に読んでいた息子が選んだのも、この女の子と同じ謎のたまごでした。子ども心をくすぐるのかな?!
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