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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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どまどま

ママ・40代・東京都

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どまどまさんの声

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自信を持っておすすめしたい 子供にとって大きなインパクトが  投稿日:2010/12/24
ピーマンマンとかぜひきキン
ピーマンマンとかぜひきキン 作: さくら ともこ
絵: 中村 景児

出版社: 岩崎書店
2歳後半の子供と読みました。
ピーマンマンシリーズの中で、初めて読んだ本です。

ピーマンマンがかぜひきキンにやられてしまうのですが、いっぱい食べてたくさん寝て、そしてみんなの協力を得ながら、かぜひきキンをやっつけます。

正義の味方の強いピーマンマンでも、お風呂から濡れたまま出てきて風邪をひいてしまうところや、マントがなくて力が出ずにかぜひきキンに負けちゃうところなど、なんだか、「弱いところがあるからこそ、健康に気を付けて頑張ろうね」という、等身大のメッセージに思えて、好感が持てました。
そして、かぜひきキンがけっこう手ごわくて強いところも、日々の生活における自分の実感と重なりました。

子供もとても気に入って、何回も読みました。
お風呂上りに体を拭かずに遊んでいたら、「ほら、ピーマンマンもそれで風邪ひいちゃったでしょ!」と言って、子供も納得しています。
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なかなかよいと思う 子供に勇気をくれる本  投稿日:2010/12/24
ほんとだってば!
ほんとだってば! 作・絵: マーサ・メイヤー
訳: 今江 祥智

出版社: 偕成社
2歳後半の子供と読みました。

ベットの下にワニがいる!
なのにパパもママも信じてくれない…。

日本では小学校に行っていない年齢の子供が、一人で子供部屋で寝ることは少ないので、こういうことってあんまりないのでしょうが、
小さいころから子供も一人で寝る欧米では、子供にとって夜って恐怖なんだろうなぁと思いました。
そりゃ、ワニも出てくるよね(笑)

この男の子は、何歳くらいなんだろう。
3,4歳かな。
自分で考えた方法でワニをベットからおびき出し、ガレージに閉じ込めちゃうなんて、なんてたくましいんだろう。見事です。

子供って、こうやって、小さな不安を自分で克服することができるんですね。
というか、こうやって克服できるんだよって子供に教えてくれる本、子供を勇気づけてくれる本なのかもしれません。
「かいじゅうたちのいるところ」に通じるものを感じました。
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自信を持っておすすめしたい 子供を愛すること  投稿日:2010/12/24
ちびゴリラのちびちび
ちびゴリラのちびちび 作: ルース・ボーンスタイン
訳: 岩田 みみ

出版社: ほるぷ出版
2歳後半の子供と読みました。

ちびゴリラのちびちびの話だけど、ただそれだけじゃない、
「子供愛する社会」の話だと思いました。

親がわが子を愛するのは、当然のこと。
でもそれだけじゃなくて、おじいちゃんも、おばあちゃんも、近所のおばちゃんも、近所の親子も、みんなで子供を愛し、守って行こう、という気持ちが絵本のそこかしこから伝わってきます。

作者はゴリラが大好きとのことなので、単にゴリラへの愛情が描かれているのかもしれません。
でも、その愛情は「子供」という世代をつなぐ宝物一般に還元できます。

子供はいずれ、大きくなる。
その当たり前のことにも、もう一度目を向けさせてくれました。
そして、大きくなっても、ずっとずっと大好きだということも。
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なかなかよいと思う 不思議な「ぶきゃ!」の世界  投稿日:2010/12/19
キャベツくん
キャベツくん 文・絵: 長 新太
出版社: 文研出版
2歳の子供と読みました。

キャベツのキャベツ君と、ブタのブタヤマさんのお話。
おなかが減ったブタヤマさんの「キャベツ、お前を食べる!」というセリフ、なんて率直で、なんて大胆なんでしょう!
食べられまいと必死の(?)キャベツ君、「僕を食べたらキャベツになるよ」と応戦します。
けなげなキャベツ君!と思いきや、
「ブタヤマさんはブタは食べないの?」なんていう、ブタヤマさんをぐさりと指す、これまた率直で大胆な質問には、
子供より私のほうがたじろいでしまいました(笑)

子供は「ぶきゃ!」というブタヤマさんのセリフに大爆笑しています。
何度も何度も読んでとせがまれ、読むうちに、私もなんだか楽しくなってきて、忘れられない本の1つになりました。
長新太さんの、味のある絵がなせる技でしょうか。
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なかなかよいと思う パパと遊ぶの大好き!  投稿日:2010/12/19
おとうさんあそぼう
おとうさんあそぼう 作: わたなべ しげお
絵: 大友 康夫

出版社: 福音館書店
2歳の息子と読みました。

くまくんのシリーズは、たくさん読んでいますが、
この本もとても楽しく読みました。
くまくんシリーズに出てくるお母さんは、とーっても優しくて、かわいいかわいいって言って子供を包み込む感じ。
お父さんは、どんと構えておおらかで、力強い感じ。
この本は、そんなお父さんとくまくんが一緒に遊ぶのですが、「お父さん」らしい、力強い遊びがいっぱい。
息子は、「馬乗り」の後の、「死んだまね」というのに受けていました。
遊んだあとに子供と一緒に寝ちゃうところは、家のパパと同じです(笑)
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自信を持っておすすめしたい 家族の大切な一冊  投稿日:2010/12/18
キスの時間
キスの時間 作・絵: アントワーヌ・ギロペ
訳: 落合 恵子

出版社: クレヨンハウス
絵本って子供だけのためのものじゃないと、再認識させてくれる本です。

嬉しくて、温かくて、でも、ちょっと照れくさい、キス。
この本には、息をのむくらい、美しいキスがあふれています。

たとえば、表紙には、テントウムシと白熊のキス。
小さくて真っ赤なテントウムシが、大きくて真っ白の白熊の鼻先に止まる。
その瞬間を切り取った表紙絵(裏表紙を広げるとさらに圧巻)は、深い青に縁どられた荘厳なキスの風景です。

テントウムシと白熊という、意外な組み合わせのキスは、
「異なるもの同士がいたわり合える」という、とっても基本的だけど忘れがちなことを、思い出させてくれます。
絵本の中には、親子のキスに交じって、そんな意外な組み合わせのキスがたくさんありますが、そのどれもが、愛と喜びにあふれています。

絵が本当に素敵です。
どの絵も、額に入れて飾りたいほど。
そして、落合さんの訳も温かくて、ほっとします。

家族みんなの大切な一冊になりました。
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自信を持っておすすめしたい みんなで「ぎゅう!」  投稿日:2010/12/17
おやすみのぎゅう
おやすみのぎゅう 作・絵: さいとう しのぶ
出版社: 佼成出版社
2歳の息子に読みました。

こぶたちゃんは、ママに「おやすみのぎゅう」をしてもらいます。
じゃあ、ママは誰にぎゅうしてもらうの?と心配そう。
その答えは「ママはパパにぎゅうしてもらうの」
そして「パパはママにぎゅうしてもらうの」

そういう光景って、日本の家庭ではあまり子供に見せないものかもしれませんが、でも、本当はごく自然なことなのかも、と思いました。
「おやすみのぎゅう」をしてもらって安心するのは、子供も大人も一緒。
それでいいんですよね。

そして、昔は子供だったママは、そのママに「ぎゅう」してもらったんだよ、というくだりにも、なんだか温かい気持ちになります。
うちは、家族3人でぎゅうぎゅうしていますが、もっともっとぎゅうぎゅうしたくなる、素敵な絵本です。
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なかなかよいと思う ダイナミックなあくび、うつります!  投稿日:2010/12/17
あくび
あくび 文: 中川 ひろたか
絵: 飯野 和好

出版社: 文溪堂
2歳の息子に読みました。

表紙の絵、インパクトがあって、一回見たら忘れられません。
どのページも、同じくらいダイナミックで、大きな大きな口の大あくびが描かれています。

カバからキリンへ、パパからママへと、どんどんうつっていくあくび。
最後には絵本を読んでる息子や私もあくびをしちゃうので、驚きです。
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自信を持っておすすめしたい 次へ進むための大事なステップ  投稿日:2010/12/17
クマくんのひっこし
クマくんのひっこし 作・絵: フランク・アッシュ
訳: 山口 文生

出版社: 評論社
2歳後半の息子に読みました。

クマくん一家は引越しをします。
からっぽになった部屋に忘れ物を探しに行くクマくん。でも何にも見つかりません。
パパはそんなクマくんを連れ、ひとつひとつの部屋にお別れを言いに行きます。
車に乗り込んだクマくんが気付いた忘れ物が何だったのか…。
ぜひ、皆さんに手に取って読んでほしいです。

私たちは、息子に読み聞かせながら、1ページ進むごとに、涙をこらえるのがつらくなるほどでした。なぜなら、私たちが、数カ月後に引越しを控えていたから。

まだ小さい息子には、引越しのホコリやゴタゴタは耐えられないだろうから、預けている間に全部終わらせようと思っていましたが、この絵本に出会って、考えが変わりました。
からっぽになった部屋に、ちゃんとお別れをさせてあげよう。
今までありがとうってお礼を言って、ちゃんと気持ちを切り替えて、次の生活を始めよう。
そういうことをすると子供が混乱するかな、と思っていたのですが、でも、子供の気持ちを信じて、私たちと同じものを見せてあげようと思いました。
そんなふうに思わせてくれた、私たちにとって、大事な大事な絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 隅から隅まで発見の連続  投稿日:2010/12/17
バムとケロのおかいもの
バムとケロのおかいもの 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
2歳後半の子供と読みました。

初めてのバムとケロシリーズ。
2歳の息子には少し早かったかな?
どちらかというと、私のほうがはまりました(笑)
でも、この絵本をきっかけに、バムとケロシリーズに次々と挑戦し、親子一緒に楽しみました。

とても丁寧に描かれた絵は、隅から隅まで物語があって、
「あ、ここに出てきた帽子をかぶってるよ!」
「あ、この傘にケロちゃんがいるよ!」
と、息子でも発見できる楽しいしかけがいっぱいです。

何回読んでも発見がある、とっても楽しい絵本です。
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