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ささやく声に耳を傾けたい
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投稿日:2009/08/29 |
エンザロ村のかまどは、遠野のかまど。
岩手県出身でケニア在住の食物栄養学者、岸田袈裟氏。1994年からかまど作りをはじめた。
それまで煮炊きものは、地面に石を積み上げるだけのものに頼っていたそうです。
家事労働が軽減され、さらに、飲み水もた易く煮沸消毒できるようになって衛生状態が改善され、乳幼児の死亡率が激減したそうです。
電気も水道もない村に最新の機会や技術でなく、昔の日本人がもっていた智恵や技術がいのちを支えているんですね。
何をどう援助すればそこに暮らす人たちの助けになるのか。
本当に求めているものは何か、何が必要か、
岸田さんは村の女性との話し合いを20回以上もかさねて本音を語りあえるようになった、とありました。
対話の大切さをあらためて感じました。
親として子どもと接していて言葉の奥にある本当の気持ちを汲んでいるだろうか、
考えさせられました。
そして、心と心が交わした会話から生まれる行動の力に
何度読み返しても心が温まります。
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手元に置きたい一冊
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投稿日:2009/05/24 |
わあ!不思議!!
都会育ちの娘は、雪景色を見ることがせいぜい年に1度くらい。
ページを開くと、次々に現れる雪が織り成す形に引き込まれます。
どうしてこんな形なの?
詳しい解説もついていて、ふ〜ん、なるほどね、と納得。
大人でもこのくらいの解説の方が分かりやすい。
手元においておきたい一冊です。
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冒険する心
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投稿日:2009/05/23 |
道が続く限り、遠く遠くへと自転車を走らせる少年たち。
ただ、たどり着くんだ、という思いだけ熱く、
日々成長してきた体力に任せてペダルを漕ぐ。
おそらく、大人といわれる人たちはこんな事はしない。
明日のことを考え、安全第一で自分が分かる範囲で物事に望む。
それは、正しい判断かもしれない。
でも心躍るような冒険はできない。
この本を読んでいて、私は大人を忘れ、少年たちと一緒に冒険をしているような気持ちになっていた。
また、いまどきの少年たちの友達づきあい、
不審者なども取り込まれているところが、現実的で等身大の生活感があり、いっそう親しめた。
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おばけと友達
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投稿日:2009/05/10 |
冥界伝説・・・というタイトルだったので、ゾクゾクするほどこわいのだろうか、と不安ながらも怖いもの見たさで読みすすめていったのだけれど、なんとまあ、可愛らしい子どものおばけに出会った。
アニメの‘おじゃる丸’よろしくやんちゃで憎めない。
子どもなので、霊力はさほどなく、友達になった人間の男子といたずらをして遊ぶ。
実はお使いに出たまま、主のもとへ戻れなくなった迷子だった。
なんとか、帰ろうと、人間の子と力を併せてみるが、そこは子ども、
結局大人の幽霊(?!)・・・に力を借りることになり、お仕置きをされ、許される。
あれ?これは誰かさんのことかしら、と思わずふふふ、と笑えた。
トトロもそうだけど、子どもにしか見えない世界がある。
大人からすると無駄に過ごすように見えて、しっかりと内面は充実した豊かな世界だったりする。
子どもの時だけ味わえる時間を大切にしてあげたい。
言葉遣いに平安朝の雰囲気があり、歴史モノというほど大げさではないけれど、時代の香りを楽しめた。
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ふるさとが消えてしまうということ
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投稿日:2009/05/08 |
ふるさとを離れる事があっても、ふるさとが変わる事があっても、存在しなくなることなど、私には想像の及ぶ範囲を超えている。
こどもが読み、理解するには難しいとは思うが、いつか大人になった時、思い出してくれたらいいな。
淡々と語られる文章、叙情的な絵に知識ででなく、感性が反応する。
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集団の読み聞かせにチャレンジ!!
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投稿日:2009/05/08 |
電車の到着から、次の駅に至るまで はぼ、擬音で構成されているこの本、読んでいるだけで自然と体が揺れてきて、電車に乗っている臨場感にあふれます。
親子で楽しく、の、もう一つ上をいくなら集団への読み聞かせ。
電車に乗るたびに場面を思い出し、耳を澄ませ、家に帰ると練習です。
思ったように音が発せず、これがなかなか難しい・・・
かかっ かかっ すしゅーん こっこ”
読み手と聞き手が一体になることを想像しながら、今日も練習にはげみます♪
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読み聞かせに重宝
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投稿日:2009/05/08 |
夏になると見かけるツバメの親子。
マレーシアから、5000キロの旅のをして日本に来る、という科学的な事実と、親子の愛情とがバランスよくミックスされていて、分かりやすいながらも心温まります。
学校の読み聞かせで、科学か読み物かで迷うことが多い中、
図鑑大好き少年でも、物語大好き少女でも、どちらにも幅広く読み聞かせができます。
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お洒落☆
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投稿日:2009/03/07 |
モノトーンのしりとり。
だれもが知っているモノと言葉なのだけど、全体を繰ってみると、スタイリッシュにまとまっていて、お洒落〜
美的センスが磨かれます。
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おもわずニヤリ
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投稿日:2009/03/07 |
何をしても、何を聞いても
‘だから?’
と、斜に構える子どもに時々腹を立てがちなのだけど、
この絵本のように、ユーモアで対処できるといいな。
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視点を変えてみると
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投稿日:2009/03/07 |
時計は時計、ホウキはホウキ、鞄は鞄。
そんな、既成感をふりはらって、視点を変えると・・・・顔がみえてくる。脳トレですね。
低学年でも、高学年でも楽しめそうで、読み聞かせに使ってみたい絵本です。
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