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がるこ

その他の方・30代・埼玉県

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自己紹介
絵本関係の仕事をしています。ぽつぽつとレビューしていこうかと思います。
好きなもの
絵本を題材にしたお菓子レシピ♪ 

がるこさんの声

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自信を持っておすすめしたい 誰かのお母さんに  投稿日:2012/06/09
ちいさなあなたへ
ちいさなあなたへ 作: アリスン・マギー
絵: ピーター・レイノルズ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 主婦の友社
母の愛が静かに語られていて、これはぜひ大人に読んで頂きたいなと思いました。
知り合いの出産プレゼントに贈ったら喜ばれました。
この本を読んだ娘さんが大きくなって同じように子供を持ったころ、
内容に感情移入して、小さいころには気づかなかった親の思いを知ってくれたら素敵だなと思っています。
これから先、何代にも渡って長く愛される絵本であってほしいです。
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なかなかよいと思う 人生の面白み  投稿日:2012/01/29
マグナス・マクシマス、なんでもはかります
マグナス・マクシマス、なんでもはかります 作: キャスリーン・T・ペリー
絵: S.D. シンドラー
訳: 福本 友美子

出版社: 光村教育図書
シンドラーさんのイラストということで読みました。
イラストの細部に心ひかれます。
数えたりはかったりするために生まれてきたと言っても過言ではないマグナス・マクシマス。仕事だけでなくプライベートでもひたすら数のことばかりだった彼が、眼鏡を壊した日に出会った少年とのひとときで数字以外のことに目を向けられるようになる。
最後の見開きで、いつもどおりのマグナスといつもとは違ったマグナスとの対比がよいなーと思いました。このふたつはどちらも欠けてほしくないです。6時までしっかり普段と同じように数えたりはかったりしていただろうからこそ、そのあとの庭の風景ののんびりさがなんとも平和に思えて好きです。
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なかなかよいと思う 古風で個性的  投稿日:2012/01/22
たかこ
たかこ 作: 清水 真裕
絵: 青山 友美

出版社: 童心社
個性的な転校生というのはよくあるけれど、平安っぽいのが逆に新しいと思いました。
でも、「自分らしさをもつってことは大切だよね」という王道テーマはきちんと押さえている。
だから単に目新しいだけの絵本にならず、いろんな人に受け入れられやすい気がします。
たかこの衣裳が一枚一枚広げられるところがいいですね。
襲色目はちょうど中学生のころに憧れました。
「相手の個性を受け入れよう」の他に「日本文化の美しさに触れよう」と読んだ子が思ってくれたら嬉しいです。
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なかなかよいと思う 夜に眺めたくなる  投稿日:2012/01/22
終わらない夜
終わらない夜 作: セーラ・L・トムソン
絵: ロブ・ゴンサルヴェス
訳: 金原 瑞人

出版社: ほるぷ出版
だまし絵が好きなので読みました。
表紙のように、絵を辿っていくとあら不思議!というもの中心。
この不思議で綺麗な絵を眺めていると、なんだか心が落ち着きます。絵本が好きな大人にこそ本棚のコレクションに加えてほしい1冊です。
夜、寝る前に読むと、なんだか素敵で幻想的な夢が見られる予感がします。
表紙を見て気になったらぜひ読んでほしいです。
なんだか優しい気分になれます。
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自信を持っておすすめしたい これは面白い!  投稿日:2011/11/22
あたらしいみかんのむきかた
あたらしいみかんのむきかた 作: 岡田 好弘
文・絵: 神谷 圭介

出版社: 小学館
広告を見て購入。さっそく試してみたら一発ではまりました。
みかんアートというとせいぜい顔をかくくらいしか思いつかず、この発想はなかった。
添えられている絵と文に関しては、どちらかというと大人のほうがより楽しめるかなという印象を受けました。
子どもとやるときは「食べ物で遊んでいるわけじゃない」という意識をもたせることが大事でしょうか。
実際にやってみると、大人も子どもも揃って熱中できると思います。
成功しても失敗しても面白いです。
みかんが出回る季節には常に手元に置いておきたくなります。
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なかなかよいと思う ポジティブ大事  投稿日:2011/07/26
ラッキー☆ガーコ
ラッキー☆ガーコ 作・絵: きしら まゆこ
出版社: ひさかたチャイルド
自分ががーこというハンドルネームを使っていることもあり、この鳥にとても親近感。しかも超ポジティブ。こんな人になりたい。「前向きな姿勢が大事なんだよ」と肩ひじ張らずに語りかけてくる。
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自信を持っておすすめしたい 日本の夏  投稿日:2011/07/26
なつのいちにち
なつのいちにち 作: はた こうしろう
出版社: 偕成社
懐かしい夏の風景。擬音がなくても、自然とその場でどんな音がするのか、どんな匂いが満ちているのか想像できる。かつて自分も似たような夏の一日を過ごしたから。夏っていいな〜こんなに楽しかったんだな〜と感じさせてくれる。
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なかなかよいと思う 爽快な読後感  投稿日:2011/07/26
たいふうがくる
たいふうがくる 作・絵: みやこし あきこ
出版社: BL出版
墨のモノクロで描かれる、台風一過までのお話。アングルや色づかいで、「ぼく」の気持ちがうまく読者に伝えてくる。最後の青空のシーンは、主人公だけでなく読者の心まで晴れ晴れとさせてくれる。
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なかなかよいと思う 母の愛は強し!  投稿日:2010/06/15
ぼくにげちゃうよ
ぼくにげちゃうよ 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: クレメント・ハード
訳: 岩田 みみ

出版社: ほるぷ出版
こうして逃げてやる、ああして逃げてやるといろいろ空想する子ども。
どんなに逃げてもあらゆる手段で必ず捕まえてやるという母。
微笑ましいやりとりのなかに、無償の母の愛を感じられる絵本です。
口調はやや穏やかな感じのお母さんですが、イラストではなかなか勇ましい姿も見せてくれますね。
そんなところから、母の子どもへの愛は何よりも強いんだということが伝わってきます。
子ウサギも、お母さんから愛されているという実感があるから、無邪気に「逃げちゃうよ」と言えるのでしょう。

自分に子どもができたら読み聞かせてやりたいです。小さいうちは意味が伝わらなくても、その子が親になったあたりにこの絵本の良さがわかってくれたらと思います。

実は、これのパロディ本(bunnyがmummy、ミイラになっている)がアメリカあたりで出ていて、そこからこの本を知ったのですが、そっちも面白いです。
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自信を持っておすすめしたい やさしい気持ちになれる絵本  投稿日:2010/06/11
かさの女王さま
かさの女王さま 作: シリン・イム・ブリッジズ
絵: ユ・テウン
訳: 松井るり子

出版社: らんか社
かさ作りを続けてきた村に生まれたヌットちゃんは、絵つけを教えてもらって、自分もかさ作りに参加します。大好きなゾウの絵を描くけれども、伝統的な柄でないと商品にならないと言われてしまいます。

いやな気持ちにさせる人がいない、心あたたまるお話だと思います。
家族や村の人たちの様子をみて、自分もかさ作りに加わりたいと思う女の子。その才能をしっかり認められる大人。
ヌットちゃんは商品にならない絵をかさに描いてしまいますが、それをきちんと家族がさとし、ヌットちゃんも理解します。絵つけが仕事であると認識しているからです。小さいころから日常的に大人たちの仕事の風景を見てきたからでしょうか。
こうした話の流れが、この絵本の大切な部分だと思います。ヌットちゃんが「伝統は堅苦しい、私は自分の好きなように描く」と言ったら、このお話の魅力は半減してしまいます。個性と自分勝手を履き違えずに、仕事は仕事、趣味は趣味ときちんと区別したことで、結末の部分が生きてくるのではないでしょうか。伝統を重んじて産業を続けてきた村の人たちなんだなあという印象を受けました。
王さまもとても素敵で、きちんと話を聞いてくれる、やさしい人ですね。この人の存在が、ヌットちゃんはもちろん、読者にも安心感を与えてくれます。
大人たちがしっかり見て、ときには認め、ときには説明し、子どもとちゃんと向き合ってくれるところが好きです。(もちろん、素敵な絵を素直に描くヌットちゃんもとっても魅力的!) この絵本に出てくる大人のように、周囲の子どもたちに接したいと感じました。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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