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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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若葉みどり

ママ・60代・東京都、男の子27歳

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若葉みどりさんの声

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自信を持っておすすめしたい あの日を思い出します  投稿日:2012/12/18
おかあさんだもの
おかあさんだもの 作: サトシン
絵: 松成 真理子

出版社: アリス館
うちの子どもたちは、絵本ナビの「お子様」の年齢に当てはまらなくなってしまいました。

成人し社会人になっていたり、大学生だったり、海外に留学中だったり。4人の子、それぞれが母親の元から巣立っていきました。
子どもたちが成長する過程ではいろいろなことがありました。
学校にあがれば友だちと喧嘩をしたり、仲間はずれにされたり。「いじめ?」と心配したり。
思春期に入ると、親に対して激しく反抗をするようにもなりました。嵐の時代は2,3年で過ぎていきましたが、今度は受験だ・・・就活だと、彼らの人生の局面でいろいろなことがありました。

そのたびに母親は、あの日に戻って行くのです。あの日の喜び、感動があれば、子どもたちを守って行けると・・・子育てに疲れてしまった時、子どもに反抗されて泣きたい気持ちになった時、彼らの進路に一緒に悩んだ時にも。

あの日の喜びを思い出し、身ごもってからの日々、陣痛に耐えながら生れてくる瞬間を待っていたあの日。そしてこの腕に我が子を抱いた喜び。それがあれば・・・子育ての中で出会ういろいろな困難も乗り越えて行けました。

この絵本を手にするママたちが、子育ての間この絵本に支えられるといいな!この絵本を読んでもらった子どもたちが、自分の生命を大切に思えるといいな!きっと優しい気持ちになれるはず。

多くのママたち(もちろんパパもおじいちゃん、おばあちゃんにも)に手にしてほしい絵本です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい クリスマスのすべてがわかる♪  投稿日:2012/11/16
クリスマスってなあに?
クリスマスってなあに? 文・絵: ジョーン・G・ロビンソン
訳: こみや ゆう

出版社: 岩波書店
これは大人が子どもたちにぜひお膝にのせて読んであげてほしい本です。
クリスマスについてのいろいろなことが、丁寧にかわいらしい絵とともに描かれています。日本でのクリスマスはきらびやかなイルミネーションとプレゼントとそして彩り豊かなお菓子や料理だけ輸入して、その由来や本当の意味は伝わっていませんよね。

子どもたちにどうしてクリスマスをお祝いするのか、さまざまなその意味合いを子どもたちにわかりやすいことばで書いてあります。

文字は小さくて、たくさん書いてあるので、読み聞かせには向かないのですが、子どもをお膝にのせて、「こうなんだよ〜」って読んであげるといいかな♪

また、トピックス別にわかれているので一度に全部読まなくても、知りたいな〜と思ったところだけ、読んであげてもいいです。

我が家は子どもたちはみんな大人になってしまったのですが、こんな絵本が子育ての時にあればよかったのにな〜と思いました。

ロビンソンさんの絵も優しくて素敵、こみやさんの訳もとても読みやすくて素敵です。
参考になりました。 3人

自信を持っておすすめしたい くらやみを照らす光のように  投稿日:2010/09/01
海と灯台の本
海と灯台の本 作: マヤコフスキー 文
絵: ポクロフスキー
訳: 松谷 さやか

出版社: 新教出版社
砥粉色の紙に群青色と赤と濃藍で描かれた夜の海。嵐の中を航海する船の緊迫感。

そのとき灯台の赤い光が届く。
夜通し明りを灯し続ける灯台のおかげで、航海が無事続けられ港へと帰っていく。

革命詩人マヤコフスキーが、十月革命のあ10年後に書いた詩をもとに作られた絵本。
時代背景を知ると、この詩人が絵本の中で
「子どもたちよ
灯台のようであれ!
くらやみで 航海できない人たちのために
明りで 行く手を 照らすのだ!」と呼びかけた思いに
イデオロギー的なものを感じるが、これは実は普遍的なことでもある。

絵本にはそういう雰囲気はなく、私たちに生きることの意味を
伝えてくれているように感じる。

人生という荒波の中で、大切にしなければいけないものを
伝えてくれている。

絵と言葉のバランスもよく、小学生での読み聞かせにも
向くと思います。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う あきらめないで待つことの大切さ  投稿日:2009/10/19
ひとりぼっちの ちいさなエルフ
ひとりぼっちの ちいさなエルフ 作: インケリ・カルヴォネン
絵: ハンヌ・タイナ
訳: つのぶえだん

出版社: 新教出版社
自分はひとりぼっちだと思っていたちいさなエルフ

でもちゃんと見てくれている存在がありました。

あきらめないで待つこと、自分から何かやってみること…
そういう姿が、また周りの人を動かすのですね。

ちいさなエルフはひとりぼっちではなかったのです。
クリスマスの夜、たくさんのお客様が訪れ、一緒に祝うことが
できてほんとによかったです。

お客様を迎えるために、一生懸命自分のやれることを探すエルフの姿に子どもたちもどきどきしながら読み進めていくことと思います。

やさしいタッチの絵が、物語に寄りそってくれて、心がほんわかする絵本です。
参考になりました。 1人

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