新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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もともともと

パパ・30代・鹿児島県、女11歳 女9歳 女7歳

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もともともとさんの声

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自信を持っておすすめしたい かわいい、けど、おいしい  投稿日:2010/03/30
ぶたにく
ぶたにく 写真: 大西 暢夫
出版社: 幻冬舎
うまれてくるいのち、その命をはぐくむために、人々は愛情をたっぷり注ぐ。舞台となる鹿児島の豚舎では、近くの学校等から残飯を集めて、それを豚に食べさせている。人が残したものを、リサイクルしている、といえば聞こえはいいが、飽食の国の実像がそこにある。
そこの豚舎では10ヶ月経つと、この前まで子豚だったぶたが、「ドナドナ」の、メロディにのって出荷されていく。
と殺場のシーンは、思わず目を覆ってしまうかも。(小さいお子さんの場合は、とばしてもいいかも)
そして、おいしそうな肉になっていく、が、この写真絵本はここでは終わらない。
また、次の出産が始まる、いのちが循環しているのだ。
絵本のおびに、「かわいいけど、おいしい」というフレーズ。
いのちをいただく、ということに触れることのできる一冊です。
参考になりました。 1人

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