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![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
部下の失敗により、ほとんど兵力がないまま、15万の敵軍と向き合うことになった孔明。 人々があわてふためくなか、孔明は、迫りくる大軍を前に、城門を開け放つよう命じます。 そして自らは城の上にあがって、静かに琴を弾きはじめるのでした。 三国志の名軍師、諸葛孔明が、知恵を使って敵のうらをかく、痛快な物語。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
昔の人の命は、短命なんだと思いました。孔明も、53歳だったんだと知りました。孔明は、部下が失敗しても「しまった。遅かった。わしに人を見る目がなかったのだ」と、思う考えが素晴らしいなあと思ったし、敵軍の性格も熟知して、戦わずして敵を破った孔明の<空城の計>は見事なものでした。器の大きさに感動しました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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