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はじめて手にした「むしめがね」。 それは、「ふしぎ」がたくさん見れちゃう魔法の虫眼鏡。さあ、何をのぞいてみる?
好奇心旺盛のナナちゃんは、「むしめがね」でいろんなものをのぞいています。しゅわしゅわと泡が立ち上るソーダー水やツブツブが仲良く整列している苺をのぞいてみれば、あーら、ふしぎ!!次から次へすーっと上昇する泡のエレベーターやイチゴちゃん家族が賑やかに暮らす苺のマンションに見えてきた!なんて楽しいのかしら。もっともっとのぞきたい。ナナちゃんの好奇心メーターはフル回転。お次は、妹のミミちゃんの水玉リボンがターゲット。水玉はみるみるうちに白いウサギになってしまって・・・。
子どもたちの止まらない好奇心と豊かな想像力をユーモアたっぷりの可愛らしい絵本に閉じ込めたのは、オガワ ナホさん。3冊同時刊行の本作がはじめての絵本になります。絵本に登場するナナちゃんとミミちゃんは、ご本人と妹さんがモデルで、モコモコがキュートな犬のパームも実在しているオガワさんの愛犬なのだそうです。幼い頃の素敵な思い出がインスピレーションになっている本作は、子どもはもちろんママも夢中になりそう。親子で一緒に楽しめる「読み聞かせ」におすすめしたい1冊です。
(富田直美 絵本ナビ編集部)
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元気な2人姉妹の想像力あふれる毎日をえがく
ナナのむしめがねは、まほうのむしめがね。のぞいてみると、あらふしぎ。まわりのものがいつもと違ってみえてくるよ。
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むしめがねは、時々お世話になっております(笑)”除くと、いろんな不思議が見えちゃいます。”ソーダ水のしゅわ しゅわ しゅわ””ソーダ水は、エレベーター!”に、納得しちゃいました。おばあちゃんのむしめがねだったことにも納得だした。みんなで遊園地に行った写真に”なるほど”でした。私も孫の保育園の写真は、むしめがねで見ちゃいます。これからは、むしめがねの見方がかわりました(笑) (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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