![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
いつもとちょっと違う遊びをしたいなと思っても、家にあるのは、日用品ばかり。
それでも大丈夫です。 家にあるもので、楽しいおもちゃができますよ。
お絵描きが大好きなら、「くっつけおえかき」はどうでしょう? 薄めたボンドと画用紙を用意したら、 身の回りのものをなんでも細かく切ってチップにしちゃいましょう。 (もちろん、切っていいものだけを!)
画用紙に薄めたボンドを塗って、チップを乗せたらぎゅっぎゅっと押して、 はい、完成!
クレヨンで画用紙に顔を描いて、チップを髪の毛にしたり、ライオンのたてがみにしたり。 チップは、余った毛糸や布、落ち葉などなど、好きなものを好きなだけ。 色んなもので試してみたくなるお絵描きです。
さてさて、次はお外に出てみませんか? 今度は、「空とぶネコ」の登場です。 持ち運べる大きさの鏡を用意したら、紙に描いた猫を切り抜いて、両面テープで鏡にぺたり。 外に持ち出して、いろんな景色を鏡に映してみましょう。 まるで猫が空を飛んでいるように見えるはず! 猫じゃなくても、動物じゃなくても、思いついたものを自由に描いて切って貼って、どんな風になるか確かめたくなります。 良い感じに景色が映り込んだら、カメラでパシャリ。 ちなみにこの遊び、作者で「こどもの手作りおもちゃ作家」の佐藤蕗さんは「アナログAR」と呼んでいるんだそう。 言い得て妙ですよね?
「くっつけおえかき」や「空とぶネコ」以外にも、いろんな遊びのアイデアがいっぱい。 長い長いおうち時間でそろそろ遊びのネタも尽きてきたぞというときの、とっても心強い味方です。
(近野明日花 絵本ナビライター)
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![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
家にあるペットボトルや空き箱、手鏡などが、こんなにユニークでかわいいおもちゃに大変身! 手順はシンプルに描くだけ、切るだけ、貼るだけ。でも、ほんのちょっとした工夫に「なるほど、そうきたか!」と膝をうつ、ひらめきアイデアが満載です。本に収録したのはどれも、実際にふきさんが子どもとの暮らしや遊びからヒントを得たものばかりで、楽しさは実証済み。子どもも大人も本を開けば、「どれを作ろうか?」「どうやって遊ぼうか?」と、ワクワクした気持ちがわいてくること間違いなしです。
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