![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
五人の作家による奇妙な話のアンソロジー
円山夢久、石川宏千花、廣嶋玲子、みおちづる、山本弘、五人の児童文学作家による奇妙な話のアンソロジー。夜中、のどがかわいて目がさめた。「あれ? お父さん、なにしてんの」キッチンにいるお父さんのようすがおかしい。子どものように、ぼくの顔をじっとみつめている。すると、お父さんの首すじから、小さな虫のようなものが落ちた……。「虫が、ぶうん」ほか、全5編収録。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
奇妙な5つのお話のこのシリーズ。今回はほかの巻よりもホラー色が強い?と思いながら読みました。前半にホラーが集中していたせいかしら。
みおちづるさんの「ツインテールの天使」は主人公の少女の恋を応援してくれる天使が出るいいお話でした。
表題の「虫が、ぶうん」は虫が苦手な上にお話が怖くて、ぞわっとしました。
ですが、どれも面白かったです。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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