将来、ともだちになるかもしれない だれかの毎日
南アメリカ中西部にあるアンデス山脈中の町、クスコ。ウリーセスは学校へ通うため、家族とともにこの町でくらしています。夏休みには、標高約3400mの高地のアンデスから、車で2日かけてアマゾンの村、キンビリへむかい、おばあちゃんたちに会いに行きます。村では、木登りしてくだものをとったり、川で思いっきり遊んだり、自然のなかで元気いっぱいに過ごすウリーセス。親せきにかこまれ、にぎやかにクリスマスや、新年をむかえます。 将来友だちになるかもしれない、だれかの毎日。世界36か国で写真家が撮り下ろした、「世界のともだち」シリーズの16巻目。
多くの写真によってその土地の暮らしの雰囲気がよくわかるので、このシリーズを読むのが楽しいです。
アンデス山脈中の歴史ある町クスコに住む、アマゾンの村で生まれ育った元気な男の子ウリーセス。普段は都会で暮らし、夏休みなどはアマゾンの村に帰り、川で泳いで大好きな動物に触れるという暮らしをしています。
ペルーという国が、アンデスもアマゾンもある、広大な土地であることがわかります。
また、クリスマスから新年にかけて、家族で楽しむ大切な行事の様子からは、家族のきずなや強い愛を感じ、感激しました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子12歳)
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