![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
小学低中学年から楽しめる!オールカラーイラストで、さくさく読める「日本名作」シリーズ第4弾。 犬士の一人、信乃は、悪と戦いながら、運命の仲間を探す。 いつか八犬士は出会い、里見家の呪いを解けるのか―。 一度は読んでおきたい名作を、読みやすく収録。
【目次】
■物語ナビ
1.その始まり 2.たたり 3.八つのふしぎな玉 4.宝刀村雨丸 5.浜路 6.二つの戦い 7.仲間をさがして 8.荘助の危機 9.はなればなれに 10.もう一人の浜路 11.ふたたび暗雲が 12.親兵衛参上! 13.幻術 14.妙椿の正体 15.八犬士
■物語について 文/横山充男 ■日本の名作にふれてみませんか 監修/加藤康子
はじめて読む「里見八犬伝」としておすめの本です 1、オールカラーイラストで、名作、古典がぐっと身近に 1冊に50点以上ものカラーイラストを掲載。お話の世界に入りこむ手助けをします。 2、物語をわかりやすく紹介「物語ナビ」 登場人物紹介、お話地図、原作についてなど、物語のイメージがつかめる「物語ナビ」つき。ささっと見返せるので、感想文を書くときにも便利です。登場人物紹介ページは、引き出しながら、本文を読むのもおすすめ。
3、原文の魅力をできるかぎりいかし、小学生向けに読みやすくした文章 小学生が楽しめるように、現代語表記にし、わかりやすく言いかえたり省いたりしています。難しい言葉や表現は、注釈で補足しています。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
小学生のころ、薬師丸ひろ子の映画を見たっきり。
一度はちゃんとしたものを読んでみたいと思いつつ、
手つかずでいた「南総里見八犬伝」。
原作は100巻を超える分量だそうですが、
この本は、子ども向け、しかも中学年から読める文字量です。
小3の息子にどうかなと思ったら、文字だらけの本は苦手で、
古典に馴染もなく、まだちょっと早かった。
でも、代わりに私が読みました。
本当にあらすじをなぞっただけのようではあるけれど、
全然知らないよりは知っていた方がいい。
それに結構おもしろく、
続きが気になって一気に読んでしまいました。
これで概要が分かり、
もう一歩、難しい八犬伝にチャレンジできそうです。 (Tamiさん 40代・ママ 男の子8歳)
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