
美しく清楚なジゼルは、誰もが好きにならずにいられない愛らしさです。 ジゼルはある日、青年ロイスと運命の恋におち結婚の約束をします。しかし・・・実はロイスは貴族で、しかもバチルドという美しい婚約者がいたのです! ジゼルはショックのあまり、その小さな心臓が永遠に動きを止めてしまいます・・。 結婚前に死んだ乙女の霊のウィリーとなったジゼルは、ロイスと再会します。ロイスに会えた嬉しさでジゼルは心乱れますが、ウィリーの女王ミルタは、ロイスを殺すようにジゼルに命じます。自分を裏切ったロイスをひたすら命乞いするジゼル。さて結末は・・・? ロイスを愛し続けるジゼルの可憐さにうっとりする物語です。

「ジゼル」はもともと好きなのもありますが良かったです。
お話が分かりやすく、美しく可憐な感じで私のジゼルイメージに合っていて気に入りました。
バレエを知らない人も読めるお話になっていると思います。
読後、「ジゼル」のバレエを観たくなりますね。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子3歳、女の子1歳)
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