
ねむれない夜、おふとんさんがそばにいます
大好きなおばあちゃんのおうちに、初めてひとりでおとまりにやってきたぼく。 楽しいお昼の時間はあっという間に過ぎて、大きくて暗い夜がやってきます。 寝る時間になっても、なかなか眠れないぼくは、つぎつぎと怖いことが思い浮かんできてしまい・・・。 「ねえねえ、おふとんさん。おばけがでたら、どうしよう」 「ねえねえ、おふとんさん。おしっこいきたくなったら、どうしよう」 「ねえねえ、おふとんさん。こわいゆめみたら、どうしよう」 そんなぼくの不安な気持ちを、ひとつずつやさしく安心させてくれるおふとんさんの、心安まる物語です。
【編集担当からのおすすめ情報】 「安心して眠れることは、全世界に共通していえる、究極のいいこと。」 という作者・コンドウアキさんの想いがたっぷり込められた作品です。
初めての経験での不安とそれを乗り越えたときの達成感が、怖い夜と新しい朝の中に描かれていて、子どもの小さな成長を見守るやさしいまなざしを感じられる絵本です。

コンドウアキさんの絵本は、挿絵もかわいいし、お話は癒されるものばかりで、大好きです。
今回も、夜眠れないクマの坊やに優しく寄り添ってくれる、優しくて頼もしいお布団さんに癒やされました。
息子もクマの坊やと同じようなことを眠る前に言ってくることがあります。
私も心優しいお布団さんのように、何かしら不安を感じている息子をしっかり抱きしめてあげたいなと思いました。 (ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子5歳)
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