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
いつかぼくもあの空を白鳥のように飛びたい
必死に自分の「居場所」をさがしますが、どこへ行っても暖かく受け入れてもらえず苦労を重ねるあひるの姿は、作者のアンデルセンそのものでした。常に貧しい人、苦しい人の味方であった作者の最高傑作です。
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子どもの頃からよく知っているおはなしですが、渡辺有一さんの絵で読みたくて購入しました。
あひるの子がなんとも愛らしく、見守りたくなります。
子どもの頃に読んだ絵本よりも、さらに細かく描写されており、胸が痛む場面もありましたが、読むことができて良かったです。 (なーお00さん 30代・その他の方 )
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