![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
困り顔で引っ込み思案の「ショボリン」。ポップでカワイイ、新キャラクターの登場です!
にぎやかな街から、崖の上の小さなおうちに引っ越してきた「チョコリン」は、青い海、気持ちのいい風、美味しいお茶と一人だけののんびりした時間を楽しんでいました。そこへそらから真っ赤な火の玉が降ってきて・・・ドッカーンとおうちはバラバラに。でもそこから村の人たちや子どもたちとの交流が始まります。「チョコリン」という名前を「ショボリン」と聞き間違えられて、すっかり呼び名はショボリンに。さて、そんなショボリンに様々なドラマが待ち受けています。
学年別学習雑誌『小学二年生』の連載を元に絵本化された作品。 6話のお話と、お話の合間に4コママンガが挟まった、ショボリンの世界がぎっしり詰まった一冊です。
(金柿秀幸 絵本ナビ事務局長)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
はずかしがり屋のショボリン、友達できる?
はずかしがり屋のショボリンは、新しくひっこしてきた村でふしぎなできごとや、おかしなじけんにまきこまれます。ドキドキ、オロオロしながらも、ショボリンは村のなかまたちといっしょに成長していきます。
この絵本は、学習雑誌『小学二年生』2012年4月号から2012年9月号に連載されていた作品を一冊にまとめたものです。 いま勢いのある絵本作家サトシンさん。サトシンさんと「おてて絵本」の活動をしているOTTO(オット)さん。新進気鋭のクリエイターまつむらまいさん。この3人がはじめてチームを組みました。OTTOさんのアイデアを元に、サトシンさんとOTTOさんの2人で作った楽しいお話が、まつむらまいさんの幻想的で力のある絵によって、イマジネーションあふれる独自の世界に昇華しました。
物語の主人公は、はずかしがりや屋でちょっとぶきような子ども「ショボリン」。個性溢れる村の住人といっしょにすごしながら、ショボリンが成長していく過程が描かれており、小さなお子さまから大人までどなたでも楽しめる内容です。
(編集担当者からのおすすめ情報) サトシンさんは『小学二年生』での「ショボリン」連載に全力投球!ついには、『小学二年生』のロゴ入りTシャツを着用するまでになりました。まつむらまいさんは映像作家で、絵本は本作がデビュー作。そして、装幀はMBS「情熱大陸」にも登場した名久井直子さん。 クリエイターたちのアツい思いがギュッとつまった絵本です。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
キャラクターデザインがとてもかわいい絵本でした。
チェブラーシカが好きなので、似たようなかわいさのあるこの絵本が大好きになりました。
文章が長めで、目次があるほど物語展開のある絵本ですが、目次の間に四コママンガがあり、飽きることなく読むことが出来ました。
恥ずかしがりやなショボリンが、友達との信頼を深めていくお話です。
恥ずかしがりやだけど、イワンに「だって君はいつも誰かと話したがってるじゃないか」と、気持ちを見透かされる場面が好きでした。 (こにゃららんさん 20代・せんせい )
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