「ショボリン」 みんなの声

キャラクターデザインがとてもかわいい絵本でした。
チェブラーシカが好きなので、似たようなかわいさのあるこの絵本が大好きになりました。
文章が長めで、目次があるほど物語展開のある絵本ですが、目次の間に四コママンガがあり、飽きることなく読むことが出来ました。
恥ずかしがりやなショボリンが、友達との信頼を深めていくお話です。
恥ずかしがりやだけど、イワンに「だって君はいつも誰かと話したがってるじゃないか」と、気持ちを見透かされる場面が好きでした。

賑やかな町から崖の上の小さなお家に引っ越してきたチョコリンは、「ドッカーン！！」と、大きな音に振り向くとお家は、流れ星が落ちてきてバラバラになってしまいました。心配した村のこどもたちが駆けつけてきてくれて、名前を聞かれて勘違いされてチョコリンが、ショボリンになってしまったのでした。恥ずかしがりやで不器用なショボリンがいろんなことを経験して成長する姿が描かれてます。

　　第一話　　ショボリンがやってきた
　　第ニ話　　ショボリンとふしぎなみみ
　　第三話　　ひよこきゅうりさんのたんじょうび
　　第四話　　ショボリンとちていのおうこく
　　第五話　　ショボリンとおばけやしき
　　第六話　　ショボリンと伝説のまもの

６話が楽しめます。４コマ漫画もあって、とても楽しく描かれてます。ショボリンも可愛いけれど他のキャラクターも可愛くて、絵も色彩豊かで綺麗です。

ファンタジックなストーリーが、たっぷりと詰まっています。

話と話の合間には、なんと4コマ漫画も！

文章には漢字は含まれていませんが
1ページあたりの文字がとても多いので、
集中して読める年齢のお子さん向けだと思います。

一気に読み聞かせるのは、とても大変だと思いますが
1日1話、もしくは1話の半分まで・・・
と決めて読むようにすれば、
絵本の時間が楽しみになるかもしれません。

どのイラストも、今にもキラキラと輝き出しそうですが、
第5話「ショボリンとおばけやしき」が特に好きです。

ショボリンのキャラクターが可愛くて、一目見て借りました。ほんとは「チョコリン」というキャラクターなんですが、聞き間違いで「ショボリン」と呼ばれるようになってしまったんですが。

中は開かずに借りたので、家で読んでびっくり。長い･･･。第６話からできているので毎日１話から２話分読んで進めました。お話も出てくるキャラクターがなかなか覚えられず･･･。大人の私には理解するのがちょっと分かりづらかったです。５歳長女は理解していたようですが。
小学生以降のお子さんにオススメです。

チョコリン（ショボリン）と村のみんなの冒険をかいた絵本。１つの話が結構長いのですが、たくさんのお話があるので、第４話をすぎると読み聞かせが大変で疲れてきます（笑）でも、子供はめちゃくちゃ気に入って「次もよんで！」「まだもっと読んで」とおねだりするので1日でよんでしまいました。

色もカラフルで、絵もチェブラーシカっぽいかわいいチョコリンで、大人でも買いたくなる絵本です。オススメ！サトシンさんの絵っぽくないなと思ったら、絵は別の作者さんだったんですね。グッズが出たらバカ売れしそうな気がします。私は買いますよ！