![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
1939年、干ばつにみまわれ、水を汲む風車がこわれ、パパが家を出ていった。ママは、私と弟と妹をつれて故郷ルイジアナの水辺の町に移ることに決めてしまった…。14歳のローズは、家族のために年齢を偽り、図書館バスの運転手として働きはじめる。でもその後も、作家になる夢はずっと忘れなかった―。ローズから始まり、その息子、孫、ひ孫と、四人の十代の姿を生き生きと描く。本への愛がこめられた、少女の成長と家族の物語。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
タイトルを見て、図書館好きの私としては、読まなければと思いました。
幼い頃から苦労した主人公ローズは、移動図書館の運転手となり、いく先々でその人に寄り添った本を紹介します。
その後、章ごとに、ローズの子供や孫たちのお話に繋がっていきます。
本との関わりを軸に進むというのが、本好きとしてはたまりませんでした。
家系図が載っているのも、わかりやすくて良かったです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子13歳、男の子11歳)
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