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![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
雪にふられた六地蔵におじいさんが、笠と手ぬぐいをかぶせて帰ると……。 雪の落ちる音が、おじいさんと六地蔵をつないでゆく。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
物語の場面は冬の寒い時期だけれど
とってもあたたかいおはなしで、読んでいて
ほんわかしてきてしまいます。
おじいさんのやさしさ、おばあさんのやさしさ
それからおじぞうさんのやさしさ。
貧乏でもまっとうに生きていればいいことあるね。
近頃は、お金をうまく稼ぐことができなかったり
働き口がなかったりと、それを不満に思う人も
多々いますけれど、このおじいさんおばあさん
みたいだったら世の中もぎすぎすしないのになあ
なんて思ったり(理想論でしょうか)。
娘はおじぞうさんたちがはこんできてくれたものが
珍しくて仕方なかったみたいです。
ひとつひとつ説明してあげました。
お正月を知ることもできてよかったかな。 (ぽこさんママさん 40代・ママ 女の子3歳)
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