![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
ぼくが住んでいる島では、毎年秋になるとマラソンレースがある。今年は兄ちゃんもはじめて参加するし、ぼくは学校新聞の取材をすることになった。レースの日、島はマラソン一色だ。ランナーたちは海沿いの町を走る。ヘトヘトになりながらも、前に進もうとする。どうしてそうまでして走るんだろう…。主人公は、取材をしていくうちにマラソンのすごさを感じ、兄のゴールに涙する。少年の目を通してマラソンの魅力について考える絵本。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
毎年開催されるよせなみ島のマラソン大会のマラソンのコースを眺めていたら行ってみたくなりました。天気にも恵まれて、島の人たちがみんなで応援してくれるのがいいなあと思いました。全員が、怪我もなく完走できたのが一番よかったなあと思いました。島がマラソン一色になって、どんなに苦しくても決してやめないランナーたちの強い心に感動したと学校新聞にありましたが、全体で楽しめる島の行事は、毎年続いてほしいと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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