![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
漁獲量回復のために自主的禁漁をおこなったことから、水産資源管理の稀有な前例として、大きな注目を集める秋田の県魚ハタハタ。本書は彼らの海中での姿を初めて詳細に捉えた写真絵本です。貴重な産卵シーンや、海岸に打ち上げられても生きている卵など、荒波に負けない命の輝きを描きます。漁獲量のデータを巻末にまとめて解説し、SDGsの目標「海の豊かさを守ろう」を考えるのにふさわしい一冊となっています。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
何かの物語で、主人公がおやつにハタハタを食べるシーンがあり、
おやつに焼き魚!?とびっくりした記憶があります。
ということで、ハタハタは気になっていたので、セレクト。
ハタハタの生態を追った、写真絵本。
色とりどりの卵。
ハタハタの群生。
息絶えた親の行方。
孵化の瞬間も貴重です。
あとがきには、作者の想いも綴られています。
自身の祖母が語った、秋田県のハタハタの漁獲量のエピソード。
資源回復について考えるきっかけにもなると思います。 (レイラさん 50代・ママ )
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