
12歳の誕生日を迎える年の夏、暁彦は亡き父の実家がある羽護山村へ向かうことになった。そこで暁彦を待ちかまえていたものは?

表紙の絵がきれい!
「うしろの正面」って
わらべうた「かごめ かごめ」と関係あるのかしら?
と、気になり図書館から借りてきました
わらべうた「かごめ かごめ」は
小学3年生位かな?
怖いもの見たさで
友達と一緒に
怖いマンガで読んだ(笑 記憶があるのです
わらべうたってどうしてこんな歌詞なんだろう?
どんな意味があるんだろう?
って、気になっていたんですね
今もですけど(笑
この本では、「儀式」の時に使用されるのです
タイプの違う姉と弟
弟の暁彦くんが主人公で
ちょっと頼りなさそうで
実は、芯がしっかりしているーという
母方の祖父母の交流
疎遠になっていた
早くに亡くなった父の実家一族との関係
その実家へのひとり旅が始まると
ダダダ~ッと話は展開し
読むのを止められない、止まらない(笑
幽霊
血族
12歳の成人式
あずき色の電車
月吠(げっぽう)
行者の家系
百目
生まれ変わりの儀
時空間移動 ・・・
頭の中で、関係図とか
状況を空想しながら
ここで、こうなるかぁ~
とか
と、ちょっと盛りだくさんですが
柔軟な思考力、想像力のある
小学中高学年には
おもしろいのではないでしょうか (しいら☆さん 50代・その他の方 )
|