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5年生になって仲良しの直子とまた一緒になれたスミは喜ぶ。塾にも行きなさいと母親に言われ、塾に通うことになるが、そこにはクラスでも目立つ友人二人も通っていた。
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クラス替えで直子と同じクラスで嬉しい澄子。
しかし、新しく入った塾で仲良くなったカコたちと段々と仲が良くなることで、直子が孤立していき、登校拒否に。澄子がうしろめたさを感じるのも分かる気がします。
カコたちも別に直子をいじめているというわけではないのですが…。
どちらかの友達を選ばなければならないなんて私は真剣に考えたことはありませんでしたが、無意識にしていたことかも?
カコたちをはじめ、クラスの女子たちの「親切」等含め、リアルさがあるお話だと思いました。
最後、澄子は「強くなりたい」と決意します…。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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