![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
吹雪の夜、お医者さんのところに病気のぼうやを診てほしいとおおかみが訪ねてきました。お医者さんが診察し注射しますがぼうやの熱は高くなるばかり。困ったお医者さんは祈るようにポケットにあったハーモニカを吹き出します。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
歳をとったおいしゃさんは いのちの仕事が終わると
ハーモニカをふきます
ふぶきの夜 おおかみがやってきて 驚きましたが
おおかみは 自分の子供が病気で苦しんでいるので お医者さんに助けを求めたのです
お医者さんは おおかみの願いを聞き 凍えそうな吹雪の中おおかみに背負われて、おおかみの家へ
高熱でぐったりとしている ぼうや
冷やし 注射し 薬ものませましたが・・・なかなかよくなりません
お医者さんは ハーモニカを吹き
「どうか このちいさないのちが たすかりますように」と願いを込めて、ハーモニカを吹きました
そのねいろの 優しいこと ゆるやかに ながれ〜♪
おいのりのうたは てんまでとどいたのでしょうね
ぼうやは 元気になったのです!
おおかみ家族の喜びよう よかったね 笑顔ですよ
すごくありがたかったのでしょうね
おおかみたちは お医者さんに感謝して 見送りました
お医者さんの いのちの仕事と書かれていますが まさにそうです!
作者 さくらともこさんといもとようこさんの優しさが心に残ります (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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