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「やさいが できたら はんぶんずつに わけようよ!」 くまは つちのうえに できたもの…… きつねは つちのしたに できたもの……
きつねに誘われて畑を作ったくま。分け前は半分ずつにしようと持ちかけるきつねのいう通り、くまは土の上を、きつねは土の下を収穫します。できたのはサツマイモ。くまは何も食べられません。次は逆にしようときつねが提案しますが、今度はカボチャでくまはまた食べられずじまい。くまは一計を案じて、きつねに一泡吹かせることにします

昔話に少しずつでも触れてほしくて、いもとようこさんのこちらのシリーズを読んでいます。前回、しっぽのつりを読んだ後だったので、またきつねか…という感じになってしまいました。子供たちはきつね=快傑ゾロリなので、あまり悪い印象はないのですが、きつねばかり悪者になるのは可哀想ですね。 (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳)
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