![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
スペイン発! 素敵にカラフル&とってもユニークな絵本! 暑くてたまらない、真っ赤っかな地獄をぴょーんと飛び出したあくまくん。真っ白い氷の国、どこまでも黄色い砂漠、緑の生い茂る深々としたジャングル、そして青い青い海へと次々に大冒険! 色鮮やかな画面構成と、子どもの興味をひきつけるストーリー展開で、子どもが自分で読むのにも、読み聞かせにも、最適の一冊!
著者情報: 作/テレサ・ドゥラン バルセロナ出身。「あくまくん」と同様、大学、ギャラリー、公立図書館、幼児教室、とさまざまな環境でキャリアを転々とする。そうしたすべての場所で、多才で著名な教師、リサーチャー、絵本専門家、グラフィックデザイナー、文筆家、作家として、言葉を遊び、変化させ、作り出す才能を発揮してきた。
絵/エレナ・バル バルセロナ出身。丸を書くことをおぼえた途端、イカリングとイヌイットの顔をたくさん描きはじめる。海と動物が大好きだったので、生物学者になろうかとも考えたが、結局は美術を選ぶ。広告イラストレーターとして働きながら、児童向け作品も制作。絵本を描くのは『あくまくん』が初めて。
訳/金子賢太郎 1974年神奈川県生まれ。東京外国語大学スペイン語卒業。水産会社勤務の後スペインに留学。帰国後は会社勤務を経て2009年に翻訳を学び始める。現在もフェロー・アカデミーにて亀井よし子氏に文芸翻訳を師事。出版翻訳は本書が初。
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