![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
1905年春、広島の隣り町、海田町に生まれた織田幹雄を知っていますか? 彼の生い立ちと、すぐれた身体能力と鋭い感覚、そして陸上競技、三段跳びとの出あいから、1928年のオリンピックまでの大活躍を描きます。風とともに一体となって跳べるか──。走って跳ぶわたしたちを、そもそもの始まりから見つめてきた風が語ります。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
オリンピックに因んで準備された絵本でしょうか。
どこか大河ドラマで印象にあるイメージが散見されるのですが、この絵本の主人公は金栗四三ではなくて、織田幹雄氏です。
この絵本のおかげで、織田さんの功績と三段跳びのことを知りました。
ただ、踏みきり版を踏むまでの、オリンピックの起源の助走とか、頭で考え込むようなステップは、跳躍の自然さから離れてしまったように思います。
コロナウィルスのおかげで、一年先伸ばしになった東京オリンピックですが、見事にジャンプできれば良いなと、願っています。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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