![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
「一度に何万もの命をさらっていくおそろしい津波! 海にかこまれている私たちにとって、これは、必読の“防災読本”である。」(カバー袖より)
実話や記録をもとにした津波の物語と、科学的な解説を交互に読み進めていくことで、 津波についての知識や災害の心がまえができる本。
1990年初版の本書は、日本科学読物賞、北の児童文学賞を受賞した作品です。 長らく休版でしたが、このたびの東日本大震災をうけて緊急復刊いたします。 巻末の「大津波の略年表」に、1983年以降に起きた大津波についての情報を追補しました。 東日本大震災についても記載を加えました。 子どもたちに津波についての知識や心得を伝えることを目的とした本書は、科学的な解説ばかりでなく、 子どもたちに興味をもってもらえるように物語と解説を交互に読み進めるよう構成してあります。
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