![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
『はれときどきぶた』で大人気の矢玉四郎が描く、おばけの世界のちょっとおかしな運動会。
しんちゃんがシーツをかぶっておばけごっこをしていると、本物のおばけがやってきて『これから、おばけの運動会があるんだけど、白組の選手として出てくれない?』と頼まれました。しんちゃんは“おばけぐすり”を飲んで、運動会に参加することに決めました。
おばけ運動会の会場は、近所のぼろ家です。おばけ体操をやったあとは、50メートル競争です。先頭を飛んでいたしんちゃんを赤組のトマトおばけが引っ張りました。そのせいで、しんちゃんは2着になってしまいました。赤組は卑怯なことばかりして点数をかせいでいきます。白組はやられてばかりで負けそうです。その後もへびひき、くものすわたりなど、おばけの運動会だけあって、変な競技ばかりが続きます。白組は卑怯な赤組に勝てるのでしょうか?
ユニークなおばけのキャラクターが満載の一冊です。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
息子が好きな矢玉四郎。児童書ですが、字が大きめで割と早く読むことができました。おばけにシーツおばけと間違われたぼくはおばけの運動会に出ることになります。
おばけの運動会なので、火の玉で玉入れをしたりと、一風変わっています。
墓石運びは何だか怖そう。へびで綱引きをするへびひきもちょっと嫌ですね。
でも、見ている分には、おばけたちはどれもユニークで楽しそうな感じがしました。
ちょっと異色ですが、こんな風の運動会も時には楽しいのかななんて思いました。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子7歳)
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