![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
M9で東日本大震災をもたらした3.11東北地方太平洋沖地震の分析をふまえ、次の巨大地震に備える研究が、予知、防災の両面で進められています。本書は、その研究でわかった次の巨大地震の発生メカニズム、発生地域、被害予測など、巨大地震についての基礎知識を解説し、被害を最小限にするために地域、学校、家庭、個人でできることについて紹介します。 [序章]写真で見る巨大地震の恐怖:東日本大震災/スマトラ沖地震・津波/阪神・淡路大震災 他 [第1章]史上最悪 東日本大震災:なぜ巨大地震は起きたのか/空前絶後の津波災害/なぜこんな大きな被害に? [第2章]巨大地震のなぞにせまる:なぜ日本は地震が多いのか/巨大地震が起こるメカニズム/もしも都会で地震が起こったら/必ず起こる南海トラフ地震 他 [第3章]巨大地震サバイバル:巨大地震への備え/地震が起こったらすべきこと(建物の中にいるとき、避難と注意すること) 他
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
私は地震にとても関心があります。これまで阪神淡路大震災、大阪府北部地震を体験しています。また昨年、京都大学阿武山観測所を見学させて頂いたこともあります。この本はひじょうにわかりやすく、巨大地震について教えてくれます。私は大阪府茨木市に住んでいますが、南海トラフ巨大地震にも関心があります。日本は世界でも有数の地震多発地帯でまさに地震大国です。この本は地震に対して十分な備えをしなければならないことを痛感させてくれます。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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