![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
勉強やスポーツ、毎日の生活。楽しく頑張るためには、健康な体はもちろん大事。日々体のためになることは考えていても、では「脳」にいいことはどれくらい意識して実践できているでしょう?
「勉強やスポーツを得意にするためには、低学年までにまず脳の土台をしっかり作ること!」 この本は、小児科医・発達脳科学者の成田奈緒子さんによる、親子で学べる「脳育て」絵本。
朝起きてから寝るまでの生活の具体的な場面をあげながら、人気イラストレーター・しごくんの絵で、愉快でかわいい脳のキャラクターが「NO〜!」「YES!」と、脳のためにいいこと悪いことを、子どもたちに教えてくれます。
早起きすること、朝ごはんをしっかり食べること、など、よく「脳に良い」と聞くこと以外にも、生活のなかで脳を育てるためにできることって、こんなにいろいろあるものなんですね。 解説つきなので、親子で一緒に絵本を読むことで、大人も意識が変わるきっかけになりそうです。
話題のレジリエンスも、やっぱり脳の力。「打たれ強い脳」にも、日々培う土台が重要です。 長く付き合う脳ですから、子どもの頃から脳育の意識があるだけで心強いですよね。 この絵本の力を借りて、親子で「NO!」から「YES!」になる脳育てを取り入れてみませんか。
(掛川晶子 絵本ナビ編集部)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
打たれ強い脳を育てる! 小児科医であり、発達脳科学者である著者が教える親子で実践「脳育て」の絵本! ●朝は7時までに起きるのだ! ●朝ご飯は絶対に食べるのだ! ●うんちは朝に済ませるのだ! ●しっかりおなかを空かせるのだ! ●歩ける距離なら歩くのだ! ●かしこく整理整頓するのだ! 乳幼児期から小学校低学年の子どもにとって最も大切なのは、「脳の土台」の部分を作ることです。自律神経をしっかり育てるとともに、きちんとお腹がすく脳、そして十分な睡眠がとれる脳を育てるために、どんなことを実践したらいいのでしょうか? わかりやすいシチュエーションとユーモラスなイラストが読み聞かせにもぴったり! 親子で楽しく「脳育て」を学べます。育児書としても活用できる解説つき。
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