![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
学校からの帰り道。女の子がふと見上げると、もぞもぞと動く大きくなしっぽ。つられて見に行くと、立派な門に立派な看板。書いてあるのは「ねこホテル」。そう、ここは世にも珍しい、ねこに泊まれるホテルなのです。
「……ねこに とまれる??」
ホテルの執事が案内してくれたのは、もふっ!!むぎゅむぎゅむぎゅの「こうばこの部屋」。トランポリンでジャンプしてバフッと入る「へそてんの部屋」。さらに「ハナイキ」の部屋や「アンモニャイト」の部屋、さらにさらに……。
想像してみてください。大きな大きなねこの体にダイビング、ふわふわ、ふかふか、ぷにぷにのゴロゴロ〜〜♪ 最高に気持ちいいに決まってる! いいないいな、ねこホテル。そして最上階のスイートルームは?
大人気「いちにち」シリーズの著者コンビによる、ダイナミックな新感覚ねこ絵本。ねこを全身で味わう喜びを、絵本の中でたっぷり体験することができます。ああ、一度は泊まってみたい。どこに行けば出会えるのかな。迫力のねこ、バリエーション豊かな部屋、最高のもてなし、気持ちよさ5つ星。でもどうやら特定の人にしか見えないみたい。猫が大好きなあなたにとって、夢のような絵本の登場です。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
大人気「いちにち」シリーズの著者が贈る、今までなかった新感覚ねこ絵本! 学校からの帰り道、女の子が道を歩いていると、もぞもぞ動いているものを見つけました。近づいてみると、看板に「ねこホテル」と書いてあります。すると男の人が、「おやおや、あなたさまにも見えましたか、このホテルが」と声をかけてきました。そして、「こちらはねこホテルともうしまして、世にも珍しいねこにとまれるホテルでございます」と教えてくれました。男の人はねこホテルの執事で、いろいろなおへやに案内してくれました。 トランポリンでジャンプして入る「へそ天のおへや」や、風が気持ちいい「はないきのおへや」などがあります。また、肉球ベッドで休んだり、ねこすべりだいで遊ぶこともできます。 そして最後は、スイートルームへと出発して……。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
表紙の存在感たっぷりの猫に引き寄せられました。
「ねこホテル」と聞いて、ねこのためのホテル?ねこがいるホテル?と思ったら、どちらも違って、ねこに泊まれるホテルでした。
ふかふか、もふもふ、ごろごろ、すりすり。なるほど、これは猫好きにはたまらないホテルですね。
最上階のスイートルーム、ちょっぴり怖いかもだけど、私も泊まってみたいです。 (クッチーナママさん 50代・ママ 女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳)
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