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シャーロットのほしがっていた子馬が生まれました。 心をこめてやさしく子馬の世話をするシャーロット。 詩情あふれる絵物語。 センダックが本領を発揮した最初の作品です。

馬の名前は「あまのがわ」。シャーロットが欲しかった子馬でした。足がぶるぶる震えて、なかなか立てないあまのがわに「さあ、たってごらん、かわいいこ。外に出ましょうよ。」ってシャーロットはやさしくささやきます。ずいぶんたって、立派に立てるようになったあまのがわを、いい競馬馬になれそうもないからと、おとうさんが売ってしまおうと言いますが、シャーロットは売らないでとおとうさんにお願いします・・・。淡い色調が印象的な、小さな絵本です。シャーロットのやさしい気持ちが子供にも伝わるようです。うちでは、娘のお気に入りです。 (かあぴいさん 30代・ママ 男の子11歳、女の子9歳)
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